坂城駅
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坂城駅(さかきえき)は、長野県埴科郡坂城町大字坂城にあるしなの鉄道線・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。構内北側の駅舎とホームの間は跨線橋で連絡している。坂城町が業務を受託する簡易委託駅である。日中の快速電車は停車するが、朝夕の快速と「しなのサンライズ号・しなのサンセット号」は通過する。
かつては、特急「あさま」の一部が停車する駅でもあった。
貨物取扱・専用線
駅南側にある、新日本石油北信油槽所の荷役設備へ続く専用線があり、当駅では油槽所に到着する石油の取扱いがある。石油を輸送する貨物列車は1日2往復、根岸駅との間に設定されている。うち1往復は高速貨物列車、残りの1本は専用貨物列車である。
利用状況
旅客
年間乗車人数及び1日あたり乗車人員は次のとおり[1]。
- 2002年度 408,768人 : 1,119人/日
- 2003年度 388,465人 : 1,061人/日
- 2004年度 386,876人 : 1,059人/日
- 2005年度 380,797人 : 1,043人/日
- 2006年度 380,869人 : 1,043人/日
- 2007年度 364,262人 : 1,008人/日
- 2008年度 352,578人 : 976人/日
- 2009年度 355,241人 : 983人/日
貨物
当駅発着の貨物量は以下のとおりである[1]。
- 2001年度 - 発送 39,012トン、到着 410,945トン
- 2002年度 - 発送 41,508トン、到着 441,610トン
- 2003年度 - 発送 41,712トン、到着 443,850トン
- 2004年度 - 発送 45,200トン、到着 474,731トン
- 2005年度 - 発送 41,028トン、到着 435,908トン
- 2006年度 - 発送 37,784トン、到着 403,988トン
- 2007年度 - 発送 37,056トン、到着 397,342トン
- 2008年度 - 発送 33,040トン、到着 354,824トン
- 2009年度 - 発送 32,628トン、到着 351,401トン
駅周辺
バス
最寄り停留所は、坂城駅前となる。坂城町循環バス(信州観光バスに運行を委託)が乗り入れている。
歴史
- 1888年(明治21年)8月15日 - 官設鉄道信越線の駅として開業。
- 1978年(昭和53年)9月22日 - 専用線発着を除く車扱貨物の取扱いを廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 1997年(平成9年)10月1日 - 長野新幹線開業に伴う経営分離により、JR東日本の駅がしなの鉄道に移管。
- 2002年(平成14年)3月23日 - 石油輸送高速貨物列車新設。
- 2013年(平成25年)3月29日 - 169系S51編成(クモハ169-1+モハ168-1+クハ169-27)を坂城駅側線での展示が決定。
隣の駅
- しなの鉄道
- テンプレート:Colorしなの鉄道線
- テンプレート:Color快速「しなのサンライズ」・快速「しなのサンセット」
- 通過
- テンプレート:Color快速(上記2快速除く。)
- テンプレート:Color快速「しなのサンライズ」・快速「しなのサンセット」
※一部の快速は当駅を通過する。
- テンプレート:Color普通
- テクノさかき駅 - 坂城駅 - 戸倉駅
- テンプレート:Color普通