峰延駅
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峰延駅(みねのぶえき)は、北海道美唄市峰延町峰樺にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はA14。電報略号はミネ。
駅構造
駅周辺
美唄市の郊外。すぐそばに三笠市との境界がある。また、岩見沢市にも近いため岩見沢市の郊外のようにもなっているが、峰延独自の文化・集落でもある。開拓当時は市来知村(現在の三笠市の一部)に属していた。
- 国道12号
- 道の駅三笠(サンファーム三笠)
- 美唄警察署峰延駐在所
- 峰延郵便局
- 峰延農業協同組合(JAみねのぶ)
- 北海道中央バス「峰延」停留所
- 美唄市立峰延小学校
- 美唄市立峰延中学校
- 美唄市立峰延保育所(へき地保育所)
- 養護老人ホーム美唄市恵風園
- 特別養護老人ホーム美唄市恵祥園(介護老人福祉施設)
- イオン三笠ショッピングセンター(イオンスーパーセンター三笠店)
- 空知商工信用組合本店峰延出張所
- 三笠工業団地
- 三笠第2工業団地
- 岡山工業団地
利用状況
- 2011年度の1日平均乗車人員は139人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1951 | 572[1] |
… | |
1960 | 884[2] |
… | |
2000 | 162 |
2001 | 140 |
2002 | 109 |
2003 | 123 |
2004 | 118 |
2005 | 109 |
2006 | 86 |
2007 | 118 |
2008 | 98 |
2009 | 102 |
2010 | 116 |
2011 | 139 |
歴史
当初は市来知(三笠)の空知集治監や月形の樺戸集治監の最寄り駅でもあった。
- 1891年(明治24年)7月5日 - 北海道炭礦鉄道の峯延駅として開業[3]。一般駅
- 1900年(明治33年)? - 峰延駅へ字体変更[4]。
- 1904年(明治37年)頃 - 峰延炭鉱から当駅の光珠内側に設けられた積込場へ馬車軌道敷設。この積込場へ当駅から引込線敷設。
- 1906年(明治39年)10月1日 - 北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管。
- 1907年(明治40年) - 峰延炭鉱閉山。
- 1968年(昭和43年) - 跨線橋設置。
- 1978年(昭和53年)10月2日 - 貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2007年(平成19年)10月 - 駅番号設定。