ラジオリビング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 ラジオリビングニッポン放送ラジオ番組。 通常のラジオショッピングと違い、原則として販売員は登場せず、ニッポン放送のアナウンサー・番組パーソナリティが商品を紹介するのが特徴。 商品によっては実際に1週間ほど使用した後の感想を述べたり、通販カタログのモデルとしてニッポン放送のアナウンサーも登場する。

概要

ラジオ局が自社運営で本格的に通信販売事業を行っているのは珍しく[1]、ニッポン放送の関連会社である株式会社ニッポン放送プロジェクトが番組制作・商品販売をしている。 フジサンケイグループが1970年代に展開した通販事業戦略「リビング作戦」の1つであるが、2013年現在はグループ内のディノスとの連携は年に数回で、通常よりも消極的な扱いになる。

1976年4月に、ニッポン放送の午前帯ワイド番組「あおぞらワイド」内で放送開始。 それを皮切りに普段は、「早起きリビング」(はやおきリビング)「ハローリビング」名義(または各番組でのオリジナルタイトル)で放送しているが、期間限定で「ラジオリビング」を放送する番組もあった。

1976年から2000年まで朝10時台に放送されるものは「あおぞらリビング」を名乗っていたが、2011年1月に全ての時間帯で番組名を「ラジオリビング」に統一した。

過去に利用した顧客向けに通販カタログ年数回を発行しており、ホームページ上でも閲覧できる。


テーマ曲は、かつてはCapricornの「Liverpool Hello」(邦題:ハロー・リバプール うえやなぎまさひこのサプライズ!有楽町情報交差点で使用)、HORST JANKOWSKIの「SOULFUL STRUT」(テリー伊藤のってけラジオで使用)を使用していたが、2011年以降は全番組共通のジングル・BGMを使用している。

2000年にはインターネットショップ「オンライン・ラジオリビング」を開設、2011年には放送35周年を迎えた。

放送時間

※印の時間帯の担当は2012年から。2011年までは山本剛士が担当。

過去のラジオリビング

脚注

  1. 他社の例では、2009年開始のFM NACK5(販売は株式会社NACK5プロジェクト)などごくわずかで、たいていは専門の通信販売会社が運営。有名なところではJFNC系列で放送されていた「FM Radio Shopping」があるが、JFNCのオリジナルではあるものの、事実上は総通日本直販)制作のラジオショッピングであった。

関連項目

外部リンク