学園東大通り

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学園東大通り(並木一丁目・千現二丁目)

学園東大通り(がくえんひがしおおどおり)は、筑波研究学園都市都市計画道路。筑波研究学園都市を南北に縦貫する主要な幹線道路である。

概要

筑波研究学園都市の主要幹線道路として整備された4 - 6車線の通りである。南北に長い「学園都市東側を貫く道路」から名付けられた。人間優先の都市計画の概念に基づき、研究施設・大学ガソリンスタンドなど一部の施設を除き、道路沿いの施設に車が直接入ることはできず、脇道より進入するような構造になっている。そのため信号数を抑えることができた。 学園中央通り学園西大通り土浦学園線学園北大通り学園南大通りと共に整然とした格子状の幹線道路網を形成する。

主につくば市(筑波研究学園都市)内の道路であるが、終点付近は土浦市である。学園北大通りから学園南大通りまでの区間は6車線で、それ以外の部分は4車線である。ただし6車線区間でもっとも歩道寄りの車線は主要交差点では左折専用である。

主要接続路線

その他

  • 筑波大学筑波キャンパスに約3kmの区間にわたって接しており、進入のための交差点が2箇所ある。
  • 同じく筑波研究学園都市を南北に縦貫する道路に、学園西大通りと牛久学園通りがある。
  • 1987年昭和62年)に大角豆交差点(国道354号) - 東前野の15.8kmは日本の道100選に選ばれ、つくば市吾妻記念碑がある。
  • 筑波研究学園都市中心部からこの通りを北上すると、右手に筑波山が雄大に望める。
  • 起点である「田中交差点」は、接続する国道125号線つくばバイパスの計画以前は、「学園都市北入口」という交差点名であった。筑波研究学園都市の北側の玄関口として機能している。