うすた京介

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テンプレート:Infobox 漫画家 テンプレート:Sidebar with collapsible lists うすた 京介(うすた きょうすけ、1974年[1]5月25日[2] - )は、日本[3]漫画家[4]愛知県生まれ[1][5]熊本県合志市育ち[6][7]熊本県立大津高等学校美術コース卒[5]。 主に『週刊少年ジャンプ』でギャグ漫画を発表。代表作に『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』、『ピューと吹く!ジャガー』。

来歴

概要

独特のセンスと描写で描くシュールギャグを得意とし、ギャグ漫画界の草分け的存在として高い評価を持つ。後のギャグ漫画に影響を与えた。「ボケとツッコミのパート構成のギャグ漫画の常識を覆した」とも評される。安定した人気ぶりに現在は『週刊少年ジャンプ』の中でも、読者アンケートにあまり立場を左右されない地位になっている(例テンプレート:要出典範囲等)。

  • 叶恭弘によると「紳士」。かた焼きそばが大好物[8]。喫煙者。学生時代は剣道部美術部に入っていた。
  • 『すごいよ!!マサルさん』のコミックス巻末では、声優椎名へきると対談をしているが、同作品のキャラクターである「田中・スーザン・ふ美子(さかきばらのぶゆき)」のシンボルの赤いマスクを被っていた。当時、本人は顔出しを控えていたが、後の『ピューと吹く!ジャガー』には節々で顔出しをしている。またジャンプリミックス版では、お笑いコンビさまぁ〜ず三村マサカズと対談している。
  • パチンコが嫌いである[9]
  • 2010年10月08日、うすたの友人である美容師のブログに結婚披露宴に参列したという記事が掲載される。 タキシード姿のうすたとウェディングドレスに身をつつんだ榊健滋が並んでたつ姿、「Happy Wedding 2010.09.24」という文字の下にうすた・榊の本名と自画像が描かれたウェディングケーキ、共に手をとりあいナイフを入れるようす、参列する尾田栄一郎、などをおさめた写真が掲載された。同日のTwitterにて、村田雄介古屋兎丸久保帯人らの発言によりジャンプ作家のあつまる結婚式が開かれていた事も話題になった。

人物・エピソード

「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」で社会現象になる程の人気を獲得するも、連載終盤には「若さゆえ疲れ切り、原稿を放り出し逃げた」という噂があった(当時の『噂の眞相』で『週刊少年ジャンプ』等人気漫画雑誌の現状を取り上げる記事として掲載 参考)。しかし、うすたがその噂を事実としていたウィキペディアを見て、公式サイト上で間違いと指摘、訂正を促した(実際は意図して落としたのではなく最後までやったが落ちた、との事[2])。その他この項目について、いくつか細かい間違いを指摘した[2]

台所にあったウスターソースから名前をとって「うすた宗介」として賞に応募、ところが誌面での受賞発表では誤植で「うすた京介」になっていた[10]。「誤植でも受賞した名前だからといいか」ということで現在のペンネームになったという[11]。上京後、稲田浩司の『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』にてアシスタントをやっていたが、仕事場のレベルが高く、自分の力のなさを痛感し、1ヵ月半でやめたという[12]

趣味

音楽
  • 音楽好き(主に邦楽)であり、漫画家になってなかったらミュージシャンになっていたという。『ジャンプ』の巻末コメントでは音楽関係の話題が多い。
  • 友人の店などで「宇宙軒」というバンドに参加しているが、基本的には適当に笛を吹いたり後ろで絵を描いたりしているだけ(本人談)。
  • またコミックスでもギターメーカーのパロディ(ギバサン)やSUPER BUTTER DOG(イーアルファンキー烏龍茶)、くるり(ずるり)、中村一義(中村かずよし・ひろしの新世界紀行)など音楽アーティストのパロディが登場する。また『マサルさん』では、野村義男Winkなどが実名で登場し、扉絵にBLANKEY JET CITYのアルバムの名前がさりげなく刻まれていたりする。『マサルさん』などのコミックスにおいては音楽・芸術関係の個人的な知人の作品やコメントなどを載せていたこともある。
  • 椎名林檎のファンのようであり、一部で『ピューと吹く!ジャガー』に登場する白川高菜のモデルは椎名林檎と囁かれていたが、「基本的にはどのキャラもモデルとかいません。」とtwitter上でその真偽を問われ、回答している。以前、サブタイトルに「骨折プリマドンナ」と付けたこともあり、その号の巻末コメントには、「今回のサブタイトルのつけ方、椎名林檎の絶頂集風だったんですが…わかんないなコレ〈京介〉」と書かれている。高菜のほくろの位置は椎名林檎とほぼ同じである。
  • RIZEKenKenと交流がある。Perfumeのファンである[14]ザ・クロマニヨンズ(元THE BLUE HEARTSTHE HIGH-LOWS)の甲本ヒロトと交流があると記されていたが、2012年7月22日、twitter上での質問に「事実無根」と回答している[1]

影響

メディア出演など

  • 『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』にカメオ出演、同じく『ピューと吹く!ジャガー いま、吹きにゆきます』では声優として出演している。
  • 2008年7月30日、おおひなたごう主催の『第1回ギャグ漫画家大喜利バトル』に出演し優勝した[15]
  • HINTOのミニアルバム「チェーンサマー」の収録曲「バブルなラブ」のビデオクリップに『漫画家』として本人が顔出し出演している[2]
  • 2013年3月公開の映画『鎌倉物語・黒い桜』(葉山陽一郎監督作品)では、主人公の夢に登場する不思議なキャラクターの“竹男”を演じている(なお、本作品は20年前に葉山監督が自主製作映画として撮影したもの。出演の経緯は、デビュー前に俳優志望の友人のツテでエキストラとしてワンシーン出演したものである)[16]

作品リスト

アシスタント

脚注

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外部リンク

  • 1.0 1.1 プロフィール」『めくるめけ日々』(公式個人サイト)
  • 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 ウィキペディア前の日記、2006年10月13日。
  • 愛知県生まれ熊本県育ちであることが明かされている
  • twitterでの自己紹介欄
  • 5.0 5.1 まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月25日初版発行、ISBN 4-8169-1760-8、61頁
  • うすた京介、熊本の野外ステージでフリートークライブ - コミックナタリー 2009年3月3日 2014年5月10日閲覧
  • 熊本出身有名人 - 東京熊本県人会 2014年5月10日閲覧
  • かた焼きそば前の日記、2006年9月24日。
  • 漫画家うすた京介さんのパチンコ業界へのTwitter発言がネット掲示板で話題に ライブドアnews 2012年2月27日
  • Twitter/うすた京介:ペンネーム適当に台所にあるやつから付けちゃえってこと ...
  • Twitter/うすた京介:もともとそれ以前の投稿作もペンネーム適当につけてて、 ...
  • うすた京介「気になるアイツと自由にトーク!その1 マンガ界の頂点を語る! すごろく対談うすた京介×尾田栄一郎」『ピューと吹く!ジャガー公式ファンブック ふえ科自由研究~君とつないだ手のぬくもりは何度かな?~』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2008年1月9日、ISBN 978-4-08-874201-4、77頁
  • 週刊少年ジャンプ2008年17号巻末コメント
  • パフュームうすた日記、2008年6月30日。
  • おおひなたごうPresents:ギャグ漫画家大喜利バトル - Web YOUNG JUMP週刊ヤングジャンプ公式サイト
  • 2013年3月22日 twitter公式アカウントの発言より
  • すごいよ!!マサルさん ウ元ハ王版