城屋の揚松明のソースを表示

'''城屋の揚松明'''（じょうやのあげたいまつ、あげだいまつ）とは、[[京都府]][[舞鶴市]]字城屋の[[祭|お祭り]]。[[京都府指定・登録文化財一覧#無形民俗文化財|京都府]]無形[[民俗文化財]]に指定されている。

== 概要 ==
雨引（天曳）神社で行われる[[ヘビ|大蛇]]退治の[[伝説]]による[[祭|祭礼]]。

古くは深夜0時頃から始められていたが、近年は、20時頃に少年たち（[[氏子]]）が集まり川で身を清めた後、22時ごろにはそれぞれが小[[松明]]を持ち5丈3尺（約16m）以上の大松明にむかって叫びながら投げ、点火するもの。充分に火が点灯したのちは、氏子たちが大[[松明]]を倒す<ref> 「年中行事事典」p11　1958年（昭和33年）5月23日初版発行　[[西角井正慶]]編　東京堂出版</ref>が、その様相や舞う[[火の粉]]の光景は壮大。

== 開催状況 ==
* 毎年[[8月14日]]
: [[2005年]]（[[平成]]17年）には'''450周年'''を迎えた。

== 文学 ==
* [[高村薫]]の小説「神の火」の舞台としても使われた。

== 所在地・アクセス ==
* 京都府舞鶴市城屋
** 直近までの[[公共交通機関]]はない。
** また、祭り当日は、[[交通規制]]は敷かれ、車両通行はできなくなる。
== 脚注 ==
<references />

== 関連項目 ==
* [[雨引神社]]
* [[永福寺 (舞鶴市)|永福寺]]
* [[吉原の万灯籠]]

{{Event-stub}}
{{DEFAULTSORT:しようやのあけたいまつ}}
[[Category:京都府の祭り]]
[[Category:舞鶴市]]
[[Category:都道府県指定無形民俗文化財]]