ハイ!土曜日ですのソースを表示

{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = ハイ!土曜日です
| 画像 = [[ファイル:デジタルエイトビル.JPG|250px]]
| 画像説明 = 番組の生放送が行われていた関西テレビ旧社屋<br />（現在のデジタルエイトビル）
| ジャンル = [[ワイドショー]]・[[トーク番組]]
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作局 = [[関西テレビ放送|関西テレビ]]
| 企画 = 
| 製作総指揮 = 
| 監督 = 
| 演出 = 
| 原作 = 
| 脚本 = 
| プロデューサー = 古吟勲一
| 出演者 = [[南都雄二]]<br />[[桂米朝 (3代目)|桂米朝]]<br />[[小松左京]]<br />[[桑原征平]]<br />ほか
| 音声 = 
| 字幕 = 
| データ放送 = 
| OPテーマ = 
| EDテーマ = 
| 時代設定 = 
| 外部リンク = 
| 外部リンク名 = 
| 番組名1 = 1980年3月まで
| 放送時間1 = [[土曜日|土曜]] 9:00 - 10:25
| 放送分1 = 85
| 放送枠1 = 
| 放送期間1 = [[1966年]][[12月3日]] - 1980年3月
| 放送回数1 = 
| 番組名2 = 1980年4月以降
| 放送時間2 = 土曜 8:30 - 9:55
| 放送分2 = 85
| 放送枠2 = 
| 放送期間2 = 1980年4月 - [[1982年]][[3月27日]]
| 放送回数2 = 
| 特記事項 = 
}}
『'''ハイ!土曜日です'''』（ハイ どようびです）は、[[1966年]][[12月3日]]から[[1982年]][[3月27日]]まで[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[フジネットワーク|系列]]ほかで生放送された、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]制作の朝の[[ワイドショー]]・[[トーク番組]]である。放送時間は、1980年3月までは毎週[[土曜日|土曜]] 9:00 - 10:25、同年4月以降は8:30 - 9:55 （[[日本標準時|JST]]）。

== 概要 ==
当番組は1966年以降今日に至るまで関西テレビが土曜日の朝に全国ネットで放送している情報番組において最初に放送した番組である。この番組は1966年12月、フジテレビ系全国ネットで放送されていた帯番組『[[小川宏ショー]]』の土曜版という位置付けで開始された。テーマ曲も『小川宏ショー』のテーマのアレンジ曲が使われていた。初回の放送には[[小川宏]]もゲスト出演した<ref>『関西テレビ放送10年史』169頁より。</ref>。番組プロデューサーは古吟勲一。

=== 出演者 ===
放送開始当初は総合司会に[[南都雄二]]、アシスタント役に[[松永園子]]と[[鈴木紘夫]]（当時関西テレビアナウンサー）を起用していた。後の南都の病気降板に伴い、1967年6月からは落語家の[[桂米朝 (3代目)|桂米朝]]がメイン司会を受け継ぎ、程なくしてSF作家の[[小松左京]]がレギュラー（コーナー司会）として参加。このほか、西洋史学者の[[会田雄次]]（[[京都大学]]名誉教授）と[[薬師寺]]住職の[[高田好胤]]、[[E・H・エリック]]、[[俵萌子]]、文化人類学者の[[石毛直道]]（[[国立民族学博物館]]名誉教授・元館長）が準レギュラーとして出演した。また、[[イーデス・ハンソン]]、[[藤本統紀子]]（[[藤本義一 (作家)|藤本義一]]夫人）、[[古城都]]（[[本郷功次郎]]夫人）、[[芥川麻実子]]などが歴代のアシスタントを務めた。<!--ほかの歴代アシスタントもお願いします--><!--[[ホテルプラザ]]のメインバー「マルコポーロ」で金曜日に打ち合わせをしていた。-->

=== 主なコーナー ===
当初は硬派なトーク番組だったが、後にゲストを迎えてトークをする形式に変更された。

1976年頃まではオープニングで前述のテーマ曲をBGMにして体操を行い、放送当日の内容紹介を行っていた。そして最後には、[[フジネットワーク]]のマークと「制作著作 関西テレビ」のテロップとネット局一覧を表示した。

