あいの里教育大駅

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雪の中ホームに入る列車(2004年12月)
ファイル:File-JRH-Ainosatikyouikudai Entrance gate.jpg
本駅北口の改札口周辺(2009年6月)

あいの里教育大駅(あいのさときょういくだいえき)は、北海道札幌市北区あいの里1条5丁目1にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)のである。駅番号はG10電報略号アノ。札幌ニュータウン「あいの里」の中心駅であり、北海道教育大学札幌校の最寄り駅でもある。

駅構造

相対式2面2線のホームを持つ地上駅。なお、この駅以北の札沼線の線路は単線となっており複線区間の最終駅となっている。

2012年10月12日までは駅の出入り口は北側のみで、南あいの里側からの乗降客は自由通路(跨線橋)を利用していたが、新設された南口の供用が2012年10月13日から開始され、南あいの里側から直接本駅の乗降ができるようになった[1]

桑園駅管理の業務委託駅北海道ジェイ・アール・サービスネット)。北口は、みどりの窓口(営業時間5時30分 - 0時10分)、自動券売機、自動改札機Kitaca対応)、キヨスク設置。南口は、簡易型自動券売機、簡易自動改札機、簡易Kitaca改札機設置。

のりば
1 札沼線(上り) 新琴似札幌方面
2
札沼線(下り) 石狩当別北海道医療大学方面

北口側が2番線、南口側が1番線である。札幌方面(上り)の列車は、1番線から発着する。石狩当別方面(下り)の列車は、2番線から発着する。2012年10月のダイヤ改正以前は当駅発着の列車と2番線から発車する札幌方面への列車もあった。

駅周辺

駅周辺一帯が札幌ニュータウン「あいの里」として開発された地域で、北口側が「あいの里」、南口側が「南あいの里」と呼ばれる。北口側には東光ストアやコープさっぽろなど大小の店舗が集まっている。南口側には温泉が存在し、駅舎の外にある跨線人道橋によって通行できるようになっている。また、南あいの里ニュータウンはセキュリティータウンのため、要所に監視カメラが設置されており、巡回警備もされている。

北口

南口

バス路線

利用状況

北海道旅客鉄道によると、2012年度の1日平均の乗車人員は3,795人だった。

沿革

その他

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地盤沈下のため追加された階段(2004年8月)
  • 本駅の北口側では、地盤の悪い地域に設置されたので駅舎以外の場所が沈下し、駅の階段他がかさ上げされている。

隣の駅

北海道旅客鉄道
札沼線
拓北駅(G09)- あいの里教育大駅(G10) - あいの里公園駅(G11)

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. JR北海道のプレスリリース 2012年9月25日付