クリームソース

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テンプレート:Redirect クリームソースは白いソースの一種。「ホワイトソース」などとも呼ばれる。

バター小麦粉を色がつかないように炒め、牛乳を加えて伸ばした白いソースが最も一般的なホワイトソースで、フランス料理ではベシャメルソースといわれる。 また、ベシャメルソース自体には通常ブイヨンを入れずに仕上げる。生クリームも基本的には入れなくて良いが、滑らかさや味に深みを加えるために少量入れることもある。

「生クリームを煮詰めて胡椒レモン汁などで味を調えたもの」がクリームソースと呼ばれることもある。こちらは肉料理フリカッセなどに使われる。

また、生クリームをベースとするパスタのソースをクリームソースと呼ぶこともある。 この場合、フランス式のパスタの場合はベシャメルソースを使用するが、イタリア料理では生クリームや牛乳を使用し、加熱して煮詰めて使用している。 また、カルボナーラをクリームソースベースの代表的なパスタだと思われがちだが、カルボナーラの発祥とされるローマの伝統的な調理法では、生クリームやベシャメルソースは使用しない。

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