人見街道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ファイル:東京府中人見街道起点0001.jpg
府中市若松町四丁目交差点。右奥が本道である。
ファイル:人見街道-府中人見001.jpg
府中市若松町四丁目付近。旧人見村。

人見街道(ひとみかいどう)は、東京都府中市杉並区大宮大宮八幡宮を結ぶ、古くからの街道である。別名「大宮街道」、「下総街道」。

起点と終点

東京都通称道路名設定公告(整理番号98)によれば、人見街道の起点は杉並区浜田山三丁目の浜田山駅入口交差点、終点は府中市若松町四丁目であり、東京都道14号新宿国立線杉並区浜田山 - 三鷹市牟礼の区間と東京都道110号府中三鷹線の終点 - 府中市若松町四丁目がこれに該当する。杉並区浜田山三丁目以東杉並区道であり、「八幡通り」と表示されている。府中市若松町四丁目以西は府中市道となって、旧甲州街道に至るのが本来であるが、一部は航空自衛隊府中基地となっていて通行できない。

由来

テンプレート:出典の明記 人見街道の名は、「人見村」を通って府中へ至る道であった説、府中市の北東部の地名「人見」ないし、その地域の一族「人見氏」に由来すると言われるが、さらに人見の北にある浅間山の別名が人見山であって、それが由来であるとする説もある。

接続する道路

関連する街道

  • 久我山道
  • 府中道