バーブーダ島
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バーブーダ島 (Barbuda) はカリブ海・西インド諸島にある島。リーワード諸島の中央部にあたる。アンティグア・バーブーダ領である。人口はおよそ1500人でほとんどが西岸のコドリントンに住んでおり、島民はコドリントン家がサトウキビのプランテーションのため連れてきた黒人の奴隷の末裔である。島の面積は161km²。バーブーダ島はほとんど未開発の島だが、アンティグア島より開発が遅れている島だけあって自然のままの魅力的な美しいビーチがあり、観光地として人気がある。
歴史
紀元前2400年前、すでにアラワク族が定住していたと見られ、1493年のクリストファー・コロンブスの第二次航海による島への上陸時には、アラワク族を追いやったカリブ族が住んでいた。1680年にイギリスのクリストファー・コドリントン卿とジョン・コドリントンのコドリントン一家が島に到着し以後、バーブーダ島はコドリントン家の私有財産だった。しかし、イギリスはバーブーダ島を1860年にアンティグア島と共に併合した。1981年にアンティグア島と共にアンティグア・バーブーダとしてイギリスから独立した。しかし、バーブーダ島の分離派運動はこれに反対していた。