夕方ワイド番組

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夕方ワイド番組(ゆうがたワイドばんぐみ)は、日本テレビ局に於いて、主に平日午後4~7時頃に放送されている生放送ローカル番組、即ち、夕方のローカルワイド番組の事である。

概要

放送時間の主要な視聴者である主婦層をターゲットとしているため、主婦が興味を抱く様に工夫された情報番組となっている。対象とする情報は、家事に直結する買い物・料理・天気に関わるものと、より良い生活や家族サービスに関わるグルメ・小旅行・その他の地域情報などである。提供スポンサーは、これらの情報に関わるものの他に家計を預かる主婦に決定権がある場合が多いと見られる子供の教育(予備校専門学校)や生命保険、医療機関、住宅関係、セカンドカーペット関係、さらに非正規雇用求人情報誌などもある。その他、帰宅した子供達が見たい様な情報や夕方以降に勤務する飲食店従業員などを対象とした情報を含む事もあり、競争がある地域では番組で扱う情報に差異が見られる事もある。

時と共に参入する局が増えるに連れて、昼間帯から開始される長時間番組も登場し、熾烈な視聴率争いが展開されている地域もある(後述)、この影響で、これまで多く存在していた夕方のテレビアニメ枠(特にテレビ東京系列番組の時差ネット枠や再放送枠)やテレビドラマ再放送枠が激減する局も増えている(テレビアニメ枠に関しては週末早朝帯に振り替える局も多い)。テレビ東京系列を除いたネットワークで自社制作の夕方ワイド番組の比率はNNN系列が高い。

一部地域では、週末のイベント、セール等の告知を行うのに都合がよいことから、金曜日だけ夕方に情報番組を編成している例もある。月~木曜は放送していないので、厳密に言えば夕方ワイド番組の範疇には入らないが、そのコンセプトや制作手法は大いに生かされている。

夕方ワイド番組の誕生

1990年3月に中京広域圏中部日本放送(当時、現・CBCテレビ)ミックスパイくださいが放送開始。

さらに、1991年4月には福岡県RKB毎日放送(RKB)でRKBワイド5が放送開始、同年10月には北海道札幌テレビ(STV)の「どさんこワイド120」(現・「どさんこワイド179」)が放送を開始した。それぞれ17~19時の2時間で全国ニュースを挟みながら、ローカルニュース、タウン情報、中継などを折り込み、大学生以下の視聴者層をカットしたスタイルでスタートした。

その後、STVと同系列である日本テレビ系列を中心に同種の番組を全国のテレビ局が制作している。日本テレビ系列では「テレビ宣言」(広島テレビ、1993年4月開始)や「OH!バンデス」(ミヤギテレビ、1995年4月開始)が長寿番組となったほか、地域によっては夕方ワイド番組による視聴率競争が続いている。

主なコーナー

この種の番組の要素は以下の通りである。

  1. ニュース(地域ニュース)
  2. 天気予報
  3. 視聴者からのお便り、視聴者参加企画
  4. グルメや観光スポットなどのタウン情報
  5. 中継(日替わり)
  6. 定点中継(駅前や繁華街から毎日中継)
  7. 料理

1~4はほぼ必須の要素であるが、中継は番組制作費との関係で行われない場合もある。また、7は時間が掛かるため、放送時間が短い局では採用されない例も見られる。

さらには、芸能ニュースや国内外の一般ニュースも取り上げる番組が増えている。

全国各地の『夕方ワイド番組』の状況

北海道

北海道では現在、札幌テレビ放送(STV)『どさんこワイド』、北海道文化放送(UHB)『U型テレビ』、北海道テレビ放送(HTB)『イチオシ!』、北海道放送(HBC)『今日ドキッ!』が放送されている。

