大垣車両区

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テンプレート:車両基地

大垣車両区(おおがきしゃりょうく)は、岐阜県大垣市にある東海旅客鉄道(JR東海)の車両基地である。

敷地は西側にある養老鉄道養老線の線路脇まで広がっている。

歴史

配置車両の車体に記される略号

ファイル:JRC-kai-kaki.JPG
大垣車両区 所属略号

海カキ」…東海鉄道事業本部を意味する「海」と、大垣を意味する「カキ」から構成される。なお、国鉄時代は名古屋鉄道管理局を意味する「名」と合わせて「名カキ」であった。 テンプレート:-

配置車両

ファイル:Ogaki sharyoku2006-1.jpg
大垣車両区の西側より望む。左側が東海道本線、手前(水路の奥)を養老線が通る。

以下は、2014年4月1日現在の配置車両である[2][3]

電車 気動車 機関車 客車 貨車 合計
366両 0両 0両 0両 0両 366両

特急形電車

一般形電車

  • 213系
    • 5000番台の2両編成14本(H1 - H14編成)、計28両が配置されている。
    • 飯田線豊橋駅 - 辰野駅間)、中央本線(辰野駅 - 茅野駅間)で使用されており、出入庫の際は東海道本線を走行する。
    • 導入当初は当区へ配置されており、1999年に神領車両区へ転出したが、飯田線用の119系を置き換えるため、2011年10月から2012年3月にかけて当区へ再転入した。
  • 313系
    • 0番台4両編成15本(Y1 - Y15編成)、300番台2両編成16本(Y31 - Y46編成)、1100番台4両編成7本(J1 - J7編成)、3000番台2両編成16本(R101 - R116)、5000番台6両編成17本(Y101 - Y117編成)、5300番台2両編成5本(Z1-Z5編成)、計264両が配置されている。
    • 3000番台以外は東海道本線(静岡駅 - 米原駅間)で普通・快速列車として使用されている。3000番台は2011年10月に119系の置き換え用として神領車両区から転入した車両で、飯田線(豊橋駅 - 辰野駅間)・中央本線(辰野駅 - 茅野駅間)と東海道本線大垣駅 - 美濃赤坂駅間のワンマン運用を中心に運用されるほか、東海道本線豊橋駅 - 大垣駅間の一部列車でも使用される。
    • 0番台・300番台は行楽シーズンには「ナイスホリデー木曽路」として塩尻駅まで入線する。
    • 6両編成の5000番台は東海道本線の快速列車群での運用が中心である。

過去の配置車両

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:東海旅客鉄道東海鉄道事業本部
  1. 旧・大垣機関区は、大垣駅北東部(現・大垣市林町2丁目)に存在した。
  2. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「railfan201407」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  3. 交通新聞社『JR電車編成表2014夏』