エンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Wikt エンジン(engine)は、以下の用法がある。

用法

語源と用例

語源はラテン語のインゲニウム(ingenium)で、『生まれながらの才能』『賢さ』を意味した。1300年頃のフランスではenginと表記し『能力』や『賢さ』に加え、『戦争に使われる機械』の意味でも用いられた。その後、『仕掛け(trick) 』、『器具(device)』、『機械(machine:特に軍用のもの)』を指して用いられ、やがて18世紀には、『エネルギーを動力に変えるもの』という現代で用いられている意味をもつようになった。

この時代のエンジンの典型が『蒸気機関(steam engine)』であったことから単にengineといえばsteam engineを意味した。これと同様の省略法が現代でも用いられており、単にエンジンといった場合『自動車で使用されるエンジン』を指すことが多い。また、fire engineとはポンプを備えた消防車を表す。現代の自動車のエンジンは内燃機関である。

関連項目

テンプレート:Sister

テンプレート:Dmbox