佐世保市

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佐世保市(させぼし)は、長崎県北部地方にある

長崎県北部の中心都市で、長崎県では長崎市についで2番目、九州・沖縄地方では10番目[1]に多い人口を擁する。県庁所在地ではない「非県都」としては比較的大きな規模を持つ都市であり、国から特例市及び保健所政令市の指定を受けている。旧海軍の軍港が置かれた港町であり、現在もそれを受け継いだ造船および国防の町として知られる。また、日本最大級のテーマパークであるハウステンボスに代表される観光都市でもある。市制施行当時の市域は旧東彼杵郡で、その後の合併により旧北松浦郡の一部地域も市域に含む。長崎市とは離れているため、経済圏は異なる。

目次

地理

テンプレート:Double image aside 九州地方の北西端にして長崎県の北部、北松浦半島の付け根から同半島の中南部までの地域を主な市域とする。位置的には長崎市の北北西約50km(陸路における最短距離は約60km)、福岡市から南西へ約100kmの場所である。市域西側・南西部・南部で海に面しており、市域東側では佐賀県と県境を接している。また、2006年五島列島北端の旧北松浦郡宇久町と合併したことにより、離島部にも市の範囲が広がっている。

長崎市ほどではないが、市域中央部の中心市街地まで山地が迫っているため、坂の多い町並みが特徴である。市域中西部の相浦地区や南部の早岐地区にも市街地がある。長崎市と同様に坂の多い土地柄のため、自転車の利用は少ない。

島嶼

気候

年平均気温は17.4℃、年間降水量は2,207mm(2006年)。観測史上の記録は次の通り。

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テンプレート:Col-end 一年を通して気温は概して高く、冬も対馬海流の影響で0度以下になる事は少なく曇天の日が多い。太平洋型と日本海型の中間の気候型である。

梅雨の期間が長く、高温多湿で降水量も多い。梅雨から夏にかけての集中豪雨で、水害が繰り返し起きている。テンプレート:要出典範囲。ただし、地形の関係もあって降水量の割に水道事情は苦しく、1994年平成6年渇水においては、翌年にかけて約7ヶ月間に及び当時の市域のほとんど全域において給水制限が行われた。

台風の通り道になることも多く、1991年(平成3年)9月の台風19号、2006年(平成18年)9月の台風13号と2回、台風が上陸している。

隣接している自治体

長崎県
佐賀県

地域

人口

テンプレート:人口統計

地名

旧市内の地名は佐世保市の地名参照。それ以外の地区は各地区のページを参照のこと。

地域区分

下記は市役所の支所・行政センターをもとにした区分である。


歴史

各時代についての詳説及び年表については佐世保市の歴史を参照のこと。

現在の市中心部は江戸時代までは一農漁村であったが、明治時代に入り海軍鎮守府が設置され、それ以降は海上防衛の重要地域として発展していった。戦後は旧軍港市転換法の適用を受け、新たな方向での街づくりが進められているがなお軍港としても重要な地位を占めており、軍民間の棲み分けが課題となっている。

行政区域の変遷

明治

  • 1871年明治4年) - 廃藩置県の際、平戸藩(松浦藩)に代わる平戸県に属した。
  • 1878年(明治11年) - 村制施行。佐世保村は東彼杵郡の管轄下となる。
  • 1889年(明治22年)
    • 4月1日: 町村制度施行により、現在の市域にあたる以下の村が発足。
      • 東彼杵郡佐世保村、日宇村、早岐村、広田村、折尾瀬村、江上村、崎針尾村、宮村
      • 北松浦郡山口村、中里村、皆瀬村、大野村、柚木村、黒島村、世知原村、吉井村、小佐々村、鹿町村、江迎村、平村、神浦村
  • 1902年(明治35年)4月1日 - 佐世保村が市制施行し、佐世保市となる(当時の人口45,766人)。市制反対の意思を示していた一部の地域を分離し、東彼杵郡佐世村が発足。

