大分東明高等学校・向陽中学校
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テンプレート:日本の高等学校 大分東明高等学校・向陽中学校（おおいたとうめいこうとうがっこう・こうようちゅうがっこう）は、大分県大分市中心部にある私立高等学校・中学校である。設置者は学校法人平松学園。向陽中学校は大分東明高等学校普通科特別進学コースに接続する併設型の中高一貫教育校であるとともに、大分東明高等学校は大分県一のマンモス校であり、特別進学コースは進学率も高い。
概要
向陽中学校及び大分東明高等学校は、併設型の中高一貫教育校として、「質の高い教科指導をおこなう」、「コミュニケーション能力を高める」、「社会的な視野の広さを養う」、「豊かな人間性を育てる」という4つの指針のもと、少人数での個別教育を行っている。
教育方針
- 独創性・リーダーシップ・社会奉仕精神をそなえた「新たな人材をひらく人材」の育成
沿革
- 昭和29年3月 - 大分平松高等学校設置（商業科・普通科）[1]
- 昭和36年4月 - 平松中学校設置
- 昭和37年4月 - 平松中学校を向陽中学校に、大分平松高等学校を大分東明高等学校にそれぞれ校名変更
- 昭和40年2月 - 衛生看護科設置
- 平成18年4月 - 向陽中学校再開
設置形態
- 向陽中学校
- 大分東明高等学校
教育
- 定期テストとは別に、「国語基礎力テスト」、「英語基礎力テスト」、「数学基礎力テスト」（理数系のみ。特進クラスでは文理関係なく受ける）というテストが存在する。通称「国基」、「英基」、「数基」。成績優秀者は廊下に張り出される。
- 朝のホームルームでは英語の単語テスト（通称朝単）[毎朝]、帰りのホームルームでは古文単語テスト(通称古単)[火・金のみ。クラスによっては毎日]がおこなわれる。学年やコースによっては帰りのホームルームに数学（通称"夕数"）、英作文、天声人語などをするところもあり、クラス担任によって様々。
- 女子の制服はコシノヒロコによるデザイン。男子の制服はスーツタイプである。向陽中学校も東明高校と似た制服であり、通学鞄がある。高校は女子のみ学校指定の靴。
- 特別進学コースでは8限・7限目があり（平成22年度は9限目を設置したが翌年度より廃止）、土曜にも午前中授業がある。加えて、夏休み・春休み・冬休みは成績に関わらず補習があり授業を進める。このように同コースでは授業時間が豊富である。
- 特別進学コースは成績(主に模試の結果)に基づいてクラス編成を行う。
- 普通科国際コースではオーストラリアへ1週間の修学旅行・ホームステイがある（その他のコースの生徒も参加可）。また、韓国の高校生と交流する機会や、中国語を学べるなど、国際的に豊かな人材を育てることに特化している。
学校行事
部活動
- 運動部、文化部ともに様々な部活動がある。特に駅伝、アーチェリー、バトントワリング、吹奏楽は全国レベルである。
また、部活動とは関係はないが、Jリーグ・大分トリニータU-18の選手の受け入れも積極的に行っており、多くのユース所属の選手が在学している。
交通
高校関係者
主な出身者
- ユースケ・サンタマリア - 俳優、タレント、歌手。
- 安部友恵 - 1993年世界陸上シュトゥットガルト大会女子マラソン銅メダリスト。ウルトラマラソン（100km）世界最高記録保持者。
- 西川周作 - プロサッカー選手。浦和レッズ所属。
- 梅崎司 - プロサッカー選手。浦和レッズ所属。
- 梶原公 - 元プロサッカー選手。
- 石田良輔 - サッカー選手。アスルクラロ沼津所属。
- 井上裕大 - プロサッカー選手。V・ファーレン長崎所属。
- 清武弘嗣 - プロサッカー選手。ハノーファー96所属。
- 山瀬彰也 - サッカー選手。ヴェルスパ大分所属。
- 東慶悟 - プロサッカー選手。FC東京所属。
- 越智亮介 - プロサッカー選手。ツエーゲン金沢所属。
- 西出隼也 - サッカー選手。ヴェルスパ大分所属。
- 刀根亮輔 - プロサッカー選手。名古屋グランパス所属。
- 松原健 - プロサッカー選手。アルビレックス新潟所属。
- 為田大貴 - プロサッカー選手。大分トリニータ所属。
- 後藤優介 - プロサッカー選手。大分トリニータ所属。
- 青柳佳祐 - フットサル選手。バサジィ大分所属。
- 友成由紀 - 長崎放送アナウンサー。
