レーザーアクティブ

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テンプレート:Infobox コンシューマーゲーム機 レーザーアクティブLaser Active、CLD-A100)とは1993年8月20日パイオニアNECホームエレクトロニクス(OEM)より発売されたレーザーディスクプレイヤーである。

概要

CD、CDV、レーザーディスクの通常のコンパチブルLDプレイヤーの機能に加え、前面に専用パックを取り付けることによりPCエンジンもしくはメガドライブのゲームを遊ぶことができる。また、新規格LD-ROM(LD-ROM2、MEGA-LD)に対応しており専用ソフトで遊ぶことができる。ゲームソフトばかりではなく、当時流行のキーワード「マルチメディア」を意識したものが多く、通常の家庭用ゲーム機ではまずリリースできない脱衣麻雀などのアダルト要素のあるゲームもいくつかリリースされた。アーケードゲームLDゲームがいくつか移植され、ゲームセンターそのままの映像クオリティでプレイできるという点ではマニアの支持を得た。

周辺機器

本体

  • CLD-A100(レーザーアクティブ) 定価89,800円

PCエンジン

  • PAC-N1(LD-ROM2用パック) 定価39,000円
  • CPD-N1(PAC-N1用コントローラ) 定価2,500円
  • ETC-N1(PAC-N1用延長ケーブル) 定価1,500円

メガドライブ

  • PAC-S1(MEGA-LD用パック) 定価39,000円
  • CPD-S1(PAC-S1用コントローラ) 定価2,500円
  • ETC-S1(PAC-S1用延長ケーブル) 定価1,500円

その他

  • PAC-K1(カラオケ用パック) 定価20,000円
  • PAC-PC1(パソコン用パック) 定価14,800円
  • CNSC-DS9(シリアルポートカード)
  • GOL-1(3Dゴーグル) 定価10,000円
  • ADP-1(3Dゴーグルアダプタ) 定価5,000円
  • JA-RF3L(RFモジュレータ) 定価5,000円

ソフト一覧

LD-ROM2

  • 1993年8月20日 悪魔の審判(プラネット
  • 1993年8月20日 クイズ・エコノザウルス(ハドソン
  • 1993年10月25日 ヴァジュラ(データウエスト
  • 1993年10月25日 エンジェルメイト(プラネット)
  • 1993年10月25日 マンハッタン・レクイエム(リバーヒルソフト
  • 1994年3月25日 ドラドラパラダイス(プラネット)
  • 1994年6月10日 ザッピング「殺意」(ベータフィルム)
  • 1994年6月25日 3D MUSEUM(パイオニア)
  • 1994年10月25日 美リュージョンコレクション 渡辺美奈代(プラネット)
  • 1994年10月31日 ヴァジュラ弐(データウエスト)
  • 1994年11月25日 美リュージョンコレクションVol.2 坂木優子(プラネット)
  • 1994年12月15日 メロンブレイン(パイオニア)
  • 1994年12月20日 ブルー・シカゴ・ブルース(リバーヒルソフト)
  • 1995年10月20日 GOKU(パイオニア)

MEGA-LD

  • 1993年8月20日 I WILL(パイオニア)
  • 1993年8月20日 ピラミッドパトロール(タイトー
  • 1993年8月20日 ザ・グレート・ピラミッド(パイオニアLDC)
  • 1993年12月10日 バーチャルカメラマン(トランスペガサスリミテッド)
  • 1993年12月20日 ハイローラーバトル(CRC総合研究所)
  • 1993年12月20日 ロケットコースター(タイトー)
  • 1994年2月25日 スペースバーサーカー(パイオニア)
  • 1994年2月25日 3D MUSEUM(パイオニア)
  • 1994年3月25日 トライアッドストーン(セガ) - 1985年のデータイーストレーザーディスクゲームの移植版。
  • 1994年4月15日 バーチャルカメラマン2 タイ・プーケット / ナンパ編(トランスペガサスリミテッド)
  • 1994年5月27日 HYPERION(タイトー)
  • 1994年8月25日 ザッピング「殺意」(ベータフィルム)
  • 1994年9月20日 メロンブレイン(パイオニア)
  • 1994年10月25日 Dr.パウロのとっておきビデオ(ドライアイス)
  • 1994年12月3日 ゴーストラッシュ!(パイオニア)
  • 1994年12月22日 BACK TO THE 江戸(TBS) - このゲームの一部の実写映像シーンは同局のクイズ番組だった「クイズ日本昔がおもしろい」の出題用映像からそのまま流用されている。
  • 1994年12月22日 DON QUIXOTE - A DREAM IN SEVEN CRYSTALS(プルミエインターナショナル)
  • 1995年1月25日 ロードブラスター(パイオニア) - 1985年のデータイーストのレーザーディスクゲームの移植版。
  • 1995年2月25日 美リュージョンコレクション 渡辺美奈代(プラネット)
  • 1995年3月25日 タイムギャル(タイトー) - 1985年のタイトーのレーザーディスクゲームの移植版。
  • 1995年4月15日 ブルー・シカゴ・ブルース(リバーヒルソフト)
  • 1995年4月25日 美リュージョンコレクションVol.2 坂木優子(プラネット)
  • 1995年6月15日 GOKU(パイオニア)
  • 1995年3月11日 3Dバーチャルオーストラリア(J.P.)

その他

当時すでに当たり前となっていた自動両面再生機能が無いわりには値段が高かった。またソフトについてはゲームショップが積極的に扱わず、「ソフトを探すには、ゲームショップを探すよりオーディオショップを探す方が早い」とも言われた。

その後ソニー・コンピュータエンタテインメントの「PlayStation」とセガの「セガサターン」の登場もあり、普及には至らず、失敗に終わった。後にNECホームエレクトロニクスからもカラーリングの違う同等品が発売された。

一時期、電気用品安全法(PSE法)の規制対象品となっていたため同法施行の2006年4月以降は市場での流通が大幅に縮小していたが、PSE法改正により2007年12月を以て規制は解除されている。

外部リンク