大正

  • 1923年大正12年)4月1日 - 早岐村が町制施行し、早岐町となる。

昭和

  • 1927年昭和2年)4月1日 - 東彼杵郡佐世村、日宇村を佐世保市に編入。広田村を早岐町に編入。
  • 1930年(昭和5年)4月3日 - 山口村が町制施行し、相浦町となる。
  • 1938年(昭和13年)4月1日 - 北松浦郡相浦町を佐世保市に編入。
  • 1940年(昭和15年)
  • 1942年(昭和17年)5月27日 - 北松浦郡大野町、皆瀬村、中里村、および東彼杵郡早岐町を佐世保市に編入。
  • 1947年(昭和22年)10月1日 - 鹿町村が町制施行し、鹿町町となる。
  • 1949年(昭和24年)8月1日 - 平村が町制施行し、平町となる。
  • 1950年(昭和25年)5月3日 - 小佐々村が町制施行し、小佐々町となる。
  • 1951年(昭和26年)12月1日 - 吉井村が町制施行し、吉井町となる。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 北松浦郡柚木村、黒島村を佐世保市に編入。
  • 1955年(昭和30年)
    • 4月1日
      • 東彼杵郡折尾瀬村、江上村、崎針尾村を佐世保市に編入。
      • 平町と神浦村が対等合併し、宇久町となる。
  • 1958年(昭和33年)8月1日 - 東彼杵郡宮村を佐世保市に編入。人口は約26万5千人、面積は約248平方kmとなる。

平成

  • 2001年平成13年)4月1日 - 特例市に移行。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 北松浦郡吉井町、世知原町を佐世保市に編入し、人口約24万8千人・面積約307平方kmとなる。
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 北松浦郡小佐々町、宇久町を佐世保市に編入し、人口約25万8千人・面積約364平方kmとなる。
  • 2010年(平成22年)3月31日 - 北松浦郡江迎町、鹿町町を佐世保市に編入。
  • 2012年(平成24年)8月1日 - 合併地域に設置していた各行政センターを宇久を除き支所に再編[2]

行政

市政

市長

歴代市長[3]
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
官選
1 渡邊修 1902年9月6日 1906年4月27日
2 内田政彦 1906年8月27日 1912年8月26日
3 1912年9月4日 1916年9月3日
4 加藤八太郎 1916年10月14日 1920年10月13日
5 筬島桂太郎 1921年8月12日 1925年8月11日
6 相賀照郷 1926年6月29日 1930年6月28日
7 御厨規三 1930年9月10日 1934年9月9日
8 相賀照郷 1934年11月7日 1938年11月6日
9 1938年11月7日 1940年3月29日
10 小浦総平 1940年8月5日 1942年4月9日
11 1942年5月6日 1946年5月5日
12 中田正輔 1946年8月21日 1947年4月7日
公選
13 中田正輔 1947年4月8日 1951年4月4日
14 1951年4月25日 1955年4月2日
15 山中辰四郎
(名誉市民)
1955年4月30日 1959年4月29日
16 1959年4月30日 1963年4月29日
17 辻一三
(名誉市民)
1963年4月30日 1967年4月29日
18 1967年4月30日 1971年4月29日
19 1971年4月30日 1975年4月29日
20 1975年4月30日 1979年4月29日
21 桟熊獅 1979年4月30日 1983年4月29日
22 1983年4月30日 1987年4月29日
23 1987年4月30日 1991年4月29日
24 1991年4月30日 1995年4月29日
25 光武顕 1995年4月30日 1999年4月29日
26 1999年4月30日 2003年4月29日
27 2003年4月30日 2007年4月29日
28 朝長則男 2007年4月30日 2011年4月29日
29 2011年4月30日 現職
市長選挙結果

2011年(平成23年)4月24日執行選挙までは統一地方選挙で行われている。

2007年(平成19年)4月22日執行テンプレート:選挙結果 (日本の首長)
2011年(平成23年)4月24日執行テンプレート:選挙結果 (日本の首長)

市議会

定数36

  • 2011年(昭和23年)4月24日執行選挙結果 投票率60.19%(前回比-6.61%)

行政機構

市役所本庁舎及び隣接する庁舎内の部署については佐世保市役所を参照

市長部局
  • 総務部
  • 港湾部
  • 環境部
  • 企画部
    • 宇久行政センター
  • 市民生活部
    • 支所(市内16か所)
  • 消防局
行政委員会
地方公営企業

