勝浦郡

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勝浦郡(かつうらぐん)は、徳島県のテンプレート:郡データ換算

以下の2町を含む。

領域

明治維新時点での領域は現在以下のようになっている。太字の自治体は全域が、通常体は一部が郡域にあたる。

  • 徳島県
    • 徳島市大谷町・大原町・大松町・方上町・勝占町・北山町・雑賀町・三軒屋町・西須賀町・論田町・飯谷町・渋野町・丈六町・多家良町・八多町
    • 小松島市那賀郡の部分を除く)
    • 勝浦郡

歴史

古代

平家物語[1]源平盛衰記では、勝浦と書いて「かつら」と発音していたことや、舎人親王が浦で勝ったから勝浦となったという起源が紹介されている。

式内社

延喜式神名帳に記される郡内の式内社テンプレート:式内社一覧/header テンプレート:阿波国勝浦郡の式内社一覧 テンプレート:式内社一覧/footer

近現代

明治22年4月1日 明治22年 - 大正15年 昭和1年 - 昭和29年 昭和30年 - 現在 現在
小松島村 明治40年11月1日
町制
小松島町 昭和26年6月1日
市制
小松島市 小松島市
那賀郡
立江町
那賀郡
立江町
昭和26年4月1日
小松島町に編入
棚野村 大正15年2月11日
町制改称 横瀬町
横瀬町 昭和30年3月1日
勝浦町
勝浦町
生比奈村 生比奈村 生比奈村
高鉾村 高鉾村 高鉾村 昭和30年7月20日
上勝町
上勝町
福原村 福原村 福原村
多家良村 多家良村 昭和26年4月1日
徳島市に編入
徳島市 徳島市
勝占村 勝占村

出典

  1. 長門本のみ。[1]
    判官これをば何といふ所ぞと尋ね給へば、

    勝浦と申候、 軍に吉例とおもひて、汝は色代を申か、 さは候はず、御室御領五ヶ庄内、下臈はかつらと申候べとも、 字には勝浦と書て候、昔崇道尽敬天皇異賊を平らげ給ひしに、 軍かち給しよりして、勝浦と申伝へたりとぞ申、 判官大に悦てこれきき給へ殿原、

    軍しに来る義経が勝うらに着たる不思議さよ、

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