ロッブリー県

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テンプレート:基礎情報 行政区画

ロッブリー県(ロッブリーけん、タイ語:จังหวัดลพบุรี)はタイ王国中部の県(チャンワット)の一つ。ペッチャブーン県チャイヤプーム県ナコーンラーチャシーマー県サラブリー県アユタヤ県アーントーン県シンブリー県ナコーンサワン県と接する。

地理

ロッブリー県はチャオプラヤー川東部に広がっている。

歴史

ロッブリーの歴史タイ族南下以前に遡ることができる。ロッブリーは6世紀から11世紀にかけて存在したドヴァーラヴァティー時代にすでに都市が開発され、ラヴォーと呼ばれていた。7世紀に真臘の影響を受け、テンプレート:仮リンクがドヴァーラヴァティー王国から独立。9世紀にクメール王朝がこのロッブリーを領有したが、1115年タイ仏暦1658年)と1155年(タイ仏暦1198年)の二回、中国と交易をするための大使を送るため一時的に独立させた。その後1289年(タイ仏暦1832年)にも独立したが、すぐにスコータイ王朝の支配下に入った。17世紀アユタヤ王朝ナーラーイ王オランダの侵攻を恐れ、すぐにでも遷都できるよう、ロッブリーを副都に定めた。

県章

県章にはナーラーイ王がデザインされている。

県木・県花はミサキノハナテンプレート:Snamei)。

行政区

ロッブリー県は11郡(アムプー)に分かれ、その下に124の町(タムボン)、1110の村(ムーバーン)がある。

  1. ムアンロッブリー郡
  2. パッタナーニコム郡
  3. コークサムローン郡
  4. チャイバーダーン郡
  5. ターウン郡
  6. バーンミー郡
  1. タールワン郡
  2. サボート郡
  3. コークチャルーン郡
  4. ラムソンティ郡
  5. ノーンムワン郡

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