  • 道内の夕方ワイド番組のはしりとなったのは、1989年10月2日に開始したUHBの『TVポテトジャーナル』(月~金曜16:00~17:00)である。「テレビ東京系列で、道内最後発のテレビ局となるテレビ北海道(TVh)の10月1日開局により、テレビ東京系列の番組を購入できなくなる」ことと、「ドラマ・アニメ再放送が主流だった夕方の時間帯の活性化を促す」ことを理由に放送を開始した当番組は、本社スタジオ、JR札幌駅内のサテライトスタジオ、中継車を絡めた生番組を展開する。当初はなかなか視聴率を取ることが出来ずに苦戦したが、次第に高視聴率を取るようになる。1993年10月改編で、『タイム3』から『タイムアングル』への変更に伴う放送時間帯繰り上げ(15:30~16:30)とともに、番組名を「ポテト」に改題してリニューアルを重ねたが、1994年10月改編をもって終了した。
  • 「ポテト-」開始から2年後の1991年10月、STVが17時から2時間の大型情報番組として『どさんこワイド120』をスタート。司会には、当時から「明石・洋二」コンビで人気を博していた明石英一郎木村洋二両アナを起用。「衛星放送時代への生き残り」などをかけてスタートしたこの番組は当初は苦戦していたものの、次第に高視聴率を記録するようになり、その後、STVは一躍夕方の時間帯で視聴率トップに躍り出る。2年後には14時台に放送されていた情報番組「ちょっと和久井の2時ですよ」を統合し、15時50分放送開始に変更された。これに伴い、タイトルの数字を従来の放送時間だった「120」から当時の北海道の市町村数「212」に改め、『どさんこワイド212』に変更された。同時に11時30分開始の『NNN昼のニュース』(現・『NNNストレイトニュース』)から7時間半の生放送ゾーンをスタートさせた。
  • 「どさんこワイド」開始からさらに2年近く経った1993年8月、北海道放送(HBC)が、『テレポート6』を内包した「HBCゆうやけワイド・テレビ一番星」(当初番組名は『北海道スーパーワイド』)を10月にスタートさせることを発表。しかし、この発表があった直後、先述『どさんこワイド』が時間をさらに拡大させることを決め、両番組が同じ時間帯で放送されることになり、結局「一番星」は1年で終了。その後もHBCは「4時からワイド一番星」→「いきいきテレビ特急便」→「気になるパンプキン」→「情報ワイドビタミンH」・「夕刊5時ダス」と放送するがいずれも終了した。
  • 1999年4月になると、夕方ワイド番組制作に後れをとっていたHTBも、『情報ワイド 夕方Don!Don!』をスタートさせたが、放送開始から4か月後に初代司会者だったローカルタレントが夏休み中に交通事故をおこして降板。2003年4月にFM NORTH WAVEの人気DJヒロ福地を司会に起用した『イチオシ!』にリニューアルされる。
  • 一方でHBCは2000年4月にローカルニュースを『テレポート2000』と改題。放送開始時間を17:45とし、全国ニュースの前に道内ニュースと天気予報を放送するフライングスタート編成を実施。STVとHTBも同時間にニュースを編成して追従した。
  • 2002年4月には、NHK札幌放送局が約4時間にわたる大型ワイド「ほくほくテレビ」を編成し、夕方ワイド戦線に参入。しかし、15・16・17時台は大相撲本場所や高校野球期間に入ると放送されないため、なかなか定着しなかったこともあり、時間枠の縮小を重ねて2008年3月に終了した。
  • 2003年4月にはTVhも17:25~から30分にわたる情報番組「おばんでスタ!」を登場させるも、2006年4月期改編でTXN平日夕方全国ニュース枠の時間が繰り上がったことに伴い、ローカル枠が縮小された影響もあり、3年で終了した。
  • 2006年4月、HBC・HTB・UHBが東京発の17時台ニュースを編成。HBCは16時台『ビタミンTV』および18時台の『テレポート2000』を合体させた新番組『Hana*テレビ』をスタート。ターゲットを女性に絞り、司会に同局のアナウンサー、渡辺陽子を起用。17時台前半は東京発の『イブニング・ファイブ』を放送。HTBは『イチオシ!』の17時台を16時台に移動させて放送時間を拡大。UHBはドラマ再放送から『FNNスーパーニュース』ネットへ変更し、17時台後半にローカルニュースを放送。STV『どさんこワイド』は『NNN Newsリアルタイム』の冒頭のみを放送することになり、『news every.』となってからも継続。これにより3番組の主戦場は16時台となり、17時台は『どさんこワイド』が自社制作で他局に対抗する格好となった。なお、2008年5月にはHTB「イチオシ!」の週平均視聴率が「どさんこワイド」を初めて上回った。[1]
  • HBCは、2009年4月改編で『Hana*テレビ』の18時台ニュースを切り離し(「総力報道!THE NEWS HBC」)、新たに15時台に進出。平日10時台の帯番組「ユメイロ。」を終了させ、自社制作の情報番組を「Hana*テレビ」に集約させた格好で、放送時間は3時間から2時間に縮小して、夕方ワイド番組からは事実上撤退したものの、自社制作分は拡大。また、3年ぶりに「水戸黄門」の再放送を17時台に組み込んだ。しかし、『THE NEWS』が1年で終了することになった影響など、編成上の理由から、2010年3月26日限りで『Hana*テレビ』と『水戸黄門』再放送を終了させて、3月29日にFM NORTH WAVEの人気DJでローカルタレントのGUCHY(グッチー)[2]堰八紗也佳アナウンサーの道産子コンビをキャスターに起用した『グッチーの 今日ドキッ!』と『THE NEWS HBC』を引き継いだ『NEWS1』をスタートさせる。その上で、同日開始した『Nスタ』を17時台から放送し、『NEWS1』へつなげる形にリニューアル。その後、2011年4月5日放送分からは『今日ドキッ!』が8分短縮、『NEWS1』が16:45スタートになって『Nスタ×NEWS1』扱いとなった。
  • 道内での夕方ワイド番組は、2009年4月改編以降、事実上『どさんこワイド』と『イチオシ!』の一騎打ちが続いていたが、2011年4月改編でUHBが『とくダネ!』のレポーターだったフリーアナウンサーの大村正樹をキャスターにした、2時間半の夕方ワイド番組『U型テレビ』を開始。UHBにとっては『ポテト』シリーズ以来、16年半ぶりの夕方ワイド番組復活となり、再び巴戦が繰り広げられることになる[3]。同時にSTVは『朝6生ワイド』を終了させ姉妹番組となる『どさんこワイド!!朝!』と『どさんこワイドひる』を、HTBもやはり姉妹番組となる『イチオシ!モーニング』と『イチオシ!プラス』をそれぞれ放送する。
  • 2013年10月改編で、HBCは『グッチーの 今日ドキッ!』と『NEWS1』を合体させ、2番組で4時間ワイドだったものを1番組で3時間ワイドに変更のうえ、番組名を「今日ドキッ!」に改題しリニューアル。ただし、出演者はグッチーをはじめ、すべて前身2番組からそのまま続投(グッチーと室谷香菜子アナは『グッチーの今日ドキッ!』から、堀啓知アナと高橋友理アナは『北海道NEWS1』から続投。)。リニューアル後は『Nスタ』を挿入内包し、放送時間も55分繰り下げ、月〜金曜日の15:50 - 19:00に放送されている。
  • 2014年4月改編で、UHBは午前の『さあ!トークだよ』を終了させ自社制作のローカルワイド帯番組を午後に集約。今までの『U型テレビ』を終了させ、14:00 - 14:55で『さあ!トークだよ』のキャスター(加藤寛水野悠希両アナ)が司会を務める『U型ライブEXPRESS』、再放送を挟み15:45 - 16:40で『U型テレビ』のキャスターだった大村正樹が司会を務める『U型ライブ』、16:40 - 19:00で『FNNスーパーニュース』を内包したローカル報道番組『Super NEWS U』が編成される。14時から19時までの300分を自社制作のローカルワイド帯番組が占める事となる。

宮城県

宮城県ではミヤギテレビ(MMT)『OH!バンデス』の独走状態が続いている。

  • 1994年10月に東北放送(TBC)が「ただいまワイド」を、仙台放送(OX)が「夕やけTV編集局」をそれぞれスタートさせた。「ただいま-」は主婦層、「夕やけ-」は若者層をターゲットに据えており、両者ともまずまずの視聴率を獲得していた。
  • そこに割って入ったのが「どさんこワイド」をヒットさせたSTVと同じ日本テレビ系列のMMTである。地元在住の歌手であるさとう宗幸を総合司会に招いた「OH!バンデス」を1995年4月にスタート。
  • 先発2局の番組はリニューアルを展開するが、1996年に「夕やけTV編集局」が、1997年に「ただいまワイド」がそれぞれ終了となった。TBCは「ウキウキ5時らんど」で再び夕方ワイド番組に参入したものの、わずか半年で撤退。一方のOXは「ほっとチャンネル」を「夕やけTV編集局」の後継としてスタートさせたものの、わずか9か月の短命に終わる。そしてここからしばらくは「バンデス」の独擅場が続く。
  • ところが、1999年4月に今度はNHK仙台放送局が同時間帯に「ゆうYOUみやぎ」をスタートさせる。NHKは、大相撲高校野球国会中継による休止や短縮が頻繁にあるという不利な条件があるにも係らず、後継の「てれまさむねGo!Go!」(2003年4月開始)を含めると7年間続いた。しかし、経営合理化に伴うローカル番組の縮小もあって2006年4月に17:30開始に縮小、2007年3月をもって17時台から完全撤退した(以降は「ゆうどきネットワーク」を放送)。
  • 1999年には在仙民放で唯一夕方ワイドに参戦していなかった東日本放送(KHB)も金曜日のみの「週末の女神」をスタート。2年後の2001年4月からはこれを帯番組に発展させた「夕方ワイドあなたにCue!」(17;00スタート)の放映を開始するが、2003年3月に終了となり、KHBは夕方ワイド番組から撤退した。
  • 一方OXは、2000年7月に「ヨジテレビ!」をスタートさせる。16:00~16:56という時間帯での放送とし、ベテランの浅見博幸アナを起用、生放送空白区だった16時台で高視聴率を獲得する。「OH!バンデス」は朝ワイドを終了させた上で2004年5月に放送開始を1時間早めて15:50開始とした。繰り上げ当初はさとうが東京の仕事などで16時台に出演していなかった事もあり「ヨジテレビ!」とはほぼ互角であった。「ヨジテレビ!」はキャスターを交代させてのリニューアルや「仙台放送スーパーニュース」とのコンプレックス(ライブ!)とするなどして対抗するが、結局2006年12月で終了となった。その後、OXは3か月の準備期間を挟んだ上で2007年4月に「情報ライブMovin'」を開始。報道色を強めた内容で、司会に浅見アナを呼び戻すなどして「-バンデス」に対抗したが、これも1年3か月後の2008年6月に終了、OXも夕方ワイド番組から撤退した。宮城では再び「OH!バンデス」の独占状態が続いている。
  • なおTBCは2002年春から朝7-8時台[4]に「グッデイみやぎ」(現「ウォッチン!みやぎ」)、KHBは2004年春から朝10時台に「突撃!ナマイキTV」を放送。

