ノーベル文学賞

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テンプレート:Infobox Award テンプレート:ウィキポータルリンク ノーベル文学賞(ノーベルぶんがくしょう)はノーベル賞6部門のうちの1つ。文学の分野において理念をもって創作し、最も傑出した作品を創作した人物[1]に授与される。定数1。

概要

アルフレッド・ノーベルは若い頃から文学を好み、自分自身で創作や外国語からの翻訳を行っていた。文学は人類にとって重要なものであると認識し、遺言の中で文学を表彰の対象に含めた[2][3]

ノーベル文学賞はその作家の作品、活動の全体に対して与えられるものであって、1つの作品に対して与えられるものではないとされているが、場合によっては特に代表的な作品や選考の上で評価された作品などの名前が賞記に記されることもある。原則として選考の時点で生存している作家が対象であり、追贈は行わない。資格を持っている各地のペン・クラブや大学、文学者などから候補が推薦され [4] 、これをスウェーデン学士院が選考する[5]

他の科学賞や平和賞の趣旨と歩調をあわせて人類の進歩、発展に寄与する理想主義的、人道主義的な文学者に授与されることが多かったが、第二次世界大戦後は「理想」あるいは「理想主義」と関係が薄れ、既存の社会に対して批判的な作家に対して贈られるケースが増えた。さらに、1947年にアンドレ・ジッドが受賞したように、世界的に著名で高齢の文豪が選ばれる傾向が強くなった。それまでは比較的若く、以後の創作が望まれる作家が選ばれる傾向があった[3][6]。1970年代以降はパトリック・ホワイトをはじめ前衛的な作家が選ばれ得るようになり、広い地域から受賞者が生まれた[7]

過去には歴史家のモムゼン、哲学者(オイケンベルクソンラッセル)など文学者以外の受賞者もいたが政治家のチャーチルの受賞を最後に文学者のみが対象と決められた[3][8]

これまでにボリス・パステルナークサルトルの2人が受賞を辞退している。

選考

第1回の選考の際にはトルストイが存命で、有力候補とされていたがフランスのアカデミーが推薦した詩人シュリ・プリュドムが選ばれた。 この選考結果に対してスウェーデン国内で一部の作家たちが抗議を行うなど世論の批判があったが、トルストイの主張する無政府主義や宗教批判が受け入れられず、翌年以降も選ばれることは無かった[9]

1913年には、インドのタゴールがヨーロッパ以外の地域から初めて選ばれた。タゴールはベンガル語で詩を作り、『夕べの歌』の出版以来、高い評価を得ていた。子供の頃から英語を学び、イギリス留学の経験もあるため英語に通じていたタゴールが自分自身で詩を英語に訳したところ、アイルランドの詩人イェイツなどの協力によって英語で出版され、ヨーロッパでも好評を得た[10]

1914年の選考ではカール・シュピッテラーが候補になっていたが、第一次世界大戦の勃発により授賞は中止された。1916年の11月に、1915年のロマン・ロランと1916年のヴェルネル・フォン・ハイデンスタムの二人への授賞が発表された。式典自体は戦争が終結する1918年まで実施されなかった[11]

1925年に選ばれた劇作家バーナード・ショーは当初受賞を拒否していたが、説得により賞を受け、賞金はイギリスにおけるスウェーデン文学の為の財団設立に投じられた[12]

第二次世界大戦が始まると4年の間、ノーベル文学賞は中止された。1945年に1944年の受賞者ヨハネス・イェンセンと1945年の受賞者ガブリエラ・ミストラルが同時に発表された。1945年の選考ではフランスのポール・ヴァレリーに決まりつつあったが、正式決定前の7月にヴァレリーが死亡した為、ミストラルの南米初の受賞が決まった[13]

1958年のソ連ボリス・パステルナークは政府からの圧力により、辞退を強要された[14]。パステルナークは1960年に死亡し、1988年に息子がメダルを受け取っている[15]

サルトルは1964年に選ばれたが、辞退した。サルトルは公的な栄誉を否定しており、過去にもフランス政府による勲章等を辞退していた。公式な声明ではノーベル賞の辞退は個人的な理由としているが、この賞が西側中心のものであることへのサルトルの批判として受け止められた [16] [17]

