原西孝幸

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テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:大言壮語 テンプレート:Infobox お笑い芸人 原西 孝幸(はらにし たかゆき、1971年3月5日 - )は、日本お笑い芸人FUJIWARAのボケ担当で、相方は藤本敏史。愛称はラリーゴはらにっちゃん

大阪府寝屋川市出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー吉本興業)所属。身長175cm、体重82kg、血液型はA型。大阪府立東寝屋川高等学校卒業、奈良大学文学部地理学科中退。吉本総合芸能学院 (NSC) 8期生。既婚。

人物・エピソード

なかやまきんに君の芸名命名者である。

プリキュア好き

娘に付き合って女児向けアニメ『プリキュア[1]を観ていたが、後に娘よりも原西自身の方が当作品に夢中になり、バラエティ番組内でプリキュアの変身の振りと決め台詞を、真面目に全力で披露している。本人はウケ狙いのつもりはないが、顔芸のような表情とオリジナルよりもオーバーアクションのため、笑いが起きる[2]。また、娘のためにとマネージャーに「プリキュアの仕事を入れてくれへんか」と以来を続けていたという[3]

こうしたアプローチが実ってか、2011年放送の『スイートプリキュア♪』制作発表では「プリキュア応援団」として相方の藤本とともに登場、プリキュアに対する熱弁をふるい、「プリキュアに実写で出たい」と発言すると藤本からツッコミを入れられ、自ら考えた「キュアト音記号」なる変身ポーズを披露すると主演声優の小清水亜美折笠富美子の2人からダメ出しを食らう結果となった[4]。結局『スイートプリキュア』での出演はなかったが、次作『スマイルプリキュア!』2012年5月27日放送分の17話において相方とともに本人役として念願の『プリキュア』への出演を果たして「ナチュラルパワーは野生の力! キュアゴリラ!」と変身のモノマネをアニメ内でも披露した。

母・尚子について

原西の母である尚子は、その強烈かつ陽気なキャラクターで『吉本超合金』(テレビ大阪)など数々のバラエティ番組に出演。『超合金』では罰ゲーム(番組では「LOVEゲーム」と呼称)も受けたりした。2006年に『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)で全国ネットの番組への出演を果たした。『リンカーン』(TBS系)に出演した際にはさまぁ〜ず大竹一樹デートしたり、水着姿やブルマー姿を披露し水中で49秒間息を止めたりした。リアクションやカメラ割りを意識したりと若手芸人を凌駕するプロ根性の持ち主で、ダウンタウン松本人志は彼女のことを「プロ(の芸人)」と呼んでいる。

しかし、2008年12月3日に尚子は不整脈発作のため62歳で急逝した。2日前の12月1日に収録された『痛快!明石家電視台』(MBS)が最後のテレビ出演・親子の共演となった。

主な出演作品

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テレビ

レギュラー

準レギュラー

単発出演

ほか

ドラマ

映画

CM

その他

  • KODA KUMI LIVE TOUR 2010 -UNIVERSE- 出し映像

脚注

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外部リンク

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テンプレート:ヘキサゴンファミリー (関連記事)
  1. フレッシュプリキュア!』放送時において、同作品の準レギュラーであった前田健を通じて、(蒼乃美希/キュアベリー役である)喜多村英梨に頼んで美希として電話を掛けてきたことがあった(原西の娘が美希のファンだったという)。
  2. 相方の藤本からも「お前がやるとギャグにしか見えない」とコメントされるほど。
  3. フレッシュプリキュアで準レギュラーだった前田以外にも劇場版のゲストキャラとしてザ・たっち映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!・ミギリン&ヒダリン役)やエド・はるみプリキュアオールスターズDX・ダンス大会の司会(本人)役)さらにTV版で本人役としてたむらけんじYes!プリキュア5GoGo!)やオードリー(フレッシュプリキュア)が声優としての出演があるため、可能性はあった。
  4. FUJIWARA・原西の新たなるプリキュアに小清水・折笠は×印! TVアニメ『スイートプリキュア♪』制作発表会見 マイコミジャーナル 2011年2月1日