名古屋インターチェンジ
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名古屋インターチェンジ(なごやインターチェンジ)は、愛知県名古屋市名東区の東名高速道路及び名古屋第二環状自動車道支線にあるインターチェンジである。
概要
- 東名高速道路(東名)の出入口であり、東名と名古屋第二環状自動車道(名二環)支線を接続するジャンクションの役割も担う。名二環の名古屋ICは乗継専用であり、一般道路には接続していない。このため、一般道路と名二環との接続は本郷IC、上社IC(名古屋西JCT方面のみ利用可)、上社南IC(名古屋南JCT方面のみ利用可)のいずれかを利用する。なお、名二環に入ると引山IC・植田IC、または高針JCT経由で名古屋高速春岡出口まで出られない。
- 名二環の0キロポスト(KP)がある。なお、東名と名二環では料金制及び支払い方式が異なるため(東名 : 対距離制・入口発券方式、名二環 : 区間制・単純支払方式)、乗り継ぎの場合も料金所を通らねばならない。東名から名二環への乗継では、乗継用の料金所で名古屋ICまでの料金と名二環の料金を合わせて支払い、名二環から東名への乗継では通行券を受け取る(名古屋IC入口料金所と共用)。
道路
- 東名高速道路(21番)
- 名古屋第二環状自動車道支線(21番)
接続する道路
歴史
- 1968年4月25日 : 東名高速道路 岡崎IC-小牧IC間開通に伴い、供用開始。
- 1993年12月3日 : 東名阪自動車道(現・名古屋第二環状自動車道) 名古屋IC-勝川IC間開通に伴い、東名高速道路と東名阪自動車道が接続。
料金所
(運用形態については時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合がある)
- ブース数:23
名古屋料金所
- ブース数 : 16
入口
- 名二環・一般道から東名
- ブース数 : 6
- ETC専用 : 4
- ETC/一般 : 1
- 一般 : 1
出口
- 東名から一般道
- ブース数 : 10
- ETC専用 : 3
- 一般 : 3
- 休止中 : 4
名二環名古屋料金所
- 名二環乗継専用
- ブース数 : 7
- ETC専用 : 3
- 一般 : 4
周辺
名古屋市全体で見ると東側に位置しており、長久手市、日進市、尾張旭市の3市との境界にも近い。
隣
- 名古屋第二環状自動車道支線
- (21)名古屋IC - (5-2)本郷IC - (5-1)上社JCT