十和田湖駅

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十和田湖駅(とわだこえき)は、青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486番地にあるJRバス東北自動車駅である。停留所名は「十和田湖(とわだこ)」。

駅構造

  • 駅舎の1階は売店(お土産屋)と観光案内所(もとのバス出札窓口)、JRバス自動券売機がある。2階にはレストランがある。またJRバス乗務員宿泊所もある。
  • 1階の旧・出札窓口付近はいかにも鉄道の駅を思わせるつくりになっている。

のりば


運行会社 路線・愛称名 主な経由地 行 先
1 JRバス東北 十和田北線
みずうみ号
子ノ口・石ヶ戸・焼山・蔦温泉谷地温泉
酸ヶ湯温泉
蔦温泉
青森駅
2 JRバス東北 十和田東線
おいらせ号
子ノ口・石ヶ戸・焼山・奥入瀬ろまんパーク
十和田市現代美術館・六戸
八戸駅西口
3 秋北バス
十和田タクシー
急 行
十和田湖線
和井内・大滝温泉・十和田南駅 鹿角花輪駅

※「とわだこ号」は期間限定運行、「みずうみ号」は冬期間青森行は経路を変更して運行、蔦温泉行は通常の経路で運行。

十和田観光電鉄バスの(各停)十和田市駅行は近くにある「十和田湖バスターミナル」からの発車となる。

沿革

  • 1934年8月 - 十和田線開業と共に休屋駅(やすみやえき)開業(駅員配置駅)。
  • 19xx年 - 駅業務を「日本交通観光社」に委託。
  • 1980年7月 - 休屋駅から十和田湖駅へ改称。
  • 1990年4月 - 駅舎をリニューアル、「JRハウス十和田」となる。
  • 2001年3月 - 乗車券の取扱が変わり、発行はJRバスおよび共同運行に限るようになる

駅周辺

その他

  • 2001年3月までは鉄道連絡や料金券など様々な乗車券類を発売していた。現在では「十和田湖フリーきっぷ」も含めて、感熱式の券売機で発売している。
  • 青函連絡船が就航していたころは、「十和田湖から函館ゆき」という、国鉄・JRでありながら鉄道を介さない乗車船券も発売していた。
  • ディスカバー・ジャパン」、「わたしの旅」の駅スタンプを置いていたこともある。

関連項目