ランシステム

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テンプレート:Infobox 株式会社ランシステムテンプレート:Lang-en-short)は、東京都豊島区に東京本社(実際の本社機能)、埼玉県狭山市に埼玉本社(登記上の本店)を置くサービス業である。

概要

業界大手の複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」の経営を主体とする。2004年(平成16年)にはジャスダックに上場している。

組織

沿革

店舗数

「スペースクリエイト自遊空間」は直営店とフランチャイズ(FC)店があり、約70%がフランチャイズ(FC)店となっており、全店舗が会員制である。

スペースクリエイト自遊空間

店舗の設備・特徴

  • 前述の通り、全店舗が会員制を採用しており、入会に300円かかる。ただし、下記の条件を満たした場合に限り入会金が無料となる。
    • ホテルわこう(鳥取県米子市)の宿泊者がホテルのフロントで割引カードを受け取り、併設されている米子店でホテルのルームキーと割引カードを提示し、入会した場合。
    • その他、ウェブクーポンを印刷し持参するか、携帯電話の画面にウェブクーポンを表示した状態で提示して入会した場合も入会金が無料となる店舗がある。
  • 入会すると会員カード(裏側に発行店舗が表示)が発行され、会員カードは一部の店舗を除き、全国で利用可能となっている。また、1年ごとに更新手続きが必要となる。
    • なお、会員カードの発行店舗が閉店した場合は、そのままでは利用できないため、近隣の指定店舗(複数の場合もある)でその店舗の会員カードに交換する必要がある。
  • また、鳥取店・米子店を運営するエスシーサービスが親会社の山陰信販と提携し、クレジットカード機能付きの会員カード「自遊空間カードJCB)」を発行している。会員カードの機能は通常のものに準ずる。
    • ただし、申し込みができるのは会員カードの発行店舗(会員カードの裏側に表示)がクレジットカードでの決済が可能な店舗のものに限る。
  • なお、かつてはランシステムがアコムと提携し、2002年(平成14年)8月20日から「自遊空間 MasterCard」を発行していたが2007年(平成19年)6月30日をもって提携を解消し、発行を終了した。
  • クレジットカード(山陰信販「自遊空間カード(JCB)」・アコム「自遊空間 MasterCard(発行終了)」を含む)での決済は下記の店舗のみ可能(不可能な店舗のほうが多い)。
  • 一部店舗では交通電子マネーの決済ができる。2013年3月23日からはPiTaPa以外の主要交通ICカードの使用ができるようになった。

主なサービス・設備・特徴

店舗によってサービス内容は一部異なる。

店舗の一覧

営業中の店舗は店舗案内を参照。

かつて営業していた店舗

CM出演者

かつての関連会社

FC加盟社

※ここで挙げる以外にも多数存在する。

ファミコンショップ桃太郎

かつて家庭用ゲーム機等を販売する店舗として運営していたが、2011年(平成23年)1月に株式会社エーツーへ一部を営業譲渡した。
ランシステム直営としては2013年(平成25年)2月をもってすべての店舗の営業を終了した。

脚注

  1. 但し、かつて大館市には出店(但し24時間営業ではなかった)していた。

外部リンク

テンプレート:インターネットカフェ

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