モリマン

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テンプレート:Infobox お笑いコンビ モリマンは、日本女性お笑いコンビ。 所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシー札幌事務所。 同期にタカアンドトシなどがいる。

メンバー

ホルスタイン・モリ夫(ホルスタイン モリお、1973年3月31日 - )
本名:坂上 華奈(さかがみ かな)。北海道苫小牧市)出身。O型。ボケ担当。
種馬マン(たねうま マン、1970年1月8日 - )
本名:増永 美穂子(ますなが みほこ)。北海道札幌市出身。B型。ツッコミ担当。最近は眼鏡をしていることが多い。

略歴

  • 1994年デビュー。初舞台は銀座7丁目劇場である。コンビ名の由来は「読んで字の通り」(種馬がその由来の持ち主らしい)。
  • フジテレビタモリのボキャブラ天国』(キャッチコピーはダーティー・プレイメイト)に出演したことで一気に知名度が上昇したが、舞台の上での放送禁止用語の連発、モリ夫による夜間ライブや番組収録中での下半身の露出でメーテルをもじった「ミェーテル」ネタなど、一時期は下劣さにおいて吉本はおろか、お笑いタレントの中でさえ群を抜く過激さだった。放送を見たモリ夫の母親が激怒し、電話で娘を詰問したという逸話が残る[1]
  • ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』での「山崎邦正 VS モリマン」対決企画で、モリ夫が山崎邦正を完膚無きまでに叩きのめし続けている。この企画ではモリ夫個人を指してモリマンとも呼ぶ。同番組のDVDには、この戦いのみを収録したものがあり、選手紹介のときのキャッチフレーズは「北海が生んだリアルブタゴリラ」「殺人エンジェル」「霊長類最強のチャンピオン」「北海の潰し屋」「雪国が生んだビューティープリンセス」「北海のリーサルウェポン」「道産子ビューティ」「道産子クイーン」。一方、種馬マンはダウンタウン松本人志に「年々綺麗になっている」「高嶺の花」と評される。これは対決企画以前にモリマン2人のうちどちらを異性として選ぶかというフリートークで、松本が(ネタとして)彼女を絶賛したのが始まりである。松本が10年以上前のその発言を踏襲しているため、浜田が苦笑するのがお約束となっている。
  • よしもとクリエイティブ・エージェンシー札幌事務所に所属しており、ローカルタレントとして番組のレポーターや舞台ライブなどをする傍ら、現在も続く「山崎 VS モリマン」企画、『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』のナインティナインとの元祖英語禁止ボウリング対決など年に数度は全国ネットの番組に顔を出している[2]
  • モリ夫は、札幌でペットグッズショップを経営していた。
  • 2007年9月1日666新木場大会にモリ夫が参戦。バカ社長の爆竹に火を放つなど、勝利に貢献した。
  • 冠番組は1990年代にロンドンブーツ1号2号と担当した『マンブー!』(TBS)。
  • 雨上がり決死隊と誕生日が同じ(種馬は2歳上の蛍原徹と、モリ夫は3歳上の宮迫博之と)。

脚注

  1. Love Piece Club 小間使いの日記 インタビュー
  2. その理由として、「東京の夏の暑さに耐えられなかった」と、「オールザット漫才」で打ち明けている。

外部リンク

テンプレート:ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!