日本人では川端康成大江健三郎の2人が受賞している。このほか、賀川豊彦が1947・1948年の2度候補に挙がっている[18]。ノーベル賞の候補者や選考過程は50年間の守秘義務があり、ノーベル財団のウェブサイトでは1950年までの候補者が公表されている[19]。2009年、朝日新聞がノーベル財団に50年以上経過した過去の情報公開を請求した結果、賀川の後は1958年に谷崎潤一郎西脇順三郎が候補となっていたことが確認された[20]。さらに、谷崎と西脇は1960 - 1962年にも候補者となっていたことが、公開された日本の外務省公電からの間接的な形で2010年に研究者によって確認され[21]、2013年に読売新聞によるスウェーデン・アカデミーへの情報公開請求の結果としても裏付けられた[22]。また、同じ情報公開請求では1968年に受賞した川端康成が、1961年と1962年に候補者となっていたことも明らかになった[23]。後述する2014年の資料公開で、川端・谷崎・西脇の3人は1963年にも候補者となっていたことが判明している[24]

読売新聞は2012年3月にノーベル委員会のペール・ベストベリー委員長に取材し、「安部公房は急死しなければ、ノーベル文学賞を受けていたでしょう。非常に、非常に近かった」「三島由紀夫は、それ(安部)ほど高い位置まで近づいていなかった。井上靖が、非常に真剣に討論されていた」といったコメントを得たことを報じた[25]。このコメントと上記の守秘義務との関連は不明である。ドナルド・キーンは、ベストベリー委員長が三島由紀夫について、安部ほどは受賞に近づいていなかったと指摘したことについては、「スウェーデン人で国連事務総長を務めたダグ・ハマーショルドが『金閣寺』を高く評価することをスウェーデン・アカデミーに伝えており、その推薦は軽視されないということだった。受賞に大変近かったはずだ」と同記事内で述べている。

2014年1月3日、三島由紀夫が1963年度のノーベル文学賞の有力候補6人の中に入っていたことが公式発表された[26][27]。6人の中には、三島の他にサミュエル・ベケットらがおり、その後3人に絞り込まれた際に三島は外れた[28]。安部公房や井上靖が候補になっていたかどうかについては、2014年時点では公式な発表はなされていない。

これら以外に古くは1926年に内田魯庵野口米次郎を「日本の文芸家からノーベル賞の候補に挙がる最初の人物」と評した[29]のをはじめ、戦後は芹沢光治良井伏鱒二遠藤周作村上春樹らが「候補者」として報道されたことがあるが、いずれも下馬評や過去の受賞者が獲得していた他の文学賞との関連などに基づく類推の域を出るものではなく、現在公表されているノーベル財団の公式な資料に基づくものではない。

歴代受賞者

1900年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1901年 75px シュリ・プリュドム テンプレート:Flagicon フランス
1902年 75px テオドール・モムゼン テンプレート:GER 歴史
1903年 75px ビョルンスティエルネ・ビョルンソン テンプレート:Flagicon ノルウェー
1904年 75px フレデリック・ミストラル テンプレート:Flagicon フランス プロヴァンス語で創作。
この年は受賞者2人
75px ホセ・エチェガライ・イ・エイサギーレ テンプレート:Flagicon スペイン 戯曲 この年は受賞者2人
1905年 75px ヘンリク・シェンキェヴィチ テンプレート:Flagicon ポーランド 小説
1906年 75px ジョズエ・カルドゥッチ テンプレート:Flagicon イタリア
1907年 75px ラドヤード・キップリング テンプレート:Flagicon イギリス 小説 最年少受賞
1908年 75px ルドルフ・クリストフ・オイケン テンプレート:GER 哲学
1909年 75px セルマ・ラーゲルレーヴ テンプレート:Flagicon スウェーデン 小説 女性初

