君といた未来のために 〜I'll be back〜
テンプレート:出典の明記 テンプレート:要概要 テンプレート:基礎情報 テレビ番組 テンプレート:Sidebar with collapsible lists 『君といた未来のために 〜I'll be back〜』(きみといたみらいのために アイル・ビー・バック)は、1999年1月16日から3月20日まで日本テレビの『土曜ドラマ』枠(土曜日21:00 - 21:54、JST)で放送された日本のテレビドラマ。主演は堂本剛。
ストーリー
人生をやり直したいと思っていた大学生・堀上篤志(堂本剛)は1999年の12月31日の夜、2000年を迎えようとしたその瞬間、謎の流星群の襲来と共に心臓が止まり、気づけば1995年12月23日の時点に戻ってしまっていた。不可思議な現象に戸惑いつつも人生をやり直すチャンスが得られたことに喜び、違う人生を歩みだす篤志。しかし今度もまた2000年を迎える瞬間になると1995年12月23日に戻ってしまった。そしてまたその次も…。
そうして同じ時間を繰り返し生きるうちに、室井蒔(仲間由紀恵)と黛裕介(佐野史郎)の二人も篤志と同じように2000年を迎えられずに人生を繰り返していることが判明、またこの中で時間を繰り返すリフレインプレイヤーの三人や周囲の人間の過去も徐々に明らかとなっていく。この時間のリフレインから逃れるために篤志は2000年を迎えられる方法を探っていくが…。
キャスト
- 堀上家
- 堀上篤志 - 堂本剛(KinKi Kids)
- 堀上弘志 - 内藤剛志
- 堀上裕美 - 真行寺君枝
- 篤志の関係者
- 篤志以外のリフレインプレイヤー
- その他
- ゲスト
スタッフ
- プロデューサー - 重松修、井上健、鈴木聡
- 演出 - 佐藤東弥、唐木昭浩、萩野哲弘
- 脚本 - 大石哲也、吉田智子
- 音楽 - coba
- 音楽プロデュース - 志田博英、仲西匡
- 制作協力 - ケイファクトリー
- 製作著作 - 日本テレビ
音楽
- 主題歌
- 挿入歌
- coba『遠くの声』(本作品のサウンドトラックアルバムに収録)
- 劇中に流れるオルゴールメロディ
- coba『螺旋的テーゼ』(本作品のサウンドトラックアルバムに収録)
放送日程
phase | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
phase1 | 1月16日 | 気がつけば18才の俺がいた! | 大石哲也 | 佐藤東弥 | 19.0% |
phase2 | 1月23日 | 明日が消えてゆく!キスの秘密 | 12.4% | ||
phase3 | 1月30日 | 俺と同じ宿命の奴からの脅迫状 | 唐木昭浩 | 15.7% | |
phase4 | 2月テンプレート:06日 | 第3の男登場!由佳が危ない | 吉田智子 | 萩野哲弘 | 13.3% |
phase5 | 2月13日 | ゲームは終りだ!俺は死なない!! | 大石哲也 | 佐藤東弥 | 15.7% |
phase6 | 2月20日 | 俺もう死にたい!涙の逃避行 | 唐木昭浩 | 14.0% | |
phase7 | 2月27日 | 狂った時間!俺だけくり返すのか | 吉田智子 | 萩野哲弘 | 15.4% |
phase8 | 3月テンプレート:06日 | 仕組れた罠、親子の絆が崩れてく | 大石哲也 | 佐藤東弥 | 12.2% |
phase9 | 3月13日 | 繰り返しの謎!キーワードは母? | 唐木昭浩 | 12.7% | |
last phase | 3月20日 | 隠れた事実!最後の瞬間に死が | 佐藤東弥 | 15.4% | |
平均視聴率 14.6%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
リフレインプレイヤー
このドラマで過去を何度も繰り返してしまう三人のように、一定時間内を何度も体験している人のことを「リフレインプレイヤー」と言う。SF上の概念であるタイムマシンによる物理的時間移動に対して発案された「精神的時間移動」に該当するものである。
映像ソフト
2000年1月21日に全5巻でVHS化されているが、DVD・Blu-ray化はされていない。
サウンドトラック
- coba『君といた未来のために』(EMIミュージック・ジャパン/1999年2月24日発売)
原案
関連項目
- 日本のテレビドラマ一覧
- D×D - 本作にも登場する劇中映画『忘れ物の森』はこの作品内で最初に登場したもので[1]、本作以外の日本テレビ系ドラマにも度々登場している(「D×D#備考」も参照)。