ふうちょう座

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ふうちょう座(風鳥座、Apus)は南天の星座の1つ。天の南極に近く、日本の大部分の地域からは星座の一部さえも全く見ることができない。

主な天体

恒星

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由来と歴史

「ふうちょう」は極楽鳥(ごくらくちょう)の通称でも知られるニューギニア島の固有種・フウチョウ族のことである。

ペーテル・ケイセルフレデリック・デ・ハウトマンが残した観測記録を元にペトルス・プランシウス1597年に作成した地球儀に残したものが最初である。ヨハン・バイエル1603年に発刊したウラノメトリアでそれを引用したことにより世に知られるようになった。なおウラノメトリアにおいては、本星座はインドのみつばち座PARADYSVOGEL APIS INDICA)と記されている。これはフウチョウを意味する「Apus」がミツバチを意味する「Apis」と誤植されたものであり、本来は「インドの鳥」だったのではないかとされる[1]

出典

  1. テンプレート:Cite web

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