1910年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1910年 75px パウル・フォン・ハイゼ テンプレート:GER 小説
1911年 75px モーリス・メーテルリンク テンプレート:Flagicon ベルギー 戯曲・詩 フランス語で創作
1912年 75px ゲアハルト・ハウプトマン テンプレート:GER 戯曲
1913年 75px ラビンドラナート・タゴール テンプレート:Flagicon インド ベンガル語で創作。
アジア人初
1914年 テンプレート:Display none受賞者なし
1915年 75px ロマン・ロラン テンプレート:Flagicon フランス 小説
1916年 75px ヴェルネル・フォン・ハイデンスタム テンプレート:Flagicon スウェーデン
1917年 75px カール・ギェレルプ テンプレート:Flagicon デンマーク この年は受賞者2人
75px ヘンリク・ポントピダン テンプレート:Flagicon デンマーク 小説 この年は受賞者2人
1918年 テンプレート:Display none受賞者なし
1919年 75px カール・シュピッテラー テンプレート:Flagicon スイス ドイツ語で創作

1920年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1920年 75px クヌート・ハムスン テンプレート:Flagicon ノルウェー 小説
1921年 75px アナトール・フランス テンプレート:Flagicon フランス 小説
1922年 75px ハシント・ベナベンテ テンプレート:Flagicon スペイン 戯曲
1923年 75px ウィリアム・バトラー・イェイツ テンプレート:Flagicon アイルランド [ 詩・戯曲 英語で創作
1924年 75px ヴワディスワフ・レイモント テンプレート:Flagicon ポーランド 小説
1925年 75px ジョージ・バーナード・ショー テンプレート:Flagicon アイルランド 戯曲 英語で創作
1926年 75px グラツィア・デレッダ テンプレート:Flagicon イタリア 小説
1927年 75px アンリ・ベルクソン テンプレート:Flagicon フランス 哲学
1928年 75px シグリ・ウンセット テンプレート:Flagicon ノルウェー 小説
1929年 75px トーマス・マン テンプレート:GER 小説

1930年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1930年 75px シンクレア・ルイス テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小説 アメリカ人初
1931年 75px エリク・アクセル・カールフェルト テンプレート:Flagicon スウェーデン 4月に死去
1932年 75px ジョン・ゴールズワージー テンプレート:Flagicon イギリス 小説
1933年 75px イヴァン・ブーニン テンプレート:Flagicon ロシア 小説 亡命ロシア人
1934年 75px ルイジ・ピランデルロ テンプレート:Flagicon イタリア 戯曲
1935年 テンプレート:Display none受賞者なし
1936年 75px ユージン・オニール テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 戯曲
1937年 75px ロジェ・マルタン・デュ・ガール テンプレート:Flagicon フランス 小説
1938年 75px パール・S・バック テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小説
1939年 75px フランス・エーミル・シランペー テンプレート:Flagicon フィンランド 小説

1940年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1940年 テンプレート:Display none受賞者なし
1941年 テンプレート:Display none受賞者なし
1942年 テンプレート:Display none受賞者なし
1943年 テンプレート:Display none受賞者なし
1944年 75px ヨハネス・ヴィルヘルム・イェンセン テンプレート:Flagicon デンマーク 小説
1945年 75px ガブリエラ・ミストラル テンプレート:Flagicon チリ
1946年 75px ヘルマン・ヘッセ テンプレート:GER 小説 スイスに移住
1947年 75px アンドレ・ジッド テンプレート:Flagicon フランス 小説
1948年 75px T・S・エリオット テンプレート:Flagicon イギリス 詩・評論 アメリカ合衆国出身
1949年 75px ウィリアム・フォークナー テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小説

1950年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1950年 75px バートランド・ラッセル テンプレート:Flagicon イギリス 哲学
1951年 75px ペール・ラーゲルクヴィスト テンプレート:Flagicon スウェーデン 小説
1952年 75px フランソワ・モーリアック テンプレート:Flagicon フランス 小説
1953年 75px ウィンストン・チャーチル テンプレート:Flagicon イギリス 伝記
1954年 75px アーネスト・ヘミングウェイ テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小説
1955年 75px ハルドル・ラクスネス テンプレート:Flagicon アイスランド 小説
1956年 75px ホセ・ラモン・ヒメネス テンプレート:Flagicon スペイン
1957年 75px アルベール・カミュ テンプレート:Flagicon フランス 小説・戯曲
1958年 75px ボリス・L・パステルナーク テンプレート:Flagicon ソビエト連邦 受諾後、ソ連政府の意向により辞退させられた[14]
しかし死去後に遺族が受取った。
1959年 75px サルヴァトーレ・クァジモド テンプレート:Flagicon イタリア