広域行政

消防

保健福祉

保健
  • 佐世保市中央保健福祉センター(佐世保市保健所・佐世保市福祉事務所)[4]
医療

姉妹都市・提携都市

県政の所管

  • 県北振興局 - ただし、保健部(県北保健所)は所管外。佐世保市保健所を設置しているため。
  • 佐世保子ども・女性・障害者支援センター

警察

県議会

国政

防衛省関連の機関は国防の節で詳述。

  • 国土交通省
    • 九州運輸局長崎運輸支局佐世保海事事務所
    • 九州運輸局長崎運輸支局佐世保自動車検査登録事務所
    • 佐世保海上保安部
    • 長崎河川国道事務所佐世保国道維持出張所
  • 環境省
    • 九州地方環境事務所佐世保自然保護官事務所
  • 厚生労働省
    • 佐世保公共職業安定所(ハローワーク佐世保)
    • 江迎公共職業安定所(ハローワーク江迎)
    • 佐世保労働基準監督署
  • 裁判所
    • 長崎地方裁判所佐世保支部
    • 長崎家庭裁判所佐世保支部
    • 佐世保簡易裁判所
    • 佐世保検察審査会

国防

1883年東郷平八郎少佐が海軍軍艦「第二丁卯」に測量団を乗せて訪れ、天然の良港として軍港を設置して以来、戦時中は軍港として重要な拠点であった。やつでの葉のような形状と佐世保の文字から古くは「葉港」と呼ばれた(サセボのサが草冠、佐世保の世、木という漢字をくずしてホ、三つを組み合わせて葉になることから)。第二次世界大戦後は陸上自衛隊海上自衛隊の各教育隊や米軍基地が置かれた。現在でも佐世保港には自衛隊護衛艦、米軍の艦船が見られ、街では外国人及び制服姿の自衛官を多く見かける。

衆議院選挙区

産業

本社を置く主な企業

工業

SSKの名で知られる佐世保重工業[6]に代表される造船業を主幹産業とする。小佐々地区には食品エキス製造で国内最大手のアリアケジャパンの工場がある。

商業

ファイル:Saseboyonkachou.jpg
四ヶ町商店街(佐世保駅側入口)

直線では日本最長となる四ヶ町三ヶ町アーケードは古くからある商店街では珍しく、現在でも市の中心地として栄えている。平日祝日を問わず沢山の人で賑わっており、20万人都市の中でも「日本一元気な商店街」と評され全国から商店街組合が視察に訪れているほどである。また、中心街をシャッター街化させないよう様々な取り組みを行っている地方都市としても知られており、商店街を含めた地域の活性化を図りYOSAKOIさせぼ祭りきらきらフェスティバルを開催するなど、その動きは各所にみうけられる。

2001年佐世保駅が高架駅として新しくなり、駅及び(鯨瀬埠頭)周辺もフレスタSASEBOのような駅ビルやアルカスSASEBO(多目的ホール)ができるなど再開発が進んでいる。また、三ヶ町は2007(平成19年)年現在、再開発が進められている。

主な商店街

観光業

佐世保市の観光産業の中枢であったハウステンボスバブル崩壊による観光客の減少の影響を大きく受け、更に初期の設備投資が莫大であったために借金の完済が困難となり、2003年会社更生法を申請せざるを得なかったが、その後、新たなコンセプトをもとに復活の兆しが見えている。ほかに西海国立公園九十九島弓張岳なども重要な観光資源である。

観光」の節も参照

金融機関

太字は佐世保市に本店を置く金融機関を表す。

※かつて九州銀行[7]も佐世保市に本店を置いていた。

郵便局

集配局
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無集配局

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簡易郵便局

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教育

大学

公立
私立

短期大学

私立

高等専門学校

国立

特別支援学校

高等学校

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長崎県立佐世保北高等学校
県立
私立

中学校

県立
市立
私立

小学校

市立

交通

航空

長崎空港へは西肥バス特急バス乗合ジャンボタクシー(9人乗り)が運行されている。佐賀空港へ直通する公共交通機関はない。 この他、福岡空港には高速バスさせぼ号」の一部便が停車している。長崎空港への特急バスと所要時間や運賃に大差が無いことから、航空便数や運賃で有利な場合が多い福岡空港を利用する市民や観光客も多い。

鉄道

列車

博多福岡市)までの特急は「みどり」が毎時1本運行されている。同列車は早岐にて「ハウステンボス」と連結する場合もある。県庁所在地である長崎市へは、大村線経由の快速「シーサイドライナー」が運行されている(かつて2000年代前半に長崎との連絡特急「シーボルト」が運行されていたが、現在はこのシーサイドライナーに代わっている)。

