北長岡駅
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テンプレート:駅情報 北長岡駅(きたながおかえき)は、新潟県長岡市城岡二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎(西側)とホームは跨線橋で連絡されている。尚、駅舎とホームの間には上越新幹線の高架橋が通り、その下にかつてあった貨物専用線(後述)の側線があった為、若干距離がある。
ホームの高さは周辺の駅と違い直流電車用の高さになっている。
又、この駅から付近にある北越製紙、北越メタルまで貨物専用線が延びていたが、1984年2月に廃止され、駅舎北側に側線の一部が現在も残り、JRの保線車両が留置されている。廃線跡は駐車場になっている。
有人駅時代には、駅事務室がありキヨスクも出店していた。
現在は無人駅で、かつて駅舎旧事務室部分にはテナントとして陶芸工房が入り、その後、臨時の仮設交番が入居していたが、2012年3月に新築移転し、現在テナントは無し。 2014年6月から駅舎新築工事中。
簡易自動券売機(Suicaへのチャージは不可)、簡易Suica改札機設置駅。
のりば
西側から、
1 | テンプレート:Color信越本線(下り) | 東三条・新津・新潟方面 |
2 | テンプレート:Color信越本線(上り) | 長岡方面 |
利用状況
長岡市統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 500人(2009年度)
- 487人(2010年度)
駅周辺
周辺は長岡市北部の工業地域。駅南側と東側は住宅地となっている。駅裏手には栖吉川、福島江用水が流れている。
駅前広場の一隅に開業後数年して建てられた「城岡停車場記念碑」がある。 2004年10月23日の新潟県中越地震で傾いたが現在は修復済み。
- 新潟県道110号北長岡停車場線
- 国道352号北中央通り(旧国道8号等)
- 新潟県道8号長岡見附三条線
- 倉敷機械 長岡工場
- 北越製紙 長岡工場
- 北越メタル
- オーエム製作所
- 大原鉄工所
- ツガミ 長岡工場
- 日本精機 本社
- 石油資源開発 長岡鉱業所
- 長岡市北部体育館
- 長岡市勤労会館
- 長岡文化自動車学校
- 割烹 吉原屋
- 水沢ラーメン
- 中越高等学校
- 長岡市立北中学校
- 長岡市立新町小学校
なお、国道352号沿いにあり、駅から500メートルほど離れている「チャレンジャー北長岡店前」バス停からは県内高速バス長岡 - 新潟線が平日は長岡発2本・新潟発4本、土日・祝日は長岡発2本・新潟発1本の利用が可能である。
歴史
- 1915年(大正4年)11月1日 - 鉄道院(国有鉄道)の城岡駅(じょうおかえき)として開業。
- 1951年(昭和26年)7月20日 - 地元住民による改称運動により、北長岡駅に改称。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1990年代半ば - 貨物取り扱い廃止及び合理化のため無人化。
- 2008年(平成20年)3月15日 - Suicaのサービスを開始。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- テンプレート:Color信越本線
- テンプレート:Color快速「くびき野」・テンプレート:Color快速「らくらくトレイン信越・おはよう信越」
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速「くびき野」・テンプレート:Color快速「らくらくトレイン信越・おはよう信越」