関東広域圏

  • 関東地方は夕方の在宅率が低い事などから他の地域と比べて元々地元密着型番組が弱い事もあり、在京キー局ではこのような地域密着型夕方ワイド番組は放送されておらず、テレビ東京L4 YOU!』(旧『レディス4』)やNHK『ゆうどきネットワーク』のような全国ネットの生活情報番組があるくらいである。
  • むしろ18時台のニュース番組を17時台に拡張させることによって役割を果たしている。17時台のニュース番組はテレビ東京の独擅場だったが、1996年10月に日本テレビニュースプラス1』の17時台進出を機に、他局も相次いで進出。最後発のTBSは2005年に進出した。日本テレビ以外は17時台の放送開始を引換に昼のワイドショーからの撤退や縮小を行い、再放送の時間確保を行っている。
  • 夕方ワイド番組を意識した番組もあり、フジテレビスーパータイム関東』やテレビ朝日スーパーJチャンネル』(最初期)のほか、『ニュースプラス1』も「夕方ワイド番組」を意識した構成をとったことがあった。日本テレビは「緊急時に対処するため」再放送枠を撤廃し、16時台に関東ローカルの情報番組を放送した。しかし、2008年以降は再放送枠に戻っている。
  • また、開始時間をそれぞれ1分や30秒早めたりするなどし、テレビ東京以外が16:53開始の横並びで落ち着いた。しかしフジテレビ『スーパーニュース』が2012年4月に16:50開始に、さらに2013年4月には16:30開始に繰り上がり在京民放キー局では一番早い開始時間となった。しかし2013年10月改編で『ドラマチックα』開始に伴い16:50開始に戻す。代わってTBS『Nスタ』が15:50開始になり、首都圏では放送時間最長の夕方ニュース番組となる。
  • 一方、独立局では独自の情報番組が編成されており、事実上夕方ワイド番組的な存在になっている。特にTOKYO MXの『5時に夢中!』は群馬テレビに、テレ玉の『ごごたま』の16時台はtvkチバテレにネットされている。この他、とちぎテレビが『イブニング6』、群馬テレビが『ニュースジャスト6』といった1時間サイズのニュース・情報番組を編成している。

静岡県

静岡県では3局が16:45開始の横並び編成となっている。

  • 県内で初めて夕方ワイドに参入したのは静岡第一テレビ(SDT)で、ニッポン放送の元アナウンサー木藤たかおを起用した『静岡○ごとワイド』を1994年10月にスタートさせた。静岡朝日テレビ(SATV)はこれに対抗すべく、1997年3月に『スーパーJチャンネル』のキー局同時ネットを開始。2000年6月にメインキャスターに元文化放送アナウンサーの梶原しげるを起用した自社制作ワイド『とびっきり!しずおか』をスタートさせた。
  • 両局とも放送時間が毎回1~2分繰り上がるなど熾烈な競争が繰り広げられていたが、2001年10月からSDTが放送開始を1時間繰り上げ(15時55分スタート)「○ごとX(エックス)」として大幅リニューアルを図った。しかし、わずか1年半で路線修復を余儀なくされる。
  • 2001年4月にはNHK静岡放送局が17・18時台に地域情報番組『たっぷり静岡』をスタートさせるが、こちらは2006年4月に18時台からの1時間に縮小された。
  • 2004年には静岡放送(SBS)で『とく報!4時ら』がスタートした。朝ワイド『soleいいね!』を週1回に縮小させての参戦であるが、『水戸黄門』再放送(16時54分開始)の視聴率が高いため、16時からの放送となった。2009年4月の改編でTBSが19時台をニュース枠とした『総力報道!THE NEWS』をスタートさせるのに合わせ、SBSは『とく報!4時ら』と夕方ニュース『SBSテレビ夕刊』を融合させた新番組『SBSイブニングeye』(現・『イブアイしずおか』)を開始。放送時間も16時45分からの3時間(「-THE NEWS」含む)とする。「イブニング-」開始により、静岡県内では夕方ワイド番組が3局横並びの状態となる。
  • SBSに呼応するように2009年3月よりSDTは「○ごと-」の放送開始をくりあげ、「とびっきり-」と同じ16時45分開始。両番組とも前番組からステーションブレイクなしで放送開始している。
  • テレビ静岡(SUT)はこの時間、アニメ・ドラマの再放送を行っている。なお、自社製作の情報番組としては2013年9月30日より14:55から1時間の枠で『情報ワイド てっぺん静岡』を放送している。
  • 静岡県内では在京キー局の夕方ニュース番組17時台のフルネットは行われていない。

中京広域圏

中京地区では、17時台と18時台を統合させた2時間枠が4番組編成されている。

  • CBCテレビ (CBC) が1990年に『CBCニュース通り』をバージョンアップさせた『ミックスパイください』をスタート。同時期に東海テレビ(THK)が『パコ2CH あ・きすとぜねこ』を開始する。1996年10月に中京テレビ (CTV) が夕方ニュース『中京テレビニュースプラス1』を17:25開始に繰り上げると、徐々に視聴率争いが激しくなっていった。
  • そんな中、CTVとともに視聴率ではCBCの後塵を拝していた名古屋テレビ放送(NBN、メ〜テレ)は、在名局では初となる2時間の夕方ワイド番組として『情報ライブ トゥー・ユー!』を開始。ニュースの他に主婦層をターゲットにした生活情報や視聴者からのFAX紹介などもふんだんに織り込まれた。また、メインキャスターの久野咲恵(当時メ〜テレアナウンサー)の名古屋弁丸出しのトークが視聴者に受け、徐々に視聴率でCBCに迫るようになった。その後も番組開始と同時期に行った『CBCニュースワイド』のリニューアルの失敗などもあり遂に視聴率でメ〜テレがCBCを上回る日も出始めた。
  • しかし、1999年4月にCBCがより報道色を強めた放送時間2時間のワイド番組『ユーガッタ!CBC』をスタートさせると再び視聴者がCBCに流れる様になる。さらに同年12月に久野が結婚のために降板・退社し、放送時間を短縮したことにより視聴率の下落に拍車がかかり、2000年3月に同番組は終了。その後メ〜テレは報道色を強めながらも生活情報も織り込んだ『ニュースTRYあんぐる』(後に『TRYあんぐる』と改題)や『メ〜テレワイドスーパーJチャンネル』などでCBCの牙城に挑もうとするものの太刀打ちできず、ついにメ〜テレは2005年3月に16・17時台からローカル枠を撤退し、テレ朝同時ネットに切り替わった。
  • この間にNHK名古屋放送局は同時間帯に『ゆうがたチャンス』をスタート。その後も16・17時台に地域情報番組を設定してきたが、2005年にこの時間から撤退している。
  • CTVは2000年頃から徐々に『プラス1』のスタートを早め、2006年には『お助けマンマミーア!』を17時台に金曜日のみ放送でスタート。帯番組化を視野に放送していたものの、視聴率低迷からわずか7か月で終了。
  • 『パコパコチャンネル 情・報・発・信・局』の終了以来、17時台は再放送枠だったTHKも2001年に夕方の『東海テレビスーパーニュース』を17:30スタートに変更し、17時台後半だけ他局と対抗した。2011年4月から『東海テレビスーパーニュース』を16:51スタートに繰り上げた。
  • 『ユーガッタ!CBC』は2006年4月、さらに報道色を強めた『イッポウ』にリニューアル。2009年4月からはTBSの新報道番組『総力報道!THE NEWS』を内包し、エリア最長となる3時間5分の番組となったが、同番組の終了に伴い放送時間を2時間10分に短縮。
  • 2006年4月、日本テレビが急遽『NNN Newsリアルタイム』としてスタートさせることとなったためCTVも急遽夕方のニュース番組を『中京テレビNewsリアルタイム』にリニューアル。しかし、『CTVプラス1』は2005年11月にリニューアルしたばかりだったためキャスター陣の続投やスタジオセット、タイムテーブルは、基本的には前番組を踏襲する形となった。2009年、7年間メインキャスターを務めた本多小百合が降板し、新たに恩田千佐子を起用。2010年にはキー局のリニューアルに合わせて『news every.』へと変更されたが、キャスター陣やタイムテーブルは変わらなかった。また、2009年4月からは他局と被らない16時台に金曜のみだがローカル情報番組『ラッキー!!』を開始した。更に、2012年4月からは在名局で初となる3時間のローカルワイド『キャッチ!』を放送開始。
  • 一方のCBCは、2013年4月にこれまでドラマ再放送枠であった午後2時からの枠[5]に、『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』をスタート。平日午後帯に『ゴゴスマ』と『イッポウ』をあわせ、約4時間の自社制作ローカルワイド番組を編成することになる。
  • 残るテレビ愛知 (TVA) は2006年に16:45スタートの『ニュース&ワイド マイユウ!』をスタートさせたが、TXNの平日夕方全国ニュース枠の時間繰り上げに伴い、1年で終了。2010年からは15時台に移って『3時のつボッ!』を開始したが、2012年3月で終了している。

