宇奈月温泉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年12月7日 (土) 18:55時点における快速悪ティー (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

宇奈月温泉駅(うなづきおんせんえき)は、富山県黒部市宇奈月温泉にある、富山地方鉄道本線。同線の終点である。

駅構造

島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。2007年8月現在、終日駅員が配置されている。

1階がホームとトイレと食堂(道路側)、2階が改札口と売店、3階がレストランとなる。

のりば
1・2 本線 電鉄黒部電鉄魚津寺田電鉄富山方面
特急「うなづき 電鉄富山方面
特急「アルペン特急 立山方面

なお、1970年代から1990年代にかけては、大阪駅名古屋駅から当駅までの直通列車も運転されていた。

利用状況

「富山県統計年鑑」によると、2010年度の一日平均乗降人員は589人であった。なお、2002年~2009年度の乗降人員は以下の通りである。

  • 740人(2002年度)
  • 758人(2003年度)
  • 706人(2004年度)
  • 676人(2005年度)
  • 687人(2006年度)
  • 660人(2007年度)
  • 705人(2008年度)
  • 617人(2009年度)

駅周辺

駅前広場には温泉の湯を使った噴水がある。また、駅前の歩道の舗装は、日本地図を模したカラー舗装になっている。

  • 宇奈月温泉
  • 黒部峡谷鉄道宇奈月駅 - 約250メートル、徒歩5分程度(黒部峡谷鉄道への乗継ぎには、移動と乗車手続きを含め約15分以上の余裕が必要。混同を避けるため、富山地鉄の駅舎入口には「この駅はトロッコ電車の乗り場ではありません」という但し書きの看板も設置されている)

歴史

駅名について

2014年度に開業予定の北陸新幹線および富山地方鉄道本線の黒部市内に設置される新駅の駅名は仮称「新黒部駅」であったが、北陸新幹線の正式な駅名は「黒部宇奈月温泉駅」にするとJR西日本より発表された。しかし、接続する富山地方鉄道本線には既に「宇奈月温泉駅」と称する当駅が存在したため、仮称の「新黒部駅」をそのまま採用することになり、接続駅でありながら駅名が異なることになった。

隣の駅

富山地方鉄道
本線
特急・アルペン特急
愛本駅 - 宇奈月温泉駅
快速急行(上りのみ)・急行・普通
音沢駅 - 宇奈月温泉駅

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:富山地方鉄道本線
  1. 宇奈月温泉を参照
  2. 黒部市歴史民俗資料館 第5回特別展 黒部の鉄道史