八軒駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

ファイル:八軒駅内部.jpg
駅舎内部(2004年8月)
ファイル:Hachiken-Station02.JPG
駅番号付与前の駅名板(2005年5月)
ファイル:Hachiken-Station01.JPG
ホーム 桑園・札幌方(2005年5月)
ファイル:Hachiken-form.jpg
ホーム。電化工事によりホームに渡されていた鉄骨の嵩上げが行われた。その痕跡も確認できる。(2010年8月)

八軒駅(はちけんえき)は、札幌市西区八軒7条東2丁目1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の。駅番号はG03電報略号ハケ

駅構造

ホームは相対式2面2線の高架駅である。札幌駅[1]から当駅まで単線で、当駅からあいの里教育大駅まで複線となる。

ホームへは階段・エレベータと上り専用エスカレータがある。

桑園駅管理の業務委託駅北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口(営業時間7時00分~20時00分)、自動券売機、簡易自動改札機簡易Kitaca改札機設置。

のりば
1 札沼線(上り) 札幌方面
2 札沼線(下り) あいの里教育大あいの里公園石狩当別北海道医療大学方面

2012年5月31日までは隣の新川駅と並んで高架、複線ながら非電化[2]と他に少ない例であった。

桑園駅を出て八軒駅に入る直前、高架は一度下り勾配となり、右に急カーブを描いたのち再び上り勾配となる。高架を造り直した名残である。

駅周辺

札幌の都心部にあり、周辺にはビルやマンションなどが多くある。駅の西側には市立琴似中央小学校が隣接し、東側には、少し離れた場所に札幌工業高校北海道武蔵女子短期大学北海道大学がある。

利用状況

北海道旅客鉄道によると、2012年度の1日平均の乗車人員は2,154人で微増傾向にある。

歴史

  • 1988年(昭和63年)11月3日 - 開業。当初は構内踏切を有する1面2線の無人駅。
  • 1996年(平成8年)6月23日 - 線路の高架化に伴い、相対式2面2線の高架駅となる。
  • 1997年(平成9年)3月22日 - 新駅舎完成、有人化。
  • 2006年(平成18年)1月 - 自動列車案内装置導入。同時に電光掲示板が方向別の液晶ディスプレイとなる。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 駅番号設定(G03)。
  • 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。

隣の駅

北海道旅客鉄道
札沼線
桑園駅 (S02) - 八軒駅 (G03) - 新川駅 (G04)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Navbox

テンプレート:北海道ジェイ・アール・サービスネット業務受託駅
  1. 札幌 - 桑園間は函館本線の三線区間で、そのうち1線を札沼線の列車が使用している。
  2. 平成24年6月1日に電化開業。