近畿広域圏

  • 近畿地方(近畿2府4県)では、朝日放送(ABC)が1994年4月に『ワイドABCDE〜す』が各局の先陣を切って放送を開始した。吉本興業の協力による若者向けバラエティ番組『(トミーズの)うぉんてっど!』を打ち切った経緯があった為、開始当初は生活情報だけでなく吉本若手芸人によるバラエティ企画も放送したが、1年半かけて徐々に生活情報重視に移行し、視聴率も安定する。
  • ABCから半年後、毎日放送(MBS)が17時台に設けられていたテレビドラマの再放送枠が16時台へと移動、17時台には自社製作の新番組『宵待5』がスタート。その後、番組は1996年秋の改編を機に終了。毎日放送製作の情報番組枠は14時台へと移り、ここで西日本を中心にネット局を持つ新番組『はーい!昼ナマ』がスタートした。以来、この番組が放送されていた17時台は再びテレビドラマの再放送枠として使われることになったが、1998年10月に『おかえりワイド』がスタート。また、関西テレビ(KTV)は、1996年4月に板東英二月亭八方を司会に迎えた『板東・八方ヨジキンTV』をスタート。
  • テレビ大阪(TVO)は、1999年4月にそれまで放送していた「夕方いちばんKANSAI」と「?!」の2番組を発展的に統合・解消し、15:55~18:00までの2時間5分という長時間の情報ワイド番組『満点!しあわせテレビ』をスタートさせた(途中17:00~17:25には「TXNニュースワイド 夕方いちばん」→「TXNニュースアイ」を放送)。しかし開始当初から視聴率は1%にも満たない数字と伸び悩み、また激安情報に偏った番組構成に無理があった為、結局僅か1年半で番組は終了し、同年10月スタートの「満点!アイ」に引き継がれた。しかし前番組同様視聴率は伸びず、たった1年で番組は終了、TVOは夕方ワイド番組から撤退した。
  • 1999年10月、MBSが、看板アナ角淳一(現在はフリー)を起用し、15時からの約3時間番組にわたる大型情報番組『ちちんぷいぷい』(以下『ぷいぷい』)を開始した。角が気になったニュースについて掘り下げる「角の☆印」(すみのほしじるし)というコーナーなど「夕方ワイド番組」を変化させた独自の制作スタイルをとる。
  • ABCは2度の改題を経て、2004年9月に『ワイドABCDEーす』が終了。報道色を強めて『ぷいぷい』との差別化を図った情報番組『ムーブ!』を開始。政治・経済・社会問題等のニュースや特集を目玉とし、番組独自のスクープを連発することとなった。
  • 2006年4月、KTVが『FNNスーパーニュースアンカー』(以下『アンカー』)を開始。メインキャスター(アンカーマン)に、かつて夕方ニュース『アタック600』→『アタック ザ・ヒューマン』を担当し、降板後はバラエティ番組でも活躍した山本浩之アナを起用した。これに対し『ぷいぷい』は、14時台の『っちゅ~ねん!』を合併して4時間弱にまで放送時間を拡大し、18時台のニュース番組を内包しない夕方ワイド番組としては全国最長の放送時間となった[6]
  • 長らく夕方ワイド番組を製作せずにサスペンスドラマ再放送を続けてきた読売テレビ(ytv)は2005年11月、金曜日に元ABCアナウンサーの宮根誠司を司会に迎えた情報番組『激テレ★金曜日』をスタート。そして翌年7月、月~金の帯番組『情報ライブ ミヤネ屋』(以下『ミヤネ屋』)を開始。ミヤネ屋は2007年9月に終了した『ザ・ワイド』(読売テレビ・日本テレビ制作)の後継番組として、放送時間を移動。全国ネット番組となった。
  • 視聴率は、2005年頃までは『ぷいぷい』が10%を超える状態だったが、ポスト小泉問題など政局に関心が向く様になった2006年6月『ムーブ!』が初めて月間視聴率首位となる。しかし直後に『ぷいぷい』がリニューアルを行い、同年7月以降18か月間連続で月間視聴率首位(2007年12月現在)を記録するが、以前の様な10%超えには至らなかった[7]
  • 2009年春改編でABC『ムーブ!』が制作費削減の余波で打ち切られ、18時台のニュース番組『NEWSゆう』と統合され『NEWSゆう+』が開始。『スーパーJチャンネル』17時台を一部区間でネットするようになった。一方、ytvは1年半ぶりに17時台に進出、『かんさい情報ネット ten!』を開始、こちらは17時台に関西のニュースを放送して18時台は視聴者参加企画など夕方ワイドの要素を含んだVTR企画などを放送[8]。これにより、ABC(東京から全国の話題)とKTV(大阪から全国の話題)、ytv(大阪から関西の話題)が17時台開始の2時間枠で揃う事になった。
  • 2011年10月改編で、ABCは『NEWSゆう+』に代わって『キャスト』を開始。17時台を再び全編ローカルにし、『ムーブ!』のような硬派路線の報道番組に再編する。
  • TVO以外で東京発の17時台のニュースを定期ネットした例はKTV(2005年4月から1年間)、ytv(2007年10月から1年半)、ABC(2009年4月から2年半)がある。

岡山県・香川県

瀬戸内海を挟む岡山県香川県は民放の放送対象地域が2県に跨り、5大都市圏以外では唯一民放5大系列が出揃う地域でもある。しかし。夕方ワイド番組は山陽放送(RSK)のみで、16時台の関東以外では民放5局以上地域では唯一競争状態が生じない地域である。

