塩屋駅 (兵庫県)

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ファイル:JR Shioya and Sanyo-Shioya Station.jpg
塩屋駅(左)と隣接する山陽塩屋駅(右)
ファイル:JR Shioya Station and Route No.2.jpg
塩屋駅南側の歩道橋より。周辺区間は海沿いを国道2号と並走している。

塩屋駅(しおやえき)は、兵庫県神戸市垂水区塩屋町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

駅構造

電車線のみに相対式ホーム2面2線を有する橋上駅になっている。分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホームにつながる階段は、上り方面に2つ、下り方面は1つ。自動改札が3台設置されている。現在当駅のホームにはエレベーターが設置されている。

ジェイアール西日本交通サービスによる業務委託駅であり一部時間帯は無人となる。管理は神戸駅が担っている。また、アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA利用可能駅である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

塩屋駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:ColorJR神戸線 下り 西明石姫路方面
2 テンプレート:ColorJR神戸線 上り 三ノ宮尼崎大阪方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり4本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は4分間隔で発車する。夕方ラッシュ時は西明石行きが毎時8本停車する。

駅周辺

塩屋駅の南側は歩道橋を降りるとすぐに国道2号線に出る。 北側は閑静な住宅街が拡がっている。 第二次大戦中、垂水区、特に塩屋駅周辺は大規模な空襲を受けず、現在も駅周辺は戦前からの古い住宅が建っていたりする。 神戸港開港時、多くの西欧人が海と山の迫った風光明媚なこの土地を愛し、塩屋町6丁目周辺は「第2の北野町」とも言われる外国人居留地である。

南側は国道2号を挟んですぐ海である。

利用状況

「神戸市統計書」(神戸市企画調整局総合計画課・編)及び「兵庫県統計書」によると、年間乗車人数及び1日あたり乗車人員は以下の通りである。

年度 年間
乗車人数
左記の内
定期利用者
一日平均
乗車人員
1999年 2,514千 1,670千 6,868
2000年 2,530千 1,687千 6,932
2001年 2,455千 1,638千 6,725
2002年 2,435千 1,635千 6,671
2003年 2,437千 1,636千 6,658
2004年 2,429千 1,627千 6,655
2005年 2,439千 1,613千 6,682
2006年 2,472千 1,636千 6,773
2007年 2,520千 1,683千 6,884
2008年 2,554千 1,695千 6,996
2009年 2,578千 1,716千 7,063
2010年 2,572千 1,722千 7,047
2011年 2,552千 1,700千 6,991

歴史

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:ColorJR神戸線(山陽本線)
テンプレート:Color新快速・テンプレート:Color快速
通過
テンプレート:Color普通
須磨駅 - 塩屋駅 - 垂水駅

関連項目

外部リンク

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