かつては東京関西とを結ぶ夜行列車として、1999年11月まで寝台特急さくら」が、2000年3月まで寝台特急「あかつき」が、いずれも長崎編成に併結される形で運行されていたが、「あかつき」の佐世保編成廃止を最後に本州へ直通する定期列車は全廃され、2013年現在、佐世保市内に発着する列車はすべて九州内のみの運行となっている。

鉄道路線

バス

高速バス

昼行バス
夜行バス

一般路線バス

タクシー

OKタクシー(旧ユニオンタクシー)、共益タクシー、キングタクシー、国際タクシー、佐世保タクシー(ブルーキャブ)、佐世保観光タクシー、三光タクシー、シルバータクシー、城山タクシー、しんわタクシー、西部タクシー、セブンタクシー、第一交通(佐世保営業所・旧エボシタクシー)、天神タクシー、天満タクシー、元町タクシー、ラッキー自動車

道路

自動車専用道路

佐世保中央IC - 佐々IC間は無料区間。
佐世保みなとICは武雄JCT方面へのみ出入り可能。

一般国道

県道

主要地方道

港湾

観光

名所

史跡

黒曜石産地でもあることから、小規模な旧石器時代の遺跡が多数発見されている。特に重要視され、国や県レベルの重要な史跡として認知されているものに、世界最古の土器が出土した泉福寺洞窟、遺物による生活推定の探求を日本で初めて実施した岩下洞穴細石器の製造法の編年基準となった福井洞窟が挙げられる。鹿町地区には支石墓が集中する大野台支石墓群がある。

弥生時代 の史跡としては、相浦川の下流から河口域にかけての平野部において、国道バイパス工事や高速道路建設にともない、四反田遺跡門前遺跡が相次いで発見されている。また離島の高島では、原始時代の海上交易を物語る宮の本遺跡が発見されている。

古墳時代 の史跡としては、南部の宮地区・早岐地区・江上地区で、石棺に土盛を被せた小規模・質素な古墳が4箇所発見されている。最大の鬼塚古墳でも直径15m程度である。近くのテボ神古墳は、墳丘が破壊されて石棺が露出したもの。三島山古墳は盗掘痕があるが、のちに多数の石棺が追加され、墓所の中心として機能した。松ヶ崎古墳は発掘調査が行われておらず、今後の研究が待たれる。

中世の史跡はあまり残されていない。眼鏡岩の磨崖仏は空海が刻んだとする伝説があるが、実際には江戸時代の作品とされる。御橋観音福石観音の本尊は行基の作という伝説があるが、行基が佐世保に来た史実はない。ほか、市内各地で末法思想のころに流行した経塚がいくつか発見されている。また西日本各地の石材で作られた仏塔も俵ヶ浦半島などで確認されている。

戦国時代 、市内には多くの城が築かれた。有力な土豪の居城としては、遠藤氏の鼻繰城、宇都宮氏の蓮輪館、針尾氏の小鯛城などが挙げられる。松浦党に属した領主の城としては、志佐氏の居城の直谷城、宗家松浦氏の居城の武辺城・大智庵城・飯盛城などがあり、特に平戸松浦氏と北松浦半島周辺の覇権を巡って激しい争いを繰り広げた宗家松浦氏の城は整備や発掘が比較的進んでいる。また、宗家松浦氏を降した後の平戸松浦氏による支配の時期に、大村純忠の北上に備えるために松浦鎮信が築城させた井手平城・広田城は、実際に両者の戦場となり、多数の戦跡・伝説が残されている。なお、市内の城は江戸幕府が定めた一国一城令によりすべて廃城とされた。

近世の遺産は比較的多い。平戸往還は多くの区間で生活道路となっており、早岐地区の石畳や鍵型町割り、脇崎一里塚の記念碑や左石の伝説、藩主の休泊に使われた江迎本陣跡など、現在も随所で往時を偲ぶことができる。また幕末に異国船が多数訪れるようになったため、佐世保でも高後崎に高後崎船番所が設置された。

農業の分野では、相浦川流域では溜池灌漑による棚田の整備、相浦川・佐世保川・日宇川の河口や早岐瀬戸沿岸では干拓事業が推進された。前者の例としては郷美谷池、後者の例としては大潟新田が大規模なものである。特に大潟新田の築堤や水門は竣工当時のものが現在も用いられている。また三川内焼初期の工房だった葭之本窯跡なども当時の遺構である。

