じょうぎ座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox Constellation じょうぎ座(定規座、Norma)は、南天の星座の1つ。小さく目立たない星座である。さそり座ケンタウルス座にはさまれている。

主な天体

恒星

テンプレート:See also 現在、この星座にはα星とβ星がない。

  • γ2星:4等星だが、じょうぎ座で最も明るい恒星である。

星団・星雲・銀河

星座全体が天の川にかかっているので、多くの星雲・星団がある。

  • NGC 6087散開星団。じょうぎ座の散開星団の中で最も明るい。南東の隅にある。

由来と歴史

1756年にフランスの天文学者ニコラ・ルイ・ド・ラカーユが作成した天球儀に初めて描かれた[1]。最初ラカーユは、 l'Équerre et la Règle と名づけた。これは、製図用具の直定規と曲尺を意味する[1]。かつては、Quadrans Euclidis(ユークリッドの定規座)とも呼ばれたこともある。

1930年ウジェーヌ・デルポルトが星座の境界線を定めた際、じょうぎ座のα星はさそり座N星、β星はさそり座H星とされた。

出典

  1. 1.0 1.1 テンプレート:Cite web

テンプレート:Sister テンプレート:星座