国道336号

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ファイル:Japan National Route 336 (Shiogama Tunnel) 01.jpg
国道336号、塩釜トンネル(2008年5月)
ファイル:GOLDEN ROAD.JPG
国道336号、黄金道路(2009年6月)
ファイル:Erimo Ogon Tunnel.JPG
国道336号、えりも黄金トンネル(目黒側)
道内最長:4941m(2012年7月)

国道336号(こくどう336ごう)は、北海道浦河郡浦河町から同道釧路市に至る一般国道である。

概要

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

路線状況

十勝郡浦幌町豊北 – 昆布刈石間(13.1km)で枝線となる「浦幌道路」の建設が進められ[5]、2012年3月16日に全線開通した[6]

黄金道路が通行止めになった際は国道236号野塚トンネルが迂回路として使用されることがある。

通称

  • 襟裳国道
  • 黄金道路 - えりも町庶野 - 広尾町音調津の33.5km。1934年竣工で、竣工当時の名前は日勝海岸道路。黄金を敷き詰められるほど、建設に莫大な費用(総工費945,503円、1mあたり28円20銭)を投じ、断崖を切り開く難工事の末に開通したことが名称の由来[7]。落石も多く覆道が数多く設置されている。悪天候時には度々通行止となる。平成18年までの10年間の通行止回数は112回にも及び、夏冬通じた通行止め回数は道内の国道で最も多い[8]
  • ナウマン国道 - 幕別町にあるナウマン象発掘の地の傍を通っている。

渡船国道

豊頃町浦幌町の境界に当たる十勝川を渡る区間は、1992年11月まで旅来(たびこらい)渡船という渡船による連絡になっていた。河川を渡船でつなぐ国道はここが日本で最後であったが、十勝河口橋の開通(1992年12月8日[9])により、路線は大きく側に移動し、姿を消した。豊頃町側の渡船の跡地北海道道320号旅来豊頃停車場線北海道道911号大津旅来線の交点付近)には「渡船記念の碑」が建立されている[10]。なお、廃止時までこの渡船は人力による航行であった。

この渡船場は1904年に創設され、1957年には一般道道となり、1975年に国道336号線に昇格となった。なお、十勝河口橋の開通により、他に3箇所にあった十勝川の渡船場も廃止となった[11]

重複区間

  • 浦河郡浦河町大通3丁目(大通2丁目起点) - 浦河郡浦河町西幌別(西幌別交点):国道236号
  • 広尾郡広尾町豊似(豊似南交点) - 広尾郡広尾町豊似(豊似北交点):国道236号
  • 十勝郡浦幌町 - 釧路市:国道38号

道路施設

  • えりも黄金トンネル(2011年2月2日開通 4941m 道内の道路トンネルで最長)
  • 目黒トンネル(2012年1月28日開通 1,876m)←岬トンネル(202m)
  • タニイソトンネル(2,020m)

地理

通過する自治体

交差する道路

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脚注

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関連項目

外部リンク

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