和佐駅

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テンプレート:駅情報 和佐駅(わさえき)は、和歌山県日高郡日高川町大字和佐にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅で、単式(1番のりば)側に駅本屋がある。島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。木造の駅舎があるが、御坊駅管理の無人駅であり、自動券売機は設置されていない。

和佐駅プラットホーム
ホーム 路線 行先 備考
1 テンプレート:Colorきのくに線 紀伊田辺新宮方面  
2 テンプレート:Colorきのくに線 紀伊田辺・新宮方面 ごく一部のみ
和歌山天王寺方面
3 テンプレート:Colorきのくに線 和歌山・天王寺方面  

上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりばであり、通常の発着にはこれらのホームが使われる。2番のりばは上下線共通の待避線(中線)となっているが、2011年現在のダイヤでは当駅での特急待避は設定されておらず、線路保守目的で一部の列車が入線するのみである。

かわべ天文公園の開園にあわせ、1995年4月20日から1999年5月のダイヤ改正までは午前中にこの駅で折り返す列車が設定されていた。新大阪駅発の快速列車で御坊駅からの臨時延長扱いであった。 なお、現在同列車は329Mとして紀伊田辺駅まで運転されている。

駅周辺

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである。[1]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1998 78
1999 75
2000 73
2001 62
2002 57
2003 69
2004 82
2005 83
2006 84
2007 84
2008 85
2009 73
2010 76
2011 74
2012 75

歴史

この駅は昭和5年12月、国鉄紀勢西線の御坊駅から印南駅までの開通と共に国鉄紀勢西線の駅として開業する。当駅はその後昭和34年、今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割民営化を経て現在に至っている。なお駅の読みは、開業当初が「わ」で、後に現在と同じ「わ」に改められたと言われている。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Colorきのくに線(紀勢本線)
テンプレート:Color快速・テンプレート:Color普通
稲原駅 - 和佐駅 - 道成寺駅

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』