マウムーン・アブドル・ガユームのソースを表示

{{大統領
| 人名=マウムーン・アブドル・ガユーム
| 各国語表記={{lang|dv|މައުމޫނު   އަބްދުލް   ގައްޔޫމް}}
| 画像=Gayoom1a.jpg
| 画像サイズ=172px
| キャプション= マウムーン・アブドル・ガユーム
| 代数=第2
| 職名=[[モルディブの国家元首の一覧|大統領]]
| 国名={{flagicon|Maldives}} [[モルディブ|モルディブ共和国]]
| 副大統領職=なし

| 就任日=[[1978年]][[11月11日]]
| 退任日=[[2008年]][[11月11日]]
| 出生日={{生年月日と年齢|1937|12|29}}
| 生地=[[マレ]]
| 生死=生存
| 死亡日=
| 没地=
| 配偶者=ナスリナ・イブラヒム
| 政党=[[モルディブ人民党]] (DRP)
| サイン=
}}
'''マウムーン・アブドル・ガユーム'''（[[ディベヒ語]]: {{lang|dv|މައުމޫނު   އަބްދުލް   ގައްޔޫމް}}; ''Maumoon Abdul Gayoom'', [[1937年]][[12月29日]] - ）は[[モルディブ]]の第二共和政第2代[[大統領]]。[[マレ]]に生まれる。[[カイロ]]の[[アズハル大学]]卒業。

カイロのカイロ・アメリカン大学、[[ナイジェリア]]の[[アフマド・ベロ大学]]で[[イスラム]]学助手・講師。[[1971年]]帰国し、[[1972年]]海運局長、[[1974年]]には首相府特別補佐官に就任。[[1976年]]に[[国際連合|国連]]の常駐代表、[[1977年]]運輸相を経て、[[1978年]][[7月]]大統領選で当選し、[[11月11日]]就任。[[1980年]]には、[[イブラヒム・ナシル]]初代大統領率いるクーデター計画を防いでいる。

ガユームが[[権威主義]]体制に基づく[[アジア]]最長政権を維持し続けたのは、モルディブでは議会が大統領選挙の候補者を選出し、国民が信任投票を行う形をとっており、しかも議会が与党の独占状態だったからである。このため[[民主主義]]に反すると[[欧米]]を中心に非難され、2003年の大統領選挙直後から国内でも[[モハメド・ナシード]]らが創設した[[モルディブ民主党]]が中核となった民主化運動が起こり、圧力に抗しきれなくなったガユームは複数政党制を容認するに至った。

[[2008年]][[10月29日]]、ガユームは大統領選挙でナシードに破れ、30年にも及ぶ政権は終焉を迎えた。

2013年11月の大統領選挙で当選し、第6代大統領に就任した{{仮リンク|アブドゥラ・ヤミーン|en|Abdulla Yamin Abdul Gayyoom|label=アブドゥラ・ヤミーン・アブドル・ガユーム}}は異母弟にあたる<ref>{{Cite news
|url=http://www.asahi.com/articles/TKY201311170125.html
|title=モルディブ大統領選、２カ月かかって決着　新顔当選
|work=asahi.com
|newspaper=[[朝日新聞]]
|date=2013-11-16
|accessdate=2013-11-18
}}</ref><ref>{{Cite news
|url=http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013111700019
|title=守旧派ヤミーン氏、新大統領に＝民主化停滞の懸念も－モルディブ
|work=時事ドットコム
|newspaper=[[時事通信]]
|date=2013-11-17
|accessdate=2013-11-18
}}</ref>。

== 出典 ==
{{Reflist}}


== 外部リンク ==
*[http://ehistory.korea.kr/pop/movie_pop.jsp?srcgbn=KV&mediaid=2350&mediadtl=9268&gbn=DT&quality=W 韓国訪問（1983年）]

{{モルディブ大統領}}
{{Link FA|dv}}
{{DEFAULTSORT:かゆうむ まうむうん あふとる}}
[[Category:モルディブの政治家]]
[[Category:アフマド・ベロ大学の教員]]
[[Category:マレ出身の人物]]
[[Category:1937年生]]
[[Category:存命人物]]