  • RSKがそれまで10時台や11時台に編成していたローカルワイド番組を17時台に移動させ、『RSK5時 いきいき生情報』を立ち上げた。その後、『ハマイエてれび回覧板』→『元気一番!』と90年代は変遷。2003年に2時間ワイド『イブニングワイド21』を立ち上げて、老舗ローカルニュース番組『山陽TVイブニングニュース』をコンプレックス枠としたが、2004年には再び1時間に分離する。
  • 岡山放送(OHK)は主に金曜日にローカルワイド番組を編成。1993年に『あしたは土曜日』を立ち上げ、当初は15:30から『OHKスーパータイム』を内包し、19:30までの4時間番組だった。その後は編成上の都合により14:05~15:00/16:30~18:00/19:00~19:30という3部制になった。
  • 一方で西日本放送(RNC)が30分物の情報番組『RNCワイド90プラス1』を立ち上げるも早々に撤退し、全国ニュースを内包した90分のローカルワイドニュース、『RNCワイドニュースプラス1』を立ち上げ、ニュース番組としてRSKと住み分けを図った(当初は17時台の30分間はローカルだったが、後に本家『プラス1』も17:30開始となったことから冒頭数分間ネットする形をとる)。
  • 2000年4月にRNCが『ニュースプラス1』の関東ローカル枠フルネットを開始したのを皮切りに、同年7月からは瀬戸内海放送(KSB)が『スーパーJチャンネル』17時台のパートを前半34分間だけネットを開始(当初は17時台まるまるローカル枠として4月に開始していた)。2005年にはRSKがTBSの編成変更に伴い17時台『イブニング・ファイブ』のネットを開始、ローカル枠を16時台に移転させ『イブニングDonDon』に改題。2006年からはOHKも『FNNスーパーニュース』17時台のフルネットを開始。[9]
  • RSKは2009年7月6日より、『水戸黄門』と『イブニングDonDon』の枠を入れ替え、4年3か月ぶりに17時台にローカルワイド番組が復活。2010年3月29日より17時台に『Nスタ』をネットするため再び16時台に移転(金曜のみ15:00からの2時間)。再び17時台(前半)はすべてキー局発となる。しかし10月4日より『Nスタ』の第1部を打ち切り、再度『イブニングDonDon』を17時台に移動。2010年4月4日より『イブニングDonDon』から『RSKイブニング5時』へリニューアル、2003年以来の夕方のJNNネットニュース枠と『RSKイブニングニュース』を内包した2時間ワイドとなる。
  • 2011年4月8日よりRNCが『every.フライデー』をスタートさせる。タイトルの通り金曜限定だが、90年代以来の再参入となる。
  • 2014年6月30日現在、平日夕方以外で夕方ワイドに近い生放送の情報系番組は、RNCは土曜9:25 - 10:25に『シアワセ気分!』を、KSBは平日13:05 - 13:20に15分間の情報番組『にこまるワイド』を、TSCは土曜9:30 - 10:00に『TSCサタデーパレット』を編成している。

愛媛県

  • 愛媛県の老舗局である南海放送(RNB)では夕方情報番組「情報センターザ・スケッチ」を開始し、それがのちに17時台からローカルニュースを放送しようという形で、「なんかいワイドニュースtoday」と統合して、「なんかいNEWS5-30」になった。同局の50年史によるとこの番組は新聞でも取り上げられるほど当時としては斬新な番組だった。
  • テレビ愛媛(以下EBC)は「とにかく愛媛5:25」を開始。後に開始時間を25分早めた「とにかく愛媛5:00」、さらに時間帯を早めた「お茶どきっ!」と続いた。
  • 県内最後発の愛媛朝日テレビ(以下eat)では、黎明期より愛媛出身で元ニッポン放送アナウンサーの木藤たかお司会の「木藤たかおのガブリっ!とテレビ」や「い~テレ」など、金曜日を中心に意欲的にローカルワイドを編成していた。
  • 17時台に「特急!なんかいNEWSプラス1」を放送していたRNBがおかえりテレビと金曜拡大版のおかえりテレビweekendで参入、同時にEBCも「夕刊ガッツ!!」を開始するが、1年半で16:25開始に変更し、「新鮮!まる生愛媛(以下まる生)」に交代する。この時点ではRNBは17時台(金曜日は16:55から)の放送、EBCは16時台の放送だった。
  • 2006年夏、RNBが本社を現在の本町会館に移転。これを機に、すべての曜日を16:50開始にしてキャスター陣をリニューアル。NTVの Newsリアルタイムを冒頭より一部内包し、より一層の充実を図った。そのいっぽうで、EBCが「まる生」に続くEBCスーパーニュースとコンプレックス番組になって、テレチュー2・5hの冠が付く。
  • RNBの「おかえりテレビ」が報道色を強め、「リアルタイム」のネット部分が増加したため、金曜日の「weekend」も「おかえりテレビ」に一本化する。その後、おかえりテレビは終了しNEWS チャンネル4が始まる。こちらになる直前にはすでに17時台は「リアルタイム」のほぼフルネット状態になっていた。
  • RNBが金曜日のみのおかえりテレビ・デリシャスを放送。さらにNHK松山放送局が同じく金曜日の17時台に「週刊ほりのうち5」を開始し、翌2009年にはEBCが「まる生」を終了し「まる生金曜日」を開始した。さらに、一時期ローカルワイドから撤退していたeatが、再度金曜日にRNB・EBCと時間帯をずらして16:53から「eat News BOX WIDE」を開始。
  • しかし、「ほりのうち5」は2年で終了。RNBは「おかデリ」にタイトルをリニューアルして継続。一方2011年4月改編でeatは「eat News BOX WIDE」を夕方ローカルニュース番組として全曜日に拡大(但し月~木は18:16から)、さらに10月改編では番組タイトルを「スーパーJチャンネルえひめ」に改め17時台のローカル枠を全曜日に編成したワイド番組にリニューアルする。そして、EBCの「まる生」が2012年3月で終了。金曜日のみの夕方ワイド番組は「おかデリ」のみになった。現在は帯ワイドのeatと金曜のみのRNB、ドラマおよびアニメの再放送後夕方ニュースキー局の任意ネット部分から全国枠まで放送したのちローカルニュースのみ編成するEBCとitvという構図になっている。

