エドワード・ヤン

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テンプレート:ActorActress テンプレート:中華圏の人物 エドワード・ヤン(Edward Yang / 楊德昌1947年11月6日 - 2007年6月29日)は台湾映画監督脚本家

生涯

上海に生まれ、2歳のときに家族で台北に移住した。ロック手塚治虫に影響されて育った。台湾の国立交通大学電気工学を学び、次いでフロリダ大学計算機工学の修士号を所得したが、やがて映画製作に興味を持ち南カリフォルニア大学に入学。しかしすぐに中退し、しばらくアメリカで電気関係の仕事についていた。1981年台湾に帰国後、脚本家などとして映画界入り。以後、台湾を舞台に活動する。侯孝賢とともに台湾ニューシネマを代表する一人。

2000年の『ヤンヤン 夏の想い出』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞した。

その後7年ほど闘病生活を続けていたが、2007年6月29日、結腸癌による合併症のためアメリカカリフォルニア州ビバリーヒルズの自宅で死去。59歳だった。

主な監督作品

監督以外

関連項目

  • 瞿友寧:『牯嶺街少年殺人事件』に参加した。

外部リンク

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