1960年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1960年 75px サン=ジョン・ペルス テンプレート:Flagicon フランス
1961年 75px イヴォ・アンドリッチ テンプレート:Flagicon ユーゴスラビア 小説 セルビア・クロアチア語で創作
1962年 75px ジョン・スタインベック テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小説
1963年 75px イオルゴス・セフェリス テンプレート:Flagicon ギリシャ
1964年 75px ジャン=ポール・サルトル テンプレート:Flagicon フランス 哲学・小説・戯曲 受賞辞退
1965年 75px ミハイル・ショーロホフ テンプレート:Flagicon ソビエト連邦 小説
1966年 75px シュムエル・アグノン テンプレート:Flagicon イスラエル 小説 この年は受賞者2人
75px ネリー・ザックス テンプレート:GER スウェーデンに移住。
この年は受賞者2人
1967年 75px ミゲル・アンヘル・アストゥリアス テンプレート:Flagicon グアテマラ 小説
1968年 75px 川端康成 テンプレート:Flagicon 日本 小説 初の日本人受賞者
1969年 サミュエル・ベケット テンプレート:Flagicon アイルランド 戯曲・小説 英語フランス語で創作

1970年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1970年 75px アレクサンドル・ソルジェニーツィン テンプレート:Flagicon ソビエト連邦 小説
1971年 75px パブロ・ネルーダ テンプレート:Flagicon チリ
1972年 75px ハインリヒ・ベル テンプレート:GER 小説
1973年 75px パトリック・ホワイト テンプレート:Flagicon オーストラリア 小説
1974年 75px エイヴィンド・ユーンソン テンプレート:Flagicon スウェーデン 小説 この年は受賞者2人
75px ハリー・マーティンソン テンプレート:Flagicon スウェーデン この年は受賞者2人
1975年 75px エウジェーニオ・モンターレ テンプレート:Flagicon イタリア
1976年 75px ソール・ベロー テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小説
1977年 75px ビセンテ・アレイクサンドレ テンプレート:Flagicon スペイン
1978年 75px アイザック・バシェヴィス・シンガー テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小説 イディッシュ語で創作
1979年 オデッセアス・エリティス テンプレート:Flagicon ギリシャ

1980年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1980年 75px チェスワフ・ミウォシュ テンプレート:Flagicon ポーランド
1981年 75px エリアス・カネッティ テンプレート:Flagicon ブルガリア 小説 ドイツ語で創作
1982年 75px ガブリエル・ガルシア=マルケス テンプレート:Flagicon コロンビア 小説
1983年 75px ウィリアム・ゴールディング テンプレート:Flagicon イギリス 小説
1984年 ヤロスラフ・サイフェルト テンプレート:Flagicon チェコスロバキア チェコ語で創作
1985年 クロード・シモン テンプレート:Flagicon フランス 小説
1986年 75px ウォーレ・ショインカ テンプレート:Flagicon ナイジェリア 戯曲 英語で創作
1987年 75px ヨシフ・ブロツキー テンプレート:Flagicon ソビエト連邦 アメリカに亡命
1988年 75px ナギーブ・マフフーズ テンプレート:Flagicon エジプト 小説
1989年 75px カミーロ・ホセ・セラ テンプレート:Flagicon スペイン 小説

1990年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
1990年 75px オクタビオ・パス テンプレート:Flagicon メキシコ 詩・評論
1991年 75px ナディン・ゴーディマー テンプレート:Flagicon 南アフリカ共和国 小説 英語で創作
1992年 75px デレック・ウォルコット テンプレート:LCA
1993年 75px トニ・モリソン テンプレート:Flagicon アメリカ合衆国 小説
1994年 75px 大江健三郎 テンプレート:Flagicon 日本 小説
1995年 75px シェイマス・ヒーニー テンプレート:Flagicon アイルランド 英語で創作
1996年 75px ヴィスワバ・シンボルスカ テンプレート:Flagicon ポーランド
1997年 75px ダリオ・フォ テンプレート:Flagicon イタリア 戯曲
1998年 75px ジョゼ・サラマーゴ テンプレート:Flagicon ポルトガル 小説
1999年 75px ギュンター・グラス テンプレート:GER 小説

