南洋真珠(South Sea Pearl)は、シロチョウガイ(Pinctada maxima Jameson, ) から産する真珠。
主にオーストラリア、インドネシア、フィリピンで養殖されている。
産出する真珠はアコヤガイ、クロチョウガイ、イケチョウガイなど真珠貝の中でもっとも大きく、10mm~15mmが一般的であるが、なかには20mmを超える物もある(アコヤ真珠の場合11~12mm以下が一般的である)。
かつては南洋真珠は輸入時にアコヤ真珠との兼ね合いで10mm以上の物しか輸入されなかったが、現在は8mm前後から輸入されている。