井上正仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年6月28日 (土) 22:16時点における223.134.116.82 (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox 学者 井上 正仁(いのうえ まさひと、1949年2月20日 - )は、日本の法学者早稲田大学教授。前日本刑法学会理事長。専門は刑事訴訟法和歌山県出身。

人物

東京大学法学部卒業後、同大学助手・助教授を経て現在教授。一時期、バークレーにて教鞭をとる。指導教官は団藤重光(井上は団藤の最後の弟子である)。1999年通信傍受法成立に寄与した。近年の司法制度改革においては、司法制度改革審議会等の委員として法科大学院の創設や裁判員制度公判前整理手続の導入などに大きな役割を果たしている。2010年、前田恒彦元検事らによる大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件を受けて設置された検察の在り方検討会議委員に就任。

略歴

役職

  • 最高裁判所刑事規則制定諮問委員会委員
  • 犯罪被害者等施策推進会議委員
  • 検察官適格審査会委員
  • 検察の在り方検討会議委員
  • 法務省・裁判員制度に関する検討会座長
  • 科学警察研究所顧問
  • 中央教育審議会専門委員
  • 京都大学法科大学院外部評価委員
  • 日本刑法学会理事長
  • 法科大学院協会常務理事
  • 司法制度改革審議会委員
  • 司法制度改革推進本部裁判員制度・刑事検討会座長
  • 司法試験考査委員(刑事訴訟法)
  • 法制審議会刑事法部会委員
  • 法制審議会幹事
  • 矯正保護審議会委員
  • 中央教育審議会大学分科会法科大学院部会委員
  • 法務省、文部科学省・法曹養成に関する検討ワーキングチーム委員
  • 第二東京弁護士会綱紀委員会参与員
  • 大学評価・学位授与機構法科大学院認証評価委員会委員

等を歴任。

著書

  • 『刑事訴訟における証拠排除』(弘文堂,1985年)
  • 『アメリカの刑事手続』(共著)(有斐閣,1987年)
  • 『捜査手段としての通信・会話の傍受』(有斐閣,1997年)
  • 『ケースブック刑事訴訟法』(共著)(有斐閣,2004年)
  • 『強制捜査と任意捜査』(有斐閣,2006年)

論文

  • 「刑事手続における体液の強制採取」(『法学協会百周年記念論文集』第2巻、有斐閣,1983年)
  • 「電話逆探知の適法性」(『内藤謙先生古稀祝賀・刑事法学の現代的状況』有斐閣,1994年)
  • 「刑事免責と嘱託証人尋問調書の証拠能力(1)(2)」(『ジュリスト』1069号、1072号、1995年)
  • 「強制採尿令状による採尿場所への強制連行」(『香川達夫博士古稀祝賀・刑事法学の課題と展望』成文堂,1996年)
  • 「令状主義の形成過程」(『司法研修所論集』99号、1997年)
  • 「任意捜査と強制捜査の区別」(刑事訴訟法の争点(新版)、1991年)
  • 「場所に対する捜索令状と人の身体・所持品の捜索」(『松尾浩也先生古稀祝賀論文集』下巻、有斐閣,1998年)

門下生

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:Law-stub
  1. 平成24年度退職教員の紹介 東京大学