七ヶ宿町
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テンプレート:Infobox 七ヶ宿町(しちかしゅくまち)は、宮城県南西部、刈田郡に位置する町である。
目次
概要
宮城県南西部に位置し、福島県と山形県に接する。蔵王連峰の南に位置し、山がちな地形である。主要な集落は白石川の渓谷沿いにある。町名の由来は羽州街道と奥州街道を結ぶ街道・「山中通小坂越」(山中七ヶ宿街道)沿いの仙台領内に七つの宿場(上戸沢、下戸沢、渡瀬、関、滑津、峠田、湯原)が置かれたことによる。この街道は白石川沿いに町を東西に貫いており、現在は国道113号となっている。奥羽本線などの開通により奥羽山脈越えの主要交通路から外れると、過疎化が進むようになり、七ヶ宿ダムによる一部地区の水没もこれに拍車をかけた。1950年に5,536名で合った人口は2005年には1,871人まで減少している[1]。町の北東部にある長老湖は観光地ともなっており、ボートなどの湖畔観光が行われている[2]。国道399号沿いにある稲子地区は、伊達領の国境警備の場所であり、その足軽の子孫などが現在でも居住している。
地理
宮城県南西部、蔵王連峰の麓に位置する町である。
隣接している自治体
歴史
- 明治元年12月7日(1869年1月19日) - 刈田郡は磐城国の所属となる。
- 明治4年11月2日(1871年12月13日) - 平県の所属となる。
- 1876年(明治9年)8月21日 - 宮城県に移管される。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、関村、渡瀬村、滑津村、湯原村が合併して七ヶ宿村となる。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 町制施行して七ヶ宿町となる。
- 1991年(平成3年)10月22日 - 七ヶ宿ダム竣工。
行政
- 町長:梅津輝雄
経済
郵便局
- 七ヶ宿郵便局(集配局)※読み方は町名と異なり「しちがしゅく」である。
- 湯原郵便局(集配局)
金融機関
- 仙南信用金庫七ヶ宿支店
地域
人口
健康
- 七ケ宿町国民健康保険診療所
教育
高校
中学校
小学校
交通
鉄道
町内に鉄道路線は無い。最寄り駅は東北本線白石駅と東北新幹線白石蔵王駅。
道路
バス
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
イベント
出身有名人
その他
関連項目
注釈
外部リンク
- 行政