スーパー・エキセントリック・シアター

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スーパー・エキセントリック・シアター(Super Eccentric Theater)は、日本劇団1979年明治大学落語研究会に在籍していた三宅裕司を中心に旗揚げ。通称「SET」(エス・イー・ティー)。

概要

三宅裕司が「ミュージカルアクションコメディ」を旗印に旗揚げし、幅広いジャンルの舞台を上演。特定のジャンルにこだわらず多くの人を楽しませるという「総合芸術」を標榜し、年1回の公演では、東京公演のみで1万6000人以上の観客を動員している。

高橋幸宏のオールナイトニッポン』にレギュラー出演し注目を集め、その縁で1983年、三宅裕司・山崎大輔永田耕一小倉久寛八木橋修三谷悦代石井桂子今村明美のメンバーでYMOのアルバム『サーヴィス』に参加する。

更に1984年には、高橋幸宏プロデュースにてSET名義のアルバム『THE ART OF NIPPONOMICS』を発表する。

2007年、オール劇団員キャストのオーディオドラマ『THE FANTASTIC HOTEL』が制作・発表された。

劇団の命名者は斉藤洋介である[1]

主な所属俳優

過去に所属していた俳優

関連項目

脚註

  1. フジテレビジョンウチくる!?』(2009年10月11日放送)にて三宅裕司が語る。

外部リンク


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