安達瑶
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(安達遙から転送)
安達 瑶(あだち よう)は、小説家。
概要
実際は男女の二人一組であり、区別は血液型を取り入れたペンネームで行なっている(安達B、安達O)。ちなみに「安達瑶」もまたペンネーム。
O氏は日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。市川崑に師事、「おはん」から「つる -鶴-」まで中断をはさみながら市川の助監督を務める。その後フリーランスの助監督・脚本家を経て、のちにB氏となる人物とインターネットで知り合い[1]、1994年9月、合作の官能小説「令嬢姉妹 完全飼育」でデビュー。
スラプスティック・コメディからシリアスな社会派まで幅広い作風で、サスペンス、SF、冒険、時代小説も書く。現在は主として警察小説などの広義のミステリーを書いている。
2007年3月、ネットでのオンライン出版会社であるでじたる書房において自作を完全コピーされた盗作事件が発生[2]。
Twitter上で活発に議論している[3]。
交友関係
快楽亭ブラックの『(ほぼ)月刊快楽亭ブラック』に協力している[4]。
脚注
外部リンク
- 公式サイト
- digital adachi(最終更新2010年1月13日)
- 安達瑶の片割れ・安達Oの自分語り(O氏のブログ)