サバンナ (お笑いコンビ)

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テンプレート:複数の問題 テンプレート:Infobox お笑いコンビ サバンナは、八木真澄高橋茂雄によるよしもとクリエイティブ・エージェンシー東京本社所属のお笑い芸人コンビである。

メンバー

高橋茂雄(たかはし しげお、 1976年1月28日 - )

  • ボケ(たまにツッコミ)担当。
  • 相方・八木がかなりの天然ボケである為、トーク番組などネタ以外の番組は基本的にツッコミ。大学の後輩という立場であるが、八木の頭を叩く事が良くある。

八木真澄(やぎ ますみ、 1974年8月4日 - )

  • 京都府綴喜郡井手町生まれ。身長176cm、体重73kg、血液型O型。
  • 立命館中学校、立命館高等学校、立命館大学卒業。
  • ツッコミ(たまにボケ)担当。
  • 天然ボケである為、ネタ番組以外ではボケ。大学の後輩の相方・高橋によく頭を叩かれる。又、視聴者にも八木がツッコミである事はあまり知られていない。

経歴

  • 立命館大学在学中に、学祭に来た千原ジュニアが高橋の漫才を見て褒め、それから遊び心でコンビを結成(チハラトーク祇園花月会場で高橋が発言)。八木が「ジャマイカ」という名前を提案したところ高橋の反対にあったため、地域名なら妥協してくれるだろうと「サバンナ」を提案。そのままコンビ名になった。高橋がハロルド作石の大ファンであるため、当時連載中だった『サバンナのハイエナ』にちなんでサバンナを提案したとも語っている。
  • 1994年4月にコンビ結成。初舞台は1994年、オーディションイベント「2丁目ワチャチャライブJr.」である。吉本興業所属の芸人だが、コンビ2人共がNSCへ通わずにデビューしたと言う、NSC設立後養成所近経由でのデビューが多い芸人の中では珍しいコンビ。芸歴としては、大阪NSC12期生(小籔千豊土肥ポン太COWCOWなど)より後輩だが、同13期生(次長課長ブラックマヨネーズ徳井義実チュートリアル)など)より先輩という位置となっている。云わば12.5期という立ち位置になる(広義では、NSC12期と同期になる)。吉本以外では、有吉弘行劇団ひとりは先輩に当たり、山崎弘也(ザキヤマ)が同期扱いとなる。
    • デビュー直後、2人がファミレスでネタ合わせをしていたところ、ブラックマヨネーズの小杉竜一が偶然通りかかった(当時の小杉はNSCに通う学生でデビュー前)。サバンナはNSCに通っておらず、自分よりも先輩であるとは全く思わなかった小杉は、「何や自分らお笑いやってるん?まあ頑張りや!」と偉そうに声を掛けて去っていった[1]

エピソード

  • ネタは主にコントを得意とし、ネタに登場するキャラクターは100以上にもなる。
  • 高橋が演じる「エンタの神様」でエンディングを担当するキャラクター、犬井ヒロシは本来、2002年ごろにできたサバンナの看板コント「ブルース」でのキャラクターだった。エンタの神様以外でも「よしもとサンサンTV」で「犬井ヒロシ」というメインのコーナーをもっていた。
  • 犬井ヒロシで一気に全国区に知られるようになったため、当初は営業など高橋のみのオファーが多かった。しかし営業はコンビでしか受けないと高橋が決めており、その事は今でも感謝していると八木は述べている[2]
  • 2人は柔道部の先輩後輩の関係であり、高橋が後輩、八木が先輩である。
  • 2009年春、2人とも活動拠点を東京に移した[3]。当初は東京・大阪にそれぞれ家を借りていたが、1年後、高橋は大阪の家をミサイルマン西代に譲っている。一方八木は大阪にも家を借り続けており、妻はそこに住んでいる。
  • 正月特番である『芸能人格付けチェック2012』に、芸人による予選大会を勝ち抜いた特別枠として、AKBの派生ユニットノースリーブスとともに出演。結果自体は最下位の「映す価値なし」こそ逃れたものの、その次点に当たる「そっくりさん」と不本意な成績となった。ちなみに前回の『芸能人格付けチェック2011』に、芸人による予選大会にも出場している。

受賞歴

現在の出演番組

テレビ

レギュラー

不定期

過去の出演番組

テレビ

ほか多数

ラジオ

DVD

  • サバンナのハイエナ
  • うめだ花月2周年記念DVD 永久保存版
  • うめだ花月2周年記念DVD A級保存版
  • バトルオワライヤル
  • 緊急特別DVD 追悼ケンドーコバヤシさん
  • 宇宙ターザン