2000年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
2000年 75px 高行健 テンプレート:Flagicon 中国 小説・戯曲 亡命中国人
2001年 V・S・ナイポール テンプレート:Flagicon イギリス 小説
2002年 75px ケルテース・イムレ テンプレート:Flagicon ハンガリー 小説
2003年 75px J・M・クッツェー テンプレート:Flagicon 南アフリカ共和国 小説 英語で創作
2004年 75px エルフリーデ・イェリネク テンプレート:Flagicon オーストリア 小説・戯曲
2005年 75px ハロルド・ピンター テンプレート:Flagicon イギリス 戯曲
2006年 75px オルハン・パムク テンプレート:Flagicon トルコ 小説
2007年 75px ドリス・レッシング テンプレート:Flagicon イギリス 小説
2008年 75px ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ テンプレート:Flagicon フランス 小説
2009年 75px ヘルタ・ミュラー テンプレート:GER 小説

2010年代


肖像
受賞者
出身
 
ジャンル
備考
2010年 75px マリオ・バルガス・リョサ テンプレート:Flagicon ペルー 小説
2011年 75px トーマス・トランストロンメル テンプレート:Flagicon スウェーデン
2012年 75px 莫言 テンプレート:Flagicon 中国 小説
2013年 75px アリス・マンロー テンプレート:Flagicon カナダ 小説 英語で創作

受賞者の執筆言語

2013年現在。サミュエル・ベケット英語フランス語両方に加えた)

関連項目

参考文献

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:NobelPrizes

  1. テンプレート:Cite web
  2. 柏倉、2-3頁。
  3. 3.0 3.1 3.2 テンプレート:Cite book 、2-3頁 16頁。
  4. テンプレート:Cite web
  5. 柏倉、4-7頁。
  6. 柏倉、104-105頁。
  7. 柏倉、179-180頁。
  8. 柏倉、79頁。
  9. 柏倉、8-9頁。
  10. 柏倉、15-23頁。
  11. 柏倉、42-43頁。
  12. 柏倉、56-59頁。
  13. 柏倉、99-101頁。
  14. 14.0 14.1 テンプレート:Cite web Four Nobel Laureates have been forced by authorities to decline the Nobel Prize!
  15. 柏倉、141-147頁。
  16. テンプレート:Cite web Two Nobel Laureates have declined the Nobel Prize!
  17. 柏倉、148-151頁。
  18. テンプレート:Cite news
  19. Nomination Database The Nomination Database for the Nobel Prize in Literature, 1901-1950(英語)
  20. 「谷崎潤一郎、58年ノーベル賞候補 三島由紀夫が推薦状」朝日新聞2009年9月23日。谷崎はパール・バックドナルド・キーンエドウィン・O・ライシャワー、三島由紀夫ら5人から推薦を受け、最終選考より一段階前の41人に含まれていた。
  21. 吉武信彦「ノーベル賞の国際政治学」『地域政策研究』高崎経済大学地域政策学会、第12巻4号、2010年、p21 - 43[1]
  22. 谷崎潤一郎と西脇順三郎、ノーベル賞候補に4回 読売新聞2013年1月14日
  23. 川端が候補になっていたことについては、この報道以前にも上記吉武信彦の論文や2012年にNHKがおこなった1961年分の情報公開請求(川端康成 ノーベル賞選考で新資料 NHKニュース 2012年9月4日閲覧)で示されていた。
  24. 三島由紀夫、ノーベル文学賞最終候補だった 63年 日本経済新聞2014年1月3日(共同通信配信)
  25. 安部公房は受賞寸前だった…ノーベル委員長語るYOMIURI ONLINE2012年3月23日
  26. Candidates for the 1963 Nobel Prize in Literature(英語)
  27. [2]「三島、63年ノーベル賞候補 最終6人に残り、あと一歩」(共同通信 2014年1月3日付)[3]
  28. 「三島ノーベル賞目前だった」(読売新聞 2014年1月4日号に掲載)
  29. 星野文子「近代日本における、ある異邦人の宿命 -ヨネ・ノグチの再評価に向けて-」 『ICU比較文化』No.42、ICU比較文化研究会、2010年、p77[4]。なお、上記のノーベル財団ウェブサイトの候補者データには野口の名前はない。