千葉興業銀行

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株式会社千葉興業銀行(ちばこうぎょうぎんこう、英称The Chiba Kogyo Bank, Ltd.)は、千葉県千葉市美浜区本店をに置く地方銀行である。

愛称はちば興銀。千葉県内での略称はこうぎん、またはちばこうぎん

概要

いわゆる戦後地銀で、千葉県内に支店網を展開している。県外は東京支店の1カ所のみとなっている。 設立に際しては、戦時統合で千葉銀行に合併された安田財閥傘下の九十八銀行系の人士が中心となった関係で、芙蓉懇談会企業に参加。現在は、みずほフィナンシャルグループの親密銀行に位置し、ATMの振込等ではみずほ銀行本支店向けは自行扱いである。

地元千葉県にフランチャイズを有する、千葉ロッテマリーンズ、および同球団の公式ファンクラブであるTEAM26のスポンサーとなっている。2004年4月からは毎年、同球団の成績により金利が変動する「マリーンズ応援団定期預金」を販売している。

公的資金注入~完済

2000年3月自己資本比率が0.45%に低下し、金融庁より早期に是正措置を取るように求められる。そのため同年8月富士銀行安田生命安田火災海上への約280億円の第三者割当増資や富士銀行からの人材受け入れの実施、額面超過部分のプレミアム減資433億円の実施により繰越損失の解消を図った。

これにより自己資本比率は4%台に回復したものの、さらなる財務基盤安定化のため公的資金の注入が必要と判断、同年9月末に600億2500万円の公的資金の注入を受けた。この結果、自己資本比率は9.95%となる。その後は富士銀行による支援の元、財務再建を進めていった。現在(2006年3月)もみずほフィナンシャルグループの支援で事業再生を進めている。不良債権処理が峠を越したこともあり、2014年3月末までに公的資金を完済する方針を決めた。2013年7月1日、預金保険機構は残りの公的資金全額返済を承認したと発表した。返済日は7月4日付[1][2]

沿革

ATM提携

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関連会社

  • ちば興銀カードサービス株式会社
  • ちば興銀ビジネスサービス株式会社
  • 千葉総合リース株式会社
  • ちば興銀コンピュータソフト株式会社

脚注

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外部リンク

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  1. テンプレート:Cite web
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