CM

犬井ヒロシがステージで歌い、八木は客席の警備員として登場。
犬井ヒロシが教室で歌い、八木は教師として教壇にいる。
キモチスイッチCMバトル2007」東京都担当
  • NAVITIME
  • リクルートジョブズ From A navi(2012年8月 - )[4]

映画

  • 日常」(2006年)
  • 日常〜恋の声〜」(2007年)
  • YOSHINOTO DIRECTORS 100 上田大樹監督作品「パパとママが ふしあわせでありますように!」(2008年)高橋のみ

出版

  • 『ぼくの怪獣大百科』(扶桑社、八木真澄、ISBN 978-4594048891)
八木が手帳に書き溜めていた、想像上の怪獣のイラストをまとめた本。
  • 『ぼくの怪獣大百科【レッド】』(扶桑社、八木真澄、ISBN 978-4594049706)
怪獣大百科の第二弾。怪獣一つ一つがカラーで紹介されている。着色は実母が担当。
  • 『まだ見ぬ君へ 〜pure love〜』(ベストセラーズ社、八木真澄、ISBN 978-4584130926)
  • 『女の魅惑帳 男の魅力帳』(ワニブックス、八木真澄、ISBN 978-4847018008)
  • 『世界一長続きするダイエット』(ヨシモトブックス、八木真澄、ISBN 978-4847019067)

関連書籍

  • 『ゴチャゴチャ言わんと誰が一番おもろいんか決めたらええんや』(ぴあ、ダイナマイト関西実行委員会、ISBN 978-4835600987)
  • 『うめだ花月芸人読本 吉本興業オフィシャルブック』(ぴあMOOK関西、ISBN 978-4835604138)
  • 『よしもと一笑懸命』(毎日新聞社、橋本昌人、ISBN 978-4620313016)

単独ライブ

  • 1995年
    • 11月18日 - 頭投げ(心斎橋筋2丁目劇場/大阪)
  • 1999年
    • 05月25日 - サバンナのハイエナ(TORII HALL/大阪)
  • 2000年
    • 03月30日 - サバンナのCONTE LIVE(baseよしもと/大阪)
    • 11月28日 - 「デス」(baseよしもと/大阪)
    • 12月28日 - サバンナの満点ジャック(baseよしもと/大阪)
  • 2001年
    • 06月28日 - 「デス」(baseよしもと/大阪)
    • 07月26日 - サバンナのスキッピーパンチ(baseよしもと/大阪)
    • 10月30日 - 「デス」(baseよしもと/大阪)
    • 12月20日 - サバンナの満点ジャック(baseよしもと/大阪)
  • 2002年
    • 03月22日 - サバンナのハイエナ(baseよしもと/大阪)
    • 05月22日 - SオとMミ(baseよしもと/大阪)
    • 06月27日 - バンナ&ローゼス(baseよしもと/大阪)
    • 07月24日 - サバンナチェリ雄(baseよしもと/大阪)
    • 09月19日 - サバンナシチュー(baseよしもと/大阪)
    • 11月13日 - シゲオラモーンとマスミラモーン(baseよしもと/大阪)
    • 12月12日 - サバンナの満点ジャック(baseよしもと/大阪)
  • 2003年
    • 05月28日 - マスミボールとシゲオボール(baseよしもと/大阪)
  • 2004年
    • 01月12日 - サバンナの太陽にもしものことがあったらど〜する?(うめだ花月/大阪)
    • 02月14日 - サバンナの3か4回目(うめだ花月/大阪)
  • 2005年
    • 02月11日 - サバンナのノースシャワー(うめだ花月/大阪)
    • 04年09日 - サバンナのNOKY(なかなかおーけーゆわへん)(うめだ花月/大阪)
    • 05月31日 - サバンナのホー65(うめだ花月/大阪)
    • 10月08日 - サバンナのハイエナ(大阪ビジネスパーク円形ホール/大阪)
  • 2006年
    • 03月21日 - サバンナライブ〜プレーンなトレーナー〜(うめだ花月/大阪)
    • 11月02日 - サバンナのトークライブ(うめだ花月/大阪)
  • 2007年
    • 1月20日 - サバンナコントライブ〜travelingを聴きながら〜(うめだ花月/大阪)
    • 2月04日 - サバンナライブ〜今回は入院しない方向で〜(ルミネtheよしもと/東京)

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 2011年4月16日 『ブラマヨとゆかいな仲間たち』
  2. 2012年6月17日 『東西芸人 いきなり!2人旅』
  3. 2009年5月21日放送『浜ちゃんが!』(読売テレビ
  4. テンプレート:Citenews

関連項目

外部リンク

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