1975年からは、番組アシスタントの[[桑原征平]]（当時関西テレビアナウンサー）が毎週[[日本]]各地または世界各国で体を張って危険なことに挑戦する「'''征平の挑戦！'''」のコーナーを放送。

「'''とれとれ全国天気概況'''」のコーナーでは、関西テレビのお天気キャスター、[[日本気象協会]]の[[福井敏雄]]が[[気象衛星ひまわり]]からの画像を交えて[[天気予報|気象情報]]を伝えていた。このコーナーは、後の番組にも引き継がれた。

他に、高田好胤がお経を読むコーナーもあった。

== ネット局 ==
<!--放送対象地域外の県はこの表に加えない事-->
系列は当時の系列。
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:smaller"
!放送対象地域
!放送局
!系列
!備考
|-
|[[広域放送|近畿広域圏]]
|[[関西テレビ放送|関西テレビ]]
|rowspan="2"|[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]
|'''制作局'''
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]
|[[フジテレビジョン|フジテレビ]]
|
|-
|rowspan="2"|[[北海道]]
|[[札幌テレビ放送|札幌テレビ]]
|[[Nippon News Network|日本テレビ系列]]<br />フジテレビ系列
|1972年3月まで放送<ref name="nnn">ただし、札幌テレビは[[フジネットワーク|FNS]]のみ加盟のクロスネット局だった。</ref>
|-
|[[北海道文化放送]]
|フジテレビ系列
|1972年4月の開局時から放送
|-
|[[岩手県]]
|[[IBC岩手放送|岩手放送]]
|[[Japan News Network|TBS系列]]
|現：IBC岩手放送、1980年3月に打ち切り
|-
|[[宮城県]]
|[[仙台放送]]
|フジテレビ系列
|1970年9月までは日本テレビ系列との[[クロスネット局]]
|-
|[[秋田県]]
|[[秋田テレビ]]
|フジテレビ系列<br />[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]
|1969年12月の開局時から放送<br />1981年3月まではフジテレビ系単独加盟局
|-
|[[山形県]]
|[[山形テレビ]]
|フジテレビ系列
|1970年4月の開局時から放送
|-
|[[新潟県]]
|[[新潟総合テレビ]]
|フジテレビ系列<br />日本テレビ系列<br />テレビ朝日系列
|1968年12月の開局時から放送、1981年3月打ち切り
|-
|[[長野県]]
|[[長野放送]]
|rowspan="8"|フジテレビ系列
|1969年4月の開局時から放送
|-
|[[静岡県]]
|[[テレビ静岡]]
|1968年12月の開局時から放送
|-
|[[富山県]]
|[[富山テレビ放送|富山テレビ]]
|rowspan="2"|1969年4月の開局時から放送
|-
|[[石川県]]
|[[石川テレビ放送|石川テレビ]]
|-
|[[福井県]]
|[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]
|1969年10月の開局時から放送
|-
|[[広域放送|中京広域圏]]
|[[東海テレビ放送|東海テレビ]]
|
|-
|[[島根県]]<br />→島根県<br />[[鳥取県]]
|[[山陰中央テレビジョン放送|山陰中央テレビ]]
|旧呼称：テレビしまね、1970年4月の開局時から放送<br />当初の放送エリアは島根県のみ<br />1972年9月に[[鳥取県]]との[[電波相互乗り入れ#鳥取・島根両県の民放相互乗り入れ放送|相互乗り入れ]]で鳥取県にもエリアを拡大
|-
|[[岡山県]]<br />→[[岡山県・香川県の放送|岡山県<br />香川県]]
|[[岡山放送]]
|旧呼称：テレビ岡山、1969年4月の開局時から放送<br />当初の放送エリアは[[岡山県]]のみ<br />1979年4月に[[香川県]]との[[岡山県・香川県の放送#岡山・香川両県の民放相互乗り入れ放送|相互乗り入れ]]で香川県にもエリアを拡大
|-
|rowspan="2"|[[広島県]]
|[[広島テレビ放送|広島テレビ]]
|日本テレビ系列<br />フジテレビ系列
|1975年9月まで放送
|-
|[[テレビ新広島]]
|フジテレビ系列
|1975年10月の開局時から放送
|-
|[[山口県]]
|[[テレビ山口]]
|TBS系列<br />フジテレビ系列
|1970年4月の開局時から放送<ref>1978年9月まではテレビ朝日系列とのトリプルクロスネット局だった。</ref>
|-
|[[愛媛県]]
|[[テレビ愛媛]]
|rowspan="3"|フジテレビ系列
|旧商号：愛媛放送、1969年12月の開局時から放送
|-
|[[福岡県]]
|[[テレビ西日本]]
|
|-
|[[佐賀県]]
|[[サガテレビ]]
|rowspan="3"|1969年4月の開局時から放送
|-
|[[長崎県]]
|[[テレビ長崎]]
|フジテレビ系列<br />日本テレビ系列
|-
|[[熊本県]]
|[[テレビ熊本]]
|rowspan="4"|フジテレビ系列<br />日本テレビ系列<br />テレビ朝日系列
|-
|[[大分県]]
|[[テレビ大分]]
|rowspan="2"|1970年4月の開局時から放送
|-
|[[宮崎県]]
|[[テレビ宮崎]]<ref>開局当初は[[フジニュースネットワーク|FNN]]・[[フジネットワーク|FNS]]両方とも非加盟。FNSには1972年4月に、FNNには1973年1月にそれぞれ加盟。</ref>
|-
|[[鹿児島県]]
|[[鹿児島テレビ放送|鹿児島テレビ]]
|1969年4月の開局時から放送
|-
|[[沖縄県]]
|[[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ]]
|フジテレビ系列
|1970年10月から放送<ref>1972年5月15日の[[沖縄返還|本土復帰]]と同時に[[フジニュースネットワーク|FNN]]・[[フジネットワーク|FNS]]に正式加盟。</ref>
|}

