リシテア (衛星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記 テンプレート:天体 基本 テンプレート:天体 発見 テンプレート:天体 軌道 テンプレート:天体 物理 テンプレート:天体 終了 リシテア(Jupiter X Lysithea)は、木星の第10衛星ヒマリア群という小衛星の集団に属している。この集団には他にも5つの衛星がある。

1938年セス・バーンズ・ニコルソンが、ウィルソン山天文台で発見した。名前はギリシア神話オーケアノスの娘で、ゼウスの愛人の1人であるニンフリシテアから取られている。

正式に命名されたのは1975年で、それ以前はJupiter Xとして知られていた。デメテールという仮称も使われていたが、同名の小惑星およびローマ神話においてデメテールと同一視されるケレスの名を持つ小惑星(2006年に準惑星に変更)が既に存在するためか正式名称にはならなかった。

関連項目

テンプレート:木星の衛星 テンプレート:Astro-stub