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仁田峠循環自動車道路
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'''仁田峠循環自動車道路'''(にたとうげじゅんかんじどうしゃどうろ)は、[[長崎県]][[雲仙市]]および[[南島原市]]の[[雲仙天草国立公園]]内にある延長8.2kmの道路である。元は自然公園等内県営公園施設条例にもとづき、長崎県が管理していた[[有料道路]]であったが、[[2009年]]([[平成]]21年)[[4月1日]]に[[雲仙市]]に移管され、雲仙市道小浜仁田峠循環線となり無料開放された。 == 概要 == * 道路は全線にわたり左回りの一方通行となっている。 * 通行可能時間は,4月~10月 8:00~18:00、11月~3月 8:00~17:00 となっており、夜間は閉鎖される。 * 夏期間は濃霧、冬期間は路面凍結や積雪で通行止めになることがある。 * 入り口から順に第二展望所、第一展望所がある。第二展望所は[[平成新山]]の火砕流跡から[[有明海]]まで一望可能で、遠くは[[九重連山]]まで望むことができる。第一展望所には[[雲仙ロープウェイ]]があり、5月には[[ミヤマキリシマ]]が周囲に咲き乱れる。 * 以前は雲仙温泉街との間で[[長崎県交通局]]の定期バスが運行されていたが、現在は[[乗合タクシー]]が1日3往復運行されている([[雲仙市乗合タクシー#仁田峠乗合タクシー]]を参照)。 * [[ミヤマキリシマ]]の開花期、紅葉の時期などは、駐車場不足のため大渋滞になることが多く、通行規制や[[パークアンドライド]]システムの導入が検討されている。 == 沿革 == * [[1936年]] - 供用開始。 * [[1956年]] - 全線開通。 * [[2007年]] - [[5月10日]]から[[6月11日]]までの1ヶ月間、[[自然公園法]]制定50周年記念事業として無料開放される。 * [[2009年]][[4月1日]] - [[雲仙市]]に移管され、無料開放される。 == かつての通行料金 == 無料開放後の現在は以下の料金は発生しないが、1台100円程度の協力金の支払いを求められる(支払いは任意)。 * 大型バス 2,140円 * マイクロバス 1,320円 * 普通車 770円 * 軽自動車 660円 * 二輪車 250円 == 関連項目 == * [[無料開放された道路一覧]] {{DEFAULTSORT:にたとうけしゆんかんしとうしやとうろ}} [[Category:長崎県の道路]] [[Category:無料開放された道路]]
仁田峠循環自動車道路
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