広島県

  • 広島県では、広島テレビ放送(HTV)が1993年4月に広島出身で「お笑いマンガ道場」などの司会で有名なフリーアナウンサー柏村武昭を司会に迎えて「柏村武昭のテレビ宣言」をスタート。視聴者からの社会生活の不満・不正を大きく取り上げ絶大な人気を得て、ローカル番組としては異例の高視聴率を記録した。
  • 柏村の古巣である中国放送(RCC)は。1994年4月、「テレビ宣言」よりも1時間長い3時間にわたるワイド番組「なんでもワイド」をスタートさせたが、改題や時間短縮を繰り返したあげく、わずか2年足らずで打ち切られてしまった。1996年の打ち切りから1年の準備期間を経て、1997年4月に「なんでも-」のキャスター川島宏治(当時・RCCアナウンサー)を再び起用した「川島宏治の広島大百科」がスタート。2000年7月に「RCCときめきストリート」にリニューアル。
  • 2001年4月、柏村が参院選出馬のため「テレビ宣言」を降板、その後は「テレビ宣言にゅ~」として司会も広テレアナウンサー(当時)の児玉勝司にバトンタッチ、2005年4月に再びタイトルを「テレビ宣言」に戻して大幅にリニューアルした。しかし、「テレビ宣言」は2008年3月に終了した。
  • RCCは「ごじごじテレビ」が2001年10月にスタート。ニュース色を強め、タイムテーブルなどを細かく設けない番組構成にした。また、夕方ワイド番組では珍しく深夜にダイジェストで再放送を行った。その後元NHKアナウンサー中村克洋をメインキャスターに迎え「中村克洋のごじテレ。」としてリニューアル。2005年3月にTBSが新夕方ニュース「イブニング・ファイブ」をスタートさせるのを機会に「ごじテレ。」は「RCCイブニングワイド」にリニューアルした。その後、2009年3月のイブニング・ファイブの終了に伴う時間帯変更で、平日午後4時台の「イブニング・ふぉ~」はローカルワイド番組として存続したものの、午後5時台に「水戸黄門」の再放送を行うことになり、他局の情報番組と放送時間が重なることがなくなった。2012年4月からは、「イブニング・ふぉ~」が終了し、「イマなま3チャンネル」がリニューアルスタート。放送開始が従来より約1時間早い14時55分からとなり、約2時間の情報番組となる。
  • 広島テレビは「テレビ宣言」終了後の2008年3月31日から新情報番組「旬感テレビ派ッ!」をスタートさせ、主に報道を重点に置いた内容にシフトチェンジした。しかし、放送時間やコーナーの度重なる変更が続き、2011年4月にタイトルを「テレビ派」に変更。街角中継の復活や生活情報などを幅広く取り上げる内容にリニューアルし、前番組の「テレビ宣言」に近いスタイルとなっている。
  • 広島ホームテレビ(HOME)は1999年に「ひろしまVOICE」を開始。2000年 - 2003年の「げっきんLIVE」を経て、2003年に報道色を強めた「HOME Jステーション」をスタートさせた。後発ではあるが、従来のバラエティー色の内容から、社会派な話題を取り上げていきながら、現在に至っている。
  • テレビ新広島(TSS)は夕方ワイド番組には一切参戦せず、ドラマ再放送にあてている。夕方のニュースワイドに「TSSスーパーニュース」があるが、「FNNスーパーニュース」のローカル部分のみの放送となっている。TSSは自局のアナウンサーが司会を務めるワイド番組を午前帯の「ひろしま満点ママ!!」に集約させている。

山口県

  • 山口県で最初の夕方ワイド番組は、1993年10月に山口朝日放送(yab)が開局と同時に開始した「5時からワイド」である。ローカルニュースを内包した形ではあったが、開始当初より高視聴率を獲得し、いわゆる「平成新局」が手がけた夕方ワイド番組では数少ない成功例となった。
  • これに危機感を持った山口放送(KRY)は、半年後の1994年4月に「いきいきやまぐち455」を開始。「5時からワイド」より5分早い開始とし、キャスターに現在も続く「KRYさわやかモーニング」にも出演していた向田好美アナウンサーを起用するなどして対抗したが、視聴率で大きく水を開けられ、わずか1年で終了。後継番組の「情報一番!カツ躍ワイド」では、「ズームイン!!朝!」のKRY担当キャスターなども務めた勝津正男アナウンサーを起用し、「いきいきやまぐち455」時代よりは幾分健闘するも4年で終了し、なかなかyabの牙城を崩せずにいた。
  • 一方NHK山口放送局は、1997年より18時台に放送されている「ゆうゆうワイド」(当初は「ゆうゆうワイド山口」)を、1999年より17時台にも拡大。当初は広島放送局製作のブロックネット枠が多かったが、徐々に県域枠を拡大させていった。
  • NHK山口の17時台参入と同時期に、KRYは「熱血テレビ」を開始させる。キャスターにはそれまでラジオ番組の担当が中心で、テレビ出演は「KRYテレビ夕刊」のキャスターぐらいだった井上雪彦アナウンサーを抜擢。1年後の2000年3月、「5時からワイド」が終了。yabは後継番組として「とれたてテレビYAB」を開始させるが1年で終了。yabは夕方ワイド番組の撤退を余儀なくされる。
  • NHK山口は、NHK全体の経営合理策の一環で、2006年より「ゆうゆうワイド」が18時台のみに縮小。2006年度は17:30からの「てれのんた」を放送するが1年で終了、17時台のローカル製作から撤退した。
  • 一方「熱血テレビ」は、2006年8月にキャスターの井上が急逝するという事態に見舞われるが、翌9月からは番組のリポーターとして出演していた高橋裕アナウンサーが2代目のキャスターに就任、以降も安定した視聴率を確保している。
  • またyabは「とれたてテレビYAB」終了後、17時台は「スーパーJチャンネル」の同時ネット枠としていたが(2003年3月までは17時台後半をローカルニュース枠としていたが、翌4月に18時台に「ステーションY」を開始)、2009年3月30日より「Jチャンやまぐち」を開始、18時台に加え17時台後半も再びローカル枠とする等、意欲的な編成でKRYに対抗している。
  • なおテレビ山口(tys)は、これらの争いに一貫して加わっておらず、17時台は「水戸黄門」などの再放送枠としている(かつては「笑っていいとも!」の時差ネットを行っていた)、ちなみにtys自社製作の情報番組は、主に土曜日の午前中に集約されているが、一時期平日の早朝や午前帯にも放送されていた。

福岡県・佐賀県

福岡佐賀両県は北海道・近畿地方に匹敵する競争が繰り広げられている(両県は事実上同一のエリア。さらには山口県西部や大分県北部など近隣県での視聴も可能。それもあって、一時期は山口県の夕方ワイド番組をも巻き込んでいた)。

  • 最初に大型の編成を組んだのはRKB毎日放送だった。1991年に『RKBワイド5』をスタート。その後、同局アナウンサーとして人気を博していた中村もとき(現在はフリー)を進行役とした『夕方放送局きょうもやっぱり基樹です』に衣替えし、ほぼ独擅場となっていた。
  • 福岡放送(FBS)は1995年10月に『ズームイン!!朝!』のFBSキャスターとして全国的知名度を有していた古賀ゆきひとアナを進行役に『めんたいワイド455』をスタート。「ハプニングは生放送につきものなんだから楽しんじゃえ」という姿勢で放送した。
  • RKBは『RKBももち丸』『夕方どんどん』に続いて、2003年7月にTVQ九州放送を退社した川上政行を進行役に迎え始めた『今日感テレビ』を開始。『めんたいワイド』より約1時間早い15:50放送開始で、再び視聴率首位の座を奪還するに至った。FBS側も『めんたいワイド』の内容を見直し、2005年本社移転後はこの方針を徹底させている。さらに、RKBを退社した中村をコメンテーターに迎えている。
  • テレビ西日本(TNC)は、2006年10月から金曜限定ながら『情報レシピ ニジ☆ゴジ』を放送していたが、2008年9月に終了。同年4月からは「スーパーニュース」17時台のネットを開始していた。2009年3月末でスーパーニュース17時台の全面ネットを終了させ、1年ぶりに自社制作のローカルワイドとして『ハチナビ スーパーニュース』をスタートさせ、17時台にローカル情報を編成するが1年で終了。翌2010年4月より16~18時台を大型情報番組ゾーン『ハチナビプラス』として編成、新たに16時台に情報番組『ギュギュっと!』を放送し、17時台は『スーパーニュース』の全面ネットに戻すも、同年8月より『ギュギュっと!』を17時台に繰り下げ「スーパーニュース」17時台は打ち切りとなり、『ハチナビプラス』は1時間短縮となる。2012年4月よりキー局のフジテレビが『知りたがり!』を14時台に全国ネットで開始したのに伴い、15時台に新情報番組『タマリバ』を開始し『ハチナビプラス』は打ち切りとなった(17時台はドラマ再放送枠に変更)。2013年4月より、15時台には関西テレビ制作の『ハピくるっ!』のネット受けを開始し、『タマリバ』はリニューアルの上、16時台に移動している。しかしながら、視聴率の低迷により2013年9月27日に『タマリバ』は終了し平日午後~夕方帯の自社制作番組が一旦途絶えることになった。
  • 九州朝日放送(KBC)は、早朝・午前帯と深夜にANN九州各局をネットする帯番組を放送していることもあり、夕方帯にはこれまで一切参入していない。『ANNスーパーJチャンネル』も、オープニング~全国ネット終了部分までそのまま放送し、引き続きANN九州・沖縄各局をネットしての広域圏ニュース、さらに県内ニュースへとリレーしている。
  • NHK福岡放送局もNHKのローカル枠拡充方針に合わせて1999年度からローカルワイドを編成。その中でも2004年度から3年間は『情報ワイド福岡いちばん星』『なんしよ〜ん!?北九州』(NHK北九州放送局)を放送。民放との差別化をはかったものの、NHKの経営改革によるローカル枠の見直しで2007年度いっぱいで撤退した。
  • サガテレビ(STS)は佐賀県唯一の民放テレビ局だが、在福局を県内ほぼ全域で視聴できる状況であった。2000年代に入って『かちかちテレビ』を編成し夕方番組の取り組みを強化している。

