パトゥムターニー県

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テンプレート:基礎情報 行政区画

パトゥムターニー県(パトゥムターニーけん、タイ語: จังหวัดปทุมธานี )はタイ王国中部の県の一つである。アユタヤ県サラブリー県ナコーンナーヨック県チャチューンサオ県バンコク首都府、ノンタブリー県と接する。

地理

県内にはバンコクの市街地が進出しており、もはやバンコクの一部であるといえる。

チャオプラヤー川の形成した平地に面しており、それを源流とする運河が無数に走っている。タイ国内有数の稲作地帯でもある。

歴史

17世紀頃モン族が流入し町を作ったとされる。

元々はサームコークと言う名前であったが、ラーマ3世時代に副王がこの地を訪ねたところ、住民にハスの花をもって歓迎されたので、パトゥムターニー(蓮町)となった。

県章

県名の由来ハスと、が描かれている。どちらも県の豊かさを示すものである。

県木はデイゴテンプレート:Snamei)、県花はハス

行政区

パトゥムターニー県は7の郡(アムプー)に分かれ、その下に60の町(タムボン)と、529の村(ムーバーン)に分かれる。

  1. ムアンパトゥムターニー郡ムアン
  2. クローンルワン郡
  3. タンヤブリー郡
  4. ノーンスア郡
  5. ラートルムケーオ郡
  6. ラムルークカー郡
  7. サームコーク郡

教育

パトムターニーには学術研究都市があり、多数の高等教育機関や研究機関を抱える。

大学

研究機関

工業団地

関連項目

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