== エピソード ==
*1976年10月30日の放送では、前日に[[山形県]][[酒田市]]で[[酒田大火]]が発生したのを受けて番組の内容を大幅に変更し、山形テレビと随時中継を繋いでいた。
*1981年4月には「征平の挑戦」のコーナーが特番化。[[神戸ポートアイランド博覧会|ポートピア'81]]でロケを行い、『'''征平のポートピアに挑戦!'''』と題して放送された。

== 脚注 ==
{{Reflist}}

{{前後番組
|放送局=[[関西テレビ放送|関西テレビ]]
|放送枠=[[関西テレビ制作土曜朝のワイドショー|土曜朝のワイドショー]]
|番組名=ハイ!土曜日です<br />（1966年12月3日 - 1982年3月27日）
|前番組=[[小川宏ショー]]<br />（1965年5月 - 1966年11月）<br />※ここまで[[フジテレビジョン|フジテレビ]]制作枠
|次番組=[[DOサタデー]]<br />（1982年4月3日 - 1984年3月31日）
|2放送局=[[フジテレビジョン|フジテレビ]]
|2放送枠=土曜9:00 - 10:30枠
|2番組名=ハイ!土曜日です<br />（1966年12月3日 - 1980年3月）
|2前番組=小川宏ショー
|2次番組=8:30-'''ハイ!土曜日です'''<br />【30分繰り上げ】<br />9:55-[[そのときあなたは?]]<br />10:00-[[日本のこころ ふるさとの味]]<br />10:15-[[いい旅チャレンジ20,000km#テレビ番組|いい旅チャレンジ20,000km]]
|3放送局=フジテレビ
|3放送枠=土曜8:30 - 9:55枠
|3番組名=ハイ!土曜日です<br />（1980年4月 - 1982年3月27日）
|3前番組=8:30-[[地球と子どもたち]]<br />9:00-'''ハイ!土曜日です'''
|3次番組=DOサタデー
}}
{{土曜午前のワイドショー}}
{{DEFAULTSORT:はいとようひてす}}
[[Category:1966年のテレビ番組 (日本)]]
[[Category:関西テレビの情報・ワイドショー番組]]
[[Category:フジテレビの情報・ワイドショー番組]]
[[Category:関西テレビのトーク番組]]
[[Category:フジテレビのトーク番組]]