中軽井沢駅

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テンプレート:駅情報 中軽井沢駅(なかかるいざわえき)は、長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉にあるしなの鉄道線である。

駅構造

しなの鉄道移管後に駅舎が全面改築され、地上駅から橋上駅になった。軽井沢町地域交流施設である「くつかけテラス」と接続している。

現在は相対式2面2線のホームを持つが、JR時代には島式ホーム(上り本線及び中線)と単式ホーム(下り本線)の2面3線構造であった。しなの鉄道移管後には終始発列車の設定がなくなり、さらにCTC化により中線は撤去された。その後、駅舎の橋上化工事に伴い、上り本線がかつての中線の位置に移設され、ホームの有効長も12両から6両に短縮された。

かつてはしなの鉄道の直営駅であったが、現在は株式会社フードサービスシンワが窓口業務を行う簡易委託駅となっている。POS端末設置。なお、しなの鉄道直営時代には駅員配置時間は平日は6時から18時まで、土休日は7時から18時までとなっていたが、最初の簡易委託化で平日7時から10時30分までと14時から19時まで、土休日は9時から12時までと13時から18時までに変更されたのち、再度の簡易委託化後は軽井沢町の経費負担により、平日・土休日とも6時から21時までに延長された。

のりば

1 しなの鉄道線 軽井沢方面
2 しなの鉄道線 小諸上田篠ノ井長野方面

利用状況

年間乗車人数及び1日あたり乗車人員は次のとおり[1]

  • 1997年度 78,979人 : 436人/日
  • 1998年度 177,859人 : 487人/日
  • 1999年度 172,312人 : 471人/日
  • 2000年度 168,816人 : 461人/日
  • 2001年度 167,387人 : 459人/日
  • 2002年度 162,372人 : 445人/日
  • 2003年度 154,194人 : 421人/日
  • 2004年度 158,151人 : 432人/日
  • 2005年度 165,826人 : 454人/日
  • 2006年度 165,016人 : 452人/日
  • 2007年度 174,376人 : 476人/日
  • 2008年度 168,171人 : 459人/日
  • 2009年度 163,526人 : 448人/日
  • 2010年度 154,453人 : 423人/日
  • 2011年度 163,745人 : 448人/日

駅周辺

路線バス

西武高原バス
  • 中軽井沢駅 - 軽井沢千ケ滝温泉 - 鬼押出し園 - 万座・鹿沢口駅 - 嬬恋プリンスホテル - 万座プリンスホテル - 草津温泉(浅間白根火山線・急行)
  • 中軽井沢駅 - 軽井沢千ケ滝温泉 - 鬼押出し園 - 万座・鹿沢口駅 - 仙之入 - 草津温泉(浅間白根火山線・各駅停車)
  • 中軽井沢駅 - 小谷ヶ沢 - 桔梗ヶ丘 - 軽井沢千ケ滝温泉
  • 中軽井沢駅 - 上発地 - 南軽井沢 - プリンスホテルウエスト - 軽井沢駅
  • 中軽井沢駅 - 旧軽井沢 - 軽井沢駅
  • 中軽井沢駅 - 軽井沢駅
  • 中軽井沢駅 - 上発地 - 南軽井沢 - (町内循環バス)
  • 軽井沢美術館・観光循環バス(北コース・南コース、季節運行)
千曲バス
  • 中軽井沢 - 古宿公民館 - 信濃追分駅 - 追分公民館 - 三ツ石公民館(町内循環バス)

高速バス

池袋・新宿、立川、京都・大阪方面への高速バスは国道18号(中山道)にある「中軽井沢」バス停での乗降となっている。

歴史

隣の駅

しなの鉄道
テンプレート:Colorしなの鉄道線
テンプレート:Color快速・テンプレート:Color普通
軽井沢駅 - 中軽井沢駅 - 信濃追分駅

ギャラリー

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:Sister

外部リンク

テンプレート:しなの鉄道線
  1. 平成23年度「軽井沢町の統計」及び平成18年度「軽井沢町統計書」による
  2. 1956年(昭和31年)4月3日日本国有鉄道公示第119号「東海道本線鈴川停車場等を改称する件」
  3. 1972年(昭和47年)3月15日日本国有鉄道公示第654号「停車場の営業範囲の改正」
  4. 1973年(昭和48年)8月6日日本国有鉄道公示第111号「停車場の営業範囲の改正」
  5. 1974年(昭和49年)9月12日日本国有鉄道公示第208号「駅の営業範囲の改正」
  6. 1984年(昭和59年)1月30日日本国有鉄道公示第174号「駅の営業範囲の改正」