熊本県

熊本県でも県内民放4局による競争が展開されている[10]

  • 熊本県内で夕方ワイドに初参入したのは、3番目に開局したくまもと県民テレビ(KKT)。1997年3月31日に『本橋馨の情報わいど テレビタミン』(現・テレビタミン)がスタート。当初は16:55スタートだったが、後に放送時間を10分繰り上げ、16:45スタートとなり、「テレビタミン4:45」に改題した。
  • 2002年4月熊本放送(RKK)が『RKKワイド夕方いちばん』、テレビ熊本(TKU)は『TKUスーパーニュースぴゅあピュア』をそれぞれスタート。特にRKKは16時台に『レディス4』(テレビ東京)を長年ネットしていたが、当初から途中飛び降りしていたこともあり、『夕方いちばん』は『テレビタミン』と同じく16:45スタートとした(2002年4月1日2008年9月26日)。これにより当時夕方ワイド番組を編成していないKABを除く熊本の民放3局で、同時間帯に3つの夕方ワイド番組が放送される状況となった。
  • 『テレビタミン』は、2004年までは夕方ワイド番組では視聴率がトップだったが、2003年に大幅なリニューアルがなされ、2005年には、メインキャスターの本橋馨を実質降板させてリニューアルした。その後、視聴率を『夕方いちばん』に奪われてしまった。さらにこの時司会となったうんばば中尾不祥事を起こして謹慎となったこともあり、本橋が復帰する運びとなり、番組も以前の形式に近くなった。
  • RKKは2008年9月29日から『レディス4』のネットを打ち切り、『イブニング・ファイブ』の全国ゾーン(16:52~18:16)をフルサイズでネット受けし、『夕方いちばん』を16:00スタートとしている。
  • TKUは『TKUスーパーニュースぴゅあピュア』を2008年9月29日放送から大幅リニューアル。2003年4月からメインキャスターを務める尾谷いずみに加えて、新たに郡司琢哉中原理菜を起用した。従来は、番組のオープニング後すぐ『FNNスーパーニュース』をネット受けしていたが、地元の話題をより多く放送するため、17時台の大半を自社制作とする構成へと変更している。2009年4月には番組を再度大幅にリニューアルし、『FNNスーパーニュース』の全国枠を挟む形で17時台と18時台の2部構成となった。番組キャスターは、2008年9月26日以前まで本番組のキャスターを務めていた荒木恒竹藤本愛英が再登場し、17時台を担当。県内ニュース中心の18時台は、尾谷・郡司・中原の3人がキャスターを引き続き担当している。
  • 県内民放最後発局である熊本朝日放送(KAB)は『ふるさと情報局』を放送している金曜日を除いてキー局受けしており(16:54-18:18まで、さらに18:18-18:30はKBC制作の九州沖縄圏広域ニュース)、他局との差別化を図っていた。しかし、2012年の社長年頭挨拶にて同年4月より夕方ニュース枠の時間拡大を表明した。[11]これを受けて2012年4月2日より『ニュース&情報ライブ くまパワ』を開始した。
  • 2013年4月改編で『ぴゅあピュア』は終了し、代わって16:30より東京発の『スーパーニュース』をフルネット。TKU制作の情報番組は午前帯の『英太郎のかたらんね』に移行する。これにより17時台はRKKとTKUが東京発の全国ニュース、KKTがローカルワイド、KABが全国ニュースとローカルワイドの混合編成として棲み分けられる。

在京キー局発の報道情報番組のネット率増加

在京キー局が17時台に放送する報道番組が勢いを増している。フジテレビは昼のワイドショーから撤退して関東のみで17時台を開始したが、徐々にネット局を増やしていった。TBSも昼のワイドショーから撤退して17時台に進出したが、開始当初からネット局は多かった。

フルネットしなくてもローカル枠である14~16時台にローカルワイドを編成して17時台をキー局発のフルネットにする(一部ではコンプレックス枠にしている)系列局もある。

制作予算がないなどの理由により、在京キー局の夕方ワイド番組(ニュース番組、17時台の関東ローカル枠)をネットする局も増えている。参入したものの視聴率の悪化や制作費の都合などで終了・撤退に追い込まれるテレビ局もあり、在京キー局の夕方ニュース番組の関東ローカル枠である17時台を部分ネットする局やフルネットする局も増加した。高知県宮崎県沖縄県のように民放テレビ局すべてが飛び乗りなしで17時台の枠を在京キー局からフルネットしている県もある。

また、ライバル局への対策や予算対策として、冒頭のニュースや芸能ニュースなど部分的に放送している番組もある。『どさんこワイド』は日本テレビ制作17時台ニュースを数分間放送している。

