国道120号

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起点の「神橋交差点」(日光市、2005年4月)写真中央下に0キロポスト、国立公園サイン下に日光町道路元標がある
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群馬県片品村、丸沼高原付近(2010年8月)

国道120号(こくどう120ごう)は、栃木県日光市から群馬県沼田市に至る一般国道である。

概要

栃木、群馬を直結する道路としてはもっとも北に位置する[注釈 1]。ただし、後述で触れる金精峠は冬期間通行止めになるため、当該期間は日光方面と片品村、沼田方面間の通行はできない[注釈 2]

途中、標高差約500メートルのいろは坂や、関東最高標高の金精峠を通る。日本ロマンチック街道の一部に指定されている。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 3]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

  • 1953年昭和28年)5月18日
    二級国道120号日光沼田線(栃木県上都賀郡日光町[注釈 5] - 群馬県利根郡利南村[注釈 6])として指定施行[4]
  • 1965年(昭和40年)4月1日
    道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道120号として指定施行[5]
  • 2013年11月22日
    群馬県沼田市の椎坂バイパスの椎坂トンネルが先行開業。

路線状況

バイパス

重複区間

  • 国道122号(日光市・神橋交差点 - 日光市・細尾大谷橋交差点)
  • 国道401号(利根郡片品村・鎌田交差点 - 沼田市・戸鹿野町交差点)

地理

通過する自治体

交差する道路

栃木県
群馬県

主な峠

  • 金精峠(標高2024m):栃木県日光市 - 群馬県片品村
この峠の下を金精トンネルで通過する。かつてこのトンネルは有料であったが、現在は無料開放されている。冬季(概ね12月~4月末頃)は積雪のため通行止になる。なお、開通直後、閉鎖直前時期は急勾配部分や急カーブ部分も積雪が残っていたり、凍結していることが多いのでスタッドレスタイヤを含むスノータイヤの装着、もしくはタイヤチェーン(ゴム製も含む)の携行が望ましい。
  • 椎坂峠(標高740m):群馬県沼田市
冬期は、積雪や凍結のため難所とされていた。現在は椎坂バイパスがメインで利用されている。

脚注

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注釈

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出典

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関連項目

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外部リンク

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  1. テンプレート:Cite web
  2. テンプレート:Cite web
  3. テンプレート:Cite web
  4. テンプレート:Wikisource-inline
  5. 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)