キンメペンギン

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キンメペンギンMegadyptes antipodes)は、動物界脊索動物門鳥綱ペンギン目ペンギン科に分類される鳥類。現生種では本種のみでMegadyptes属を構成する。別名キガシラペンギングランドペンギン

分布

ニュージーランド南島南東部、キャンベル島スチュアート島オークランド諸島[1]

形態

全長66-78センチメートル[1](個体によっては80cmを超えるものもある)。体重5-8キログラム[1]。頭部から頸部の羽衣は黄色で、黒い横縞が入る[1]。嘴基部から眼を通り後頭にかけて太く黄色い筋模様が入る[1]。上面の羽衣は青灰色、下面の羽衣は白い[1]

虹彩は明黄色[1]。嘴は淡黄色で、先端が赤褐色[1]。後肢はピンク色[1]。卵の殻は緑白色[1]

生態

食性は動物食で、魚類イカなどを食べる[1]。主に昼間に海岸から15キロメートルの沖に移動して採食し、また水深100メートルにある網にかかった例もある[1]

繁殖形態は卵生。集団繁殖地(コロニー)は形成しない[1]。9-10月に密生した茂みの中にある地面の窪みに2個の卵を産む[1]。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は39-51日[1]。雛は孵化してから14週間で巣立つ[1]。オスは生後3-5年、メスは生後2-3年で性成熟する[1]

人間との関係

生息地の破壊、人為的に移入されたイヌやオコジョによる捕食などにより生息数が減少し、また漁業や観光による生息数への影響もあると考えられている[1]。政府機関やキンメペンギン・トラストによる調査や生息数の推定、保護活動などが進められている[1]1997年における繁殖個体数は2260-2420ペアと推定されている[1]

画像

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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  1. 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 1.14 1.15 1.16 1.17 1.18 1.19 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』、講談社、2001年、58、174-175頁。