当時の武士の暮らし向きを伝える史跡としては郡代役所の生垣や楠本端山旧宅がある。

明治時代に、佐世保鎮守府が築かれ、海軍の街として栄えた佐世保だけに、海軍や関連産業に関与した近代化遺産が多数存在する。

  • 水道施設では、江戸時代の溜池を改修した岡本貯水池と水道管の減圧井、市内初のアースダム山の田水源地と浄水場、米軍捕虜を動員して改修させた相当ダムなどがある。
  • 港湾施設では、平瀬地区・立神地区や干尽地区に散在する煉瓦造建築物が、現在も米軍・自衛隊・民間倉庫業者などの手によって維持管理・運営されている。
  • 海軍針尾送信所、高後崎・牽牛崎など沿岸部に設置された陸軍重砲兵連隊の佐世保要塞砲台跡、弓張岳烏帽子岳など周辺の山頂に設置された海軍高角砲砲台跡など、放棄された戦跡もいくつか現存する。
  • 旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館や水交社、旧佐世保橋欄干など、海軍ゆかりの建築物は数多い。
  • 早岐駅は県内の鉄道としては最初に九州鉄道の終点駅として開業し、その後も佐世保線長崎本線(のち大村線)の分岐駅として重要視された。構内には開業当時から伝わる駅舎や、機関区で使われた煉瓦積み給水塔、転車台などが残っている。
  • 世知原地区炭鉱で栄えたため、煉瓦積み洋館の旧松浦炭坑事務所や、石炭を運ぶ馬車・牛車のために佐々川及びその支流等に多数設置された石積みアーチ橋が今も多く残されている。
  • 黒島天主堂は信仰の島、黒島のシンボルでもある。2007年1月に長崎の教会群とキリスト教関連遺産の一つとして世界遺産暫定リストへの追加が決定した。

テーマパーク・博物館

レジャー

温泉

  • 世知原温泉
  • 鹿町温泉

イベント・祭事・催事

名産品

農産品・海産品
加工品
伝統工芸品

佐世保市出身の人物

政治・経済

学術

文化・芸能

法曹

スポーツ

バレーボール

水泳

野球

競馬

競輪

ボクシング

バスケットボール

プロレス

架空の人物

出身ではないが縁のある有名人

佐世保市を舞台とした作品

ロケーションのみが行われた作品も含む。

テレビドラマ

その他のテレビ番組

小説

映画

音楽

アニメ・コミック

ゲーム

その他

脚注

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参考文献

  • 財団法人日本離島センター編『日本の島ガイド SHIMADAS』ISBN 4931230229
  • 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 42 長崎県』1987年 ISBN 9784040014203

関連項目

  • 久留米市 - 福岡県南部の中核市。当市と同様、以前は県庁所在地でない市町村で特例市の指定を受けていた。
  • 沼津市富士市 - 静岡県東部の特例市で、同地域の中心都市。当市と同様、県庁所在地ではないが、2つとも特例市の指定を受けている。商圏規模は沼津市の方が大きいが、人口は富士市のが多い。
  • 全国市町村一覧

外部リンク

テンプレート:Sister

行政
観光

テンプレート:日本の特例市 テンプレート:Navbox

テンプレート:佐世保市の地域
  1. 福岡市北九州市熊本市鹿児島市大分市長崎市宮崎市那覇市久留米市に次ぐ。
  2. [各地域における出先機関の 再編に係る基本方針(佐世保市公式サイト内)>http://www.city.sasebo.nagasaki.jp/www/contents/1089678543937/files/desaki1.pdf](PDFファイル)
  3. 佐世保市ホームページ 歴代市長 2014年8月22日閲覧
  4. 佐世保市独自の保健所があるため、長崎県県北振興局保健部(県北保健所)の所管にはなっていない。
  5. http://www.city.sasebo.nagasaki.jp/www/contents/1227762270559/files/2.pdf
  6. "SSK"は、設立当初の「佐世保船舶工業」の略称である
  7. 2002年(平成14年)4月 親和銀行と共同で持株会社を設立して経営統合、翌年4月に合併
  8. かつて佐世保市に本店を置いていた西九州信用金庫が、佐賀県武雄市に本店を置く杵島信用金庫と2010年(平成22年)2月に合併して発足した金融機関
  9. http://www.sasebo99.com/topics-cgi/view.cgi?action=view&appcode=1014_0000697