入江相政

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テンプレート:Infobox 人物 入江 相政(いりえ すけまさ、1905年明治38年)6月29日 - 1985年昭和60年)9月29日)は、日本歌人随筆家である。藤原定家の子孫で、昭和天皇侍従長を務めたことでも知られている。堂上華族入江家の出身[1]

東京府東京市麻布区西麻布(現・東京都港区西麻布)出身。従二位勲一等瑞宝章紺綬褒章・賞杯。歌人・柳原白蓮の甥であり、元岩崎勝商事社長・岩崎勝太郎は相政の義弟にあたる。

略歴

栄典

主な著作

著書

編著

  • 『宮中歳時記』(TBSブリタニカ、1979年4月、角川文庫 1985年、小学館文庫 2002年
  • 『宮中侍従物語』(TBSブリタニカ、1980年4月、角川文庫 1985年)
  • 『宮中門前学派』(TBSブリタニカ、1981年4月)

脚注

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関連項目

  • 御子左家 - 入江家は御子左家(藤原北家の末裔)の庶流・冷泉家の支流にあたる。
  • 岩崎家 - 入江相政の妻・君子の実家で三菱の創業者一族。

外部リンク

先代:
稲田周一
侍従長
1969年 - 1985年
次代:
徳川義寛
テンプレート:Normdaten
  1. 入江家冷泉家の分家。