現在放送中の主な夕方ワイド番組

ここでは、概ね主なコーナーで記載した要素を含むものを掲載する。配列はデジタル放送のリモコンキーID順とした。

地域 放送局 番組 放送時間
北海道 北海道放送 今日ドキッ! 月-金 15:50-19:00
札幌テレビ放送 どさんこワイド179 月-金 15:48-19:00
北海道テレビ放送 イチオシ! 月-金 15:47-19:00
北海道文化放送 U型ライブ 月-金 15:45-16:40
Super NEWS U 月-金 16:40-19:00
青森県 青森放送 ZIP!FRIDAY 金 15:50-16:50
秋田県 秋田放送 エビス堂☆ゴールド 金 15:50-16:50
秋田朝日放送 情報ニュースショー トレタテ! 金 16:50-19:00
岩手県 テレビ岩手 5きげんテレビ 月-金 16:25-17:53
山形県 山形放送 ピヨ卵ワイド 月-木 16:53-17:53
金16:50-17:53
宮城県 宮城テレビ放送 OH!バンデス 月-金 15:50-19:00
福島県 福島中央テレビ ゴジてれ Chu ! 月-金 15:50-19:00
福島放送 ふくしまスーパーJチャンネル 月-金 16:54-18:57
栃木県 とちぎテレビ イブニング6 月-金 18:00-19:00
群馬県 群馬テレビ ニュースジャスト6 月-金 18:00-18:45
5時に夢中! 月-金 17:00-18:00
東京都 東京メトロポリタンテレビジョン 月-金 17:00-18:00
埼玉県 テレビ埼玉 ごごたま 月-金 16:30-17:45
千葉県 千葉テレビ放送 月-金 16:30-17:00[12]
神奈川県 テレビ神奈川
新潟県 テレビ新潟放送網 夕方ワイド新潟一番 月-金 15:50-19:00
新潟放送 消費生活バラエティ 金曜パラダイス 金 15:50-16:53
長野県 テレビ信州 情報ワイド ゆうがたGet! 月-金 15:50-17:53
信越放送 3時は!ららら♪ 月-金 14:50-15:50
静岡県 静岡第一テレビ 静岡○ごとワイド! 月-木 16:53-19:00
金16:45-19:00
静岡朝日テレビ とびっきり!しずおか 月-金 16:45-19:00
静岡放送 SBSイブニングeye 月-金 16:45-19:00
中京圏 東海テレビ放送 東海テレビスーパーニュース 月-金 16:49-19:00
中京テレビ放送 キャッチ! 月-金 15:50-19:00
CBCテレビ ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜 月-金 13:55-15:50
イッポウ 月-金 16:50-19:00
岐阜県 岐阜放送 NEWS 5 PLUS 月-金 17:00-18:30[13]
三重県 三重テレビ放送 とってもワクドキ! 月-金 18:00-18:55
富山県 北日本放送 いっちゃん★KNB 月-金 16:25-18:57
富山テレビ放送 Youドキッ!たいむ 月-金 16:25-19:00[14]
石川県 テレビ金沢 となりのテレ金ちゃん 月-木 15:53-19:00
花のテレ金ちゃん 金 15:53-19:00
福井県 福井放送 おじゃまっテレ ワイド&ニュース 月-木 16:24-19:00
おじゃまっテレ ワイド&ニュースFRIDAY 金 16:55-19:00
福井テレビジョン放送 おかえりなさ〜い 月-金 16:50-19:00
関西圏 毎日放送 ちちんぷいぷい 月-金 13:55-17:50
朝日放送 キャスト 月-金 16:58-19:00
関西テレビ放送 FNNスーパーニュースアンカー 月-金 16:48-19:00
讀賣テレビ放送 かんさい情報ネットten! 月-金 16:47-19:00
滋賀県 びわ湖放送 キラりん滋賀 月-木 17:55-18:15
キラりん滋賀Friday 金 17:20-18:50
奈良県 奈良テレビ放送 ゆうドキッ! 月-金 18:00-19:00
京都府 京都放送 5時に夢中! 月-金 17:00-17:45[15]
兵庫県 サンテレビジョン
和歌山県 テレビ和歌山 @あっと!テレわか NEWSスタイル 月-木 18:00-18:56
@あっと!テレわか みんなで創る和歌山情報サイト 金 18:00-19:25
岡山県
香川県
西日本放送 every.フライデー 金 15:50-16:45
山陽放送 RSKイブニング5時 月-金 17:00-17:50
岡山放送 エブリのまち 月-金 15:30-16:50
広島県 中国放送 イマなま3チャンネル 月-金 14:55-16:43
広島テレビ放送 テレビ派 月-金 16:50-18:55
広島ホームテレビ HOME Jステーション 月-金 16:50-18:56
山口県 山口放送 熱血テレビ 月-木 16:53-17:53
金16:45-17:53
山口朝日放送 Jチャンやまぐち 月-金 16:50-18:54
徳島県 四国放送 5時からローカル ゴジカル! 月-金 16:53-17:53
愛媛県 南海放送 おかデリ 金 15:53-16:50
愛媛朝日テレビ スーパーJチャンネルえひめ 月-金 16:54-19:00
福岡県 RKB毎日放送 今日感テレビ 月-金 13:55-19:00
福岡放送 めんたいワイド 月-金 15:48-17:53
佐賀県 サガテレビ かちかちワイド 月-金 16:50-19:00
長崎県 テレビ長崎 ヨジマル! 月-金 15:55-16:50
熊本県 熊本放送 RKKワイド夕方いちばん 月-金 16:00-18:50
熊本県民テレビ テレビタミン  月-金 16:45-19:00
熊本朝日放送 つながる情報テレビ くまパワ 月-金 16:00-18:55
大分県 テレビ大分 ゆ~わくワイド 月-金 16:50-17:54
鹿児島県 鹿児島テレビ放送 げっきん!LIVE4 ゆうテレ 月-金 16:00-16:50

NHKの同種番組

参考資料として、NHKに於ける同種番組を取り上げる。

脚注

  1. [1]両番組とも全国ニュース以前の時間帯。文化通信社の「文化通信速報」による。
  2. 当番組開始直前まで、TVhでは唯一の平日18時台自社制作番組だった「遊びなDJ」(2010年4月改編で終了)のキャスターも長年担当していた
  3. 「とくダネ!」大村リポーター、大抜てき(2010年12月15日サンケイスポーツ)
  4. 2014年春から、TBSテレビ平日朝の番組改編に伴い8時台の放送がなくなる。
  5. CBCテレビでは1969年4月から1974年9月まで午後2時台にローカルワイドショーを編成していたことがあり、(「この街は この風は」「ワイドショー&YOU」)この時間帯の自社番組は38年ぶりとなる。
  6. 2008年10月改編でTBS制作『2時っチャオ!』前半部ネット開始に伴い、番組開始当初の15時スタートに縮小された。
  7. 因みに平均視聴率は、2007年夏期3か月間が『ぷいぷい』7.8%・『ムーブ!』7.0%・『アンカー』6.9%・『ミヤネ屋』6.6%(関西テレビ『たかじん胸いっぱい』2007年9月22日放送より)、2008年秋期3か月間が『ぷいぷい』6.8%・『ムーブ!』6.6%・『アンカー』6.3%・『ミヤネ屋』14時台7.1%、15時台5.8%(同番組2008年12月20日放送より)となっている
  8. 『ten!』は平日午前帯に放送されていた『なるトモ!』の事実上の後継枠ともなっている。
  9. 但し、RNCについては後に天気予報と18時台の予告に関してのみ差し替えられ(『news every.』になってからは天気予報のみ差し替えている)、KSBは2000年以降一貫して17時台後半20分間をローカルパートにしているものの、2008年よりローカルニュース後の特集コーナーがテレ朝発・ABC発の特集・企画コーナーを録画ネットするようになる。
  10. 熊本の放送局は佐賀県南部や福岡県大牟田市長崎県島原市南島原市諫早市宮崎県延岡市日向市鹿児島県出水市といった区域外でも視聴できる。
  11. 「2012年 新年のご挨拶」代表取締役社長 植田 義浩 熊本朝日放送
  12. 前半の30分間のみ首都圏トライアングルで放送。
  13. 17:00~18:00を第1部、18:15~18:30を第2部として放送する2部制。
  14. 16:50以降は『スーパーニュース』(フジテレビ)を放送するため、事実上16:50までとなる。
  15. 東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)